≪ 第24回九州学生ゴルフ選手権競技 ≫

 

≪第4回九州女子学生ゴルフ選手権競技≫

 
優勝した 日高 将史選手(九州東海大年)     青山 加織選手(九州東海大年)
 

第24回九州学生ゴルフ選手権競技・第4回九州女子学生ゴルフ選手権競技は6月8日・9日大分県臼杵市の臼杵カントリークラブ(男子6,863ヤード パー72、女子6,190ヤード パー72)で86名(男子78名、女子8名)の選手の参加により開催され、九州学生ゴルフ選手権競技は日高将史選手(九州東海大1年)が初優勝、また女子学生ゴルフ選手権競技は、青山加織選手(九州東海大2年)が同じく初優勝しました。
今年度より8月から6月に開催日が変更になり梅雨前の貴重な晴天の中、田中美弥子選手(九州東海大2年)のさわやかな選手宣誓の後、第1日目の競技がスタートしました。1日目の成績は、深見元貴選手(長崎国際大)が4番ロングホールででイーグルを奪うなどアウトコース33ストロークで飛び出し、トータル2アンダー70ストロークで首位に立ち、1打差の2位に日高将史、田村三成(九州東海大)、松田優二(第一経済大)、前年優勝の笠哲郎(九州東海大)4選手が追う展開となりました。また、女子学生選手権では、今年の九州女子アマを制した青山加織選手(九州東海大)が昨年優勝の田中美弥子選手(九州東海大)に5打差をつけて初日トップに立ちました。
2日目決勝ラウンドも抜けるような青空のもと、優勝争いは前半OUTを終わって初日トップの深見選手がスコアを崩し、代わって日高選手が1アンダー35ストロークでトップに立ち、田村三成(九州東海大)、松田優二(第一経済大)両選手が2打差で後半に入り、田村選手が13番ホールでバーディを奪いトップの日高選手に1打差まで迫りましたが、田村選手は15番ホール痛恨のOBで3打差、しかし田村選手は16、17番で再び追い上げ再度1打差まで迫るものの、最終18番ホールで日高選手はバーディを奪い、田村選手を突き放し通算3アンダー141ストロークで見事初優勝を飾りました。2位には2打差で田村選手、3位は2日目71ストロークで追い上げた小山貢志郎選手(九州東海大)が入りました。
また、女子学生選手権は青山選手が2日間安定したスコアで、2位田中選手に8打差をつけトータル151ストロークで見事初優勝に輝きました。3位は2日目ベストの75ストロークで追い上げた新田麻利子選手(福岡大)が入りました。
大会後の表彰式で、九州学生ゴルフ連盟藤野委員長の挨拶の後、選手はお互いの健闘を称えあいました。
重たいバッグを担いで2日間頑張った選手の皆さんお疲れ様でした。来年さらにレベルアップして挑戦してください。最後に、きめ細かなサービスと、円滑な競技運営を提供していただきました臼杵カントリークラブの皆様に心よりお礼申し上げます。