≪ 第4回ハンディキャップゴルフ競技九州大会 ≫

 
優勝した荒川 康男選手(高千穂)  吉田 美代子選手(中津)  外間 広志選手 (ハウステンボス)
 

第4回ハンディキャップゴルフ競技九州大会は、11月7日北九州市の若松ゴルフ倶楽部(男子6,414ヤード パー:72、女子6,004ヤード パー:72)で開催され、男子Aクラス(JGAハンディキャップ8.4まで)は外間 広志選手(ハウステンボス)、男子Bクラス(ハンディキャップ8.5〜30.4)は荒川 康男選手(高千穂)、女子は吉田 美代子選手(中津)が、それぞれ初優勝に輝きました。
大会は、九州各県地区予選参加者712名を勝ち抜いた124名(男子Aクラス41名、男子Bクラス56名、女子27名)の選手により、各クラス別にネット九州一が争われました。最年少は宮崎市江平小学校6年12歳の中山 龍馬選手(青島)から、最年長73歳の関 嘉和選手(阿蘇)まで、幅広い年令層の選手に女性も加わり、スクラッチ競技にはない和やかな雰囲気の中、熱戦が繰り広げられました。
立冬を迎えたこの日は、前日までとは打って変わって玄界灘から木枯らし1号の冷たい北風が拭き荒れ、厳しいコースコンディションになりました。競技は午前8:00アウト・インに分かれてスタートし、最初にホールアウトした女子の部の成績は、吉田 美代子選手がネット74.8(HD9.2)で、2位の吉嵜 範子選手(周防灘)ネット75.4(HD7.6)と接線の末、優勝を飾りました。3位は、黒木 ナツエ選手(宮崎座論梅)ネット76.5(HD23.5)となりました。男子Aクラスでは、外間 広志選手が、今大会のベストグロス76、ネット68.7(HD7.3)で優勝し、2位には龍頭 宏典選手(ブリヂストン)ネット70.6(HD6.4)、3位に松田勝吉選手(阿蘇)ネット75.1(HD7.9)が入りました。また、天候もやや回復した後半にスタートした男子Bクラスでは、アンダーパーの選手もかなり出ましたが、難しいグリーンを制した荒川 康男選手がネット68.2(HD25.8)で優勝、2位には朝倉 省吾選手(鹿児島・鹿屋)がネット69.2(HD14.8)、3位には小橋川 勝巳選手(守礼)ネット69.7(HD11.3)が入り、大会も無事終了しました。
大荒れの天候の中、最後まで健闘されました選手の皆さんお疲れ様でした。
また、すばらしいコースコンディションで大会を盛り上げていただきました若松ゴルフ倶楽部の皆様に心よりお礼申し上げます。