出利葉太一郎が4位、丸尾怜央が10位 日本アマチュアゴルフ選手権第4ラウンド
首位と6打差の6位からスタートした出利葉太一郎(筑紫ケ丘GC)は、前半1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、上位から引き離されてしまった。しかし、12番パー5でイーグルを奪い、息を吹き返す。その後も16,18番とバーディを奪い、最後まで諦めないプレーで通算10アンダーパーとして4位に入った。優勝した岡田晃平とは5打差をつけられ、昨年の雪辱を晴らすことは出来なかったが、それは来年に持ち越しとなった。
前日ベストスコアの7アンダーパー65をマークした丸尾怜央(日章学園高)は、「今日はショットが調子悪かったんですけど、バンカーからとか、アプローチからパーが拾えていたので、全体としての調子はそんなに悪くなかった」ものの、3バーディ、2ボギーの1アンダーパー71で回り、通算5アンダーパーの10位に入った。
「今週はボギーも出たけど、その分バーディも結構とれたから、全体的には良かったかなと思います。でも上位の人たちはもっとバーディをとっているし、ボギーももっと少ないので、来年は優勝目指して頑張りたいです」と頼もしい言葉が返ってきた。そのためには「深いラフから堅いグリーンに打っていくときに下に抜けたりしやすかったり、球の止め方とか、テクニックがもっと必要」と痛感した。次の試合は「九州ジュニア」だ。
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記事・写真提供/公財・日本ゴルフ協会