晴れの優勝者
女子 5オーバー、77 呉屋 萌々子(沖縄・北美小6年)
男子 1アンダー、71 下ノ堀 功太(鹿児島・清水小6年)
【写真は㊧が女子の部優勝の呉屋、㊨は男子の部優勝の下ノ堀】
女子29人、男子27人が出場
「第15回小学生ゴルフ大会」は7月26日、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(5948ヤード、パー72)で行われた。女子の部は沖縄・北美小6年の呉屋萌々子(ももこ)が5オーバー77で、男子の部は鹿児島・清水小6年の下ノ堀功太が1アンダー71でそれぞれ初優勝した。今回は女子が29人、男子が27人参加した。
呉屋は後半のインでスコアをまとめる
女子は呉屋が前半のアウトをノーバーディー、4ボギーの40と苦しんだが、後半は1バーディー、2ボギーの37にまとめた。首位から1打差、78の2位には福岡・大里東小6年の青山礼華(れふぁ)が続き、3位タイに8オーバー80で長崎・猪調小6年の西山凜と沖縄・真地小6年の新城百恵が入った。
下ノ堀はただ一人アンダーパーの71
男子は下ノ堀が3バーディー、2ボギーの、ただ一人アンダーパーの71をマークした。アウトは1バーディー、1ボギーの36、インは2バーディー、1ボギーの35。アプローチとパッティングがさえ、他を圧倒した。2位にはトップから3打差、2オーバー74の宮城ジョセフ(沖縄、ホープ・インターナショナル・アカデミー5年)、3位には3オーバー75の林田聖也(福岡・吉田小5年)がつけた。
女子上位10人、男子同12人が全国大会へ
この結果、女子上位10人、男子同12人は9月19日、芦屋CC(兵庫)である第15回全国小学生ゴルフ大会に九州代表として出場する。なお、男子は83ストロークに2人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式でヒル杏兵ウイリアム(長崎・九州文化学園小4年)が代表権を得た。今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。