晴れの優勝者
1アンダー、71
38歳の今田夢美(筑紫ヶ丘)が2年ぶり3度目の優勝
25歳以上で競う「第10回九州女子ミッドアマチュア選手権競技」は8月30日、福岡県糸島市の福岡雷山ゴルフ倶楽部(6185ヤード、パー72)に78人(欠場1人)が出場して行われ、38歳の今田夢美(筑紫ヶ丘)が5バーディー、4ボギーの71で2年ぶり3度目の栄冠を手にした。インからスタートした今田はスタートホールの10番でボギーを叩いたものの、前半を3バーディー、3ボギーのパープレーで折り返し、後半のアウトでは2バーディー、1ボギーの35とスコアを1つ伸ばした。今田は渡辺恵理(チェリー宇土)の持つ最多優勝3度に並んだ。
首位から5打差の4オーバー76の2位タイには山岳茉莉依(八女上陽)、高橋圭子(ワカミヤ)、山﨑愛子(喜々津)、中村いくみ(大博多)が続いた。昨年優勝の本田真暉(くまもと城南)は5オーバー77で6位タイだった。
上位12人が全国大会へ出場
この結果、上位12選手は11月10、11日の2日間、千葉県の成田ヒルズCCで開かれる日本女子ミッドアマチュア選手権に九州代表として出場する。なお、6オーバー78の11位タイに3選手が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式により黒石沙也佳(ワカミヤ)と森彩(大村湾)が代表権を獲得した。今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。