晴れの優勝者
2オーバー 146
50歳の江口 信二(大博多)が初優勝。3人のプレーオフを制す
25歳(今年12月末現在)以上で競う「第12回九州ミッドアマチュア選手権競技」は10月19、20日、長崎県大村市の大村湾カントリー倶楽部ニューコース(6753ヤード、パー72)に132人(欠場1人)が出場して開かれ、50歳の江口信二(大博多)が3人によるプレーオフを制して初優勝を飾った。63人(棄権2人)が出場した最終日、江口、亀井敏樹(武雄嬉野)、新髙英明(大村湾)が通算2オーバー146で並んでプレーオフに突入。プレーオフは18番ロング→1番ミドル→2番ショートの繰り返しで行われ、最初のホールの18番で新髙が脱落し、続く1番でボギーをたたいた亀井に対し、江口が手堅くパーでまとめた。通算4オーバー148の4位タイには金城大夢(美らオーチャード)、儀保和(美らオーチャード)、須田征司(福岡レイクサイド)の3人が入った。昨年優勝の荒川英二(福岡雷山)は出場していない。
2アンダー70の中山が初日をリード
初日は中山学(ミッションバレー)が5バーディー、3ボギーの70でトップに立った。2打差の2位にパープレー72の新髙、1オーバー73の3位タイに松尾真吾(オーシャンパレス)、村山嘉彦(熊本空港)、緒方孔哉(チェリー鹿児島シーサイド)が続いた。
通算8オーバー80、55位タイまでの63人が決勝ラウンドに進んだ。
13選手が九州代表として全国大会へ
この結果、上位13選手が11月16日から3日間、下関GC(山口)で開催される日本ミッドアマチュア選手権に九州代表として出場する。なお、通算9オーバー153、13位タイに5人が並んだが、大会規定のマッチングスコア方式で高橋祐也(ミッションバレー)が代表権を得た。今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。