晴れの優勝者
女子 ネット68(ハンディ13、グロス81)
大西 千代美(68歳、大分竹中)
男子 ネット65(ハンディ8、グロス73)
安達 順一(61歳、白木)
「第20回ハンディキャップ(HDCP)競技九州大会」(兼JGA杯Jーsysゴルフ選手権予選)は10月27日、福岡県飯塚市の茜ゴルフクラブ(女子5613ヤード、男子6345ヤード、いずれもパー72)で行われ、女子は68歳の大西千代美(大分竹中)がネット68(H13、G81)、男子は61歳の安達順一(白木)がネット65(H8、G73)でそれぞれ初優勝した。今回は女子51人(欠場4人)、男子163人(欠場12人)が出場した。
【女子】
優勝した大西はインスタート。10、11番と連続ボギーだったが、12番で3mのパーパットを沈め悪い流れを断ち切った。18番でダブルボギーをたたいたものの、インを41でまとめた。アウトも1番のダブルボギーから始まったが、その後は2ボギーに抑えてハーフ40。バーディーは1個も奪えなかったものの、11個のパーで持ちこたえた。2位タイには69(H5、G74)の亀井文予(武雄嬉野)と(H13、G82)の牛島由美子(くまもと城南)の2人が続き、4位に70(H9、G79)の奥村美千代(別府)、5位には71(H14、G85)の竹中美由起(ミッションバレー)が入った。
【男子】
初優勝の安達は3番で下から2mのバーディーパットを決める。続く4番でボギーを叩いたが、動いたのはこの2ホールだけでアウトはパープレーの36。後半のインでも16番で唯一ボギーでスコアを1つ落としただけで37。実に安定したプレーを展開した。2位には66(H5、G71)の山崎正三(福岡フェザント)、3位タイには68(H6、G74)の花田幸一(夜須高原)、(H6、G74)の松永章(グランドチャンピオン)、(H9、G77)の合代行信(福岡レイクサイド)、(H6、G74)の西岡文隆(佐賀クラシック)の4人がつけた。
男女それぞれ8人が全国大会に出場
この結果、11月22日、片山津GC(石川)で開催される全国大会のJGA杯J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)には男女ともそれぞれ8人が九州代表として出場する。なお、男子はネット3アンダー69、7位タイに4人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で黒岩英樹(八女上陽)と速水優(チサン御船)が代表権を得た。今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。