栄誉をたたえる | 九州ゴルフ連盟(GUK)

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栄誉をたたえる

荒木優奈選手(宮崎・日章学園高2年)
第27回日本ジュニア選手権15~17歳の部女子初優勝

 

 

 

 

【写真は連盟表彰された荒木優奈選手㊨と㊧は水田芳夫九州ゴルフ連盟理事長】

 

 

九州ゴルフ連盟は16日に開いた通常総会で、昨年の「第27回日本ジュニア選手権15~17歳の部女子」初優勝の荒木優奈選手(宮崎・日章学園高2年)を連盟表彰しました。

前年の各種日本選手権で優勝、または男女の日本オープン選手権でローアマチュアになった九州在住の選手を、その栄誉をたたえて通常総会で表彰しているものです。

 

 

荒木選手は次のように喜びを表現しました。

「このような賞をいただき、大変光栄に思っています。会場(ホテル日航福岡)もすごいですしね。今年は九州女子アマ、日本女子アマなど出る試合は総なめにするくらいの気持ちで頑張りたい。今年の最終的な目標はプロに合格することです。(チームメートの菅選手との)プレーオフはいつも一緒に時間を過ごしているし、何とも言えない感じでした。ただ、最後のバーディーパットは集中していました」

 

 

荒木選手は昨年8月17日から3日間、埼玉県川越市の霞ヶ関CC東コース(6591ヤード、パー71)で行われた「第27回日本ジュニア選手権15~17歳の部女子」でプレーオフの末、チームメートで同学年の菅楓華選手を破って初優勝を飾りました。両選手は通算4アンダー209で並び、プレーオフ1ホール目の10番ショートホールで荒木選手が2・5mのバーディーパットを決めて、菅選手を振り切りました。荒木選手は同年の九州ジュニアでもプレーオフの末、優勝を勝ち取りました。

荒木選手は2年前の12月からナショナルチームの一員です。今年1月にオーストラリア・メルボルンで開かれた「オーストラリア・マスター・オブ・アマチュア」で通算12アンダーをマークして国際競技初優勝を果たしました。2月21日からはフィリピン・マニラである「第43回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権」に日本代表3選手のうちの1人として出場が決まっています。ドライバーの飛距離が10~15ヤード伸びて240~250ヤードに。「厳しい状況のときに攻撃的なゴルフができるようになったのがスコアを出せる原因に」と自分自身のプレーを分析しています。昨年から急成長を遂げる荒木選手の今後が増々楽しみになっています。

 

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