第53回九州アマチュア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第53回九州アマチュア選手権競技

《晴れの優勝者》

8アンダー 272

開陽高3年の有薗純(霧島)が初優勝

 

「第53回九州アマチュア選手権競技」は5月23日から4日間、北九州市小倉南区の小倉カンツリー倶楽部(6845ヤード、パー70)で行われ、60人が出場した最終日は前日まで首位の開陽高3年の有薗純(霧島)が2バーディー、2ボギーのパープレー70で回り、通算8アンダー272で逃げ切って初優勝を飾った。この日の有薗は1番でいきなりボギースタートながら3、6番でバーディーを奪い、前半のアウトを35。後半のインはノーバーディーながらボギーを1個に抑えた。3打差の2位にはベストスコア66をマークした東北福祉大2年の田﨑春樹(大村湾)が通算5アンダー275で入った。田﨑は3年連続の2位。3位には通算4アンダー276の林田直也(ワカミヤ)、4位には通算2オーバー282の同志社大2年の下園航太(鷹羽ロイヤル)が続いた。

 

初日は2年連続2位の田﨑が4アンダー66の好スタート

23日の初日の第1ラウンドは132人(欠場5人)が出場して開かれ、今大会2年連続2位の田﨑が6バーディー、1ダブルボギーの4アンダー66で好スタートを切った。トップから1打差67の2位に有薗、3位には68の東海大九州4年の内藤滉人(大分)、4位タイには69の同志社大2年の下園航太(鷹羽ロイヤル)と林田が並んだ。昨年優勝の出利葉太一郎(筑紫ヶ丘)は出場していない。

 

第2日は上位5選手全員が68をマーク

24日の第2日は初日の上位5人のうち4人までが同じスコアをマークした。トップの田﨑、2位の有薗、3位タイの林田と下園がともに68でラウンド。田﨑が通算6アンダー134で首位をキープし、有薗が5アンダー135、林田と下園が3アンダー137。同じ68で回った外岩戸が通算イーブンパーの140で5位に浮上した。初日3位の内藤は75とスコアを崩し、通算3オーバー143で7位タイに後退。なお、通算14オーバー154の58位タイまでの60人が決勝ラウンドに進んだ。

 

第3日は有薗が通算8アンダーで首位に

25日の第3日は有薗が通算8アンダー202で首位に立った。トップから1打差でスタートした有薗は7番からの3連続バーディーを含む6バーディー(3ボギー)の67をマーク。3打差の2位には通算5アンダー205の林田が続き、2日目まで首位の田﨑は75と乱れ、通算1アンダー209で3位。4位にはイーブンパー210で代々木高1年の外岩戸晟士(大隅)がつけた。

 

シード選手を含む14人が日本アマに出場

 この結果、シード選手2人と通算12オーバー292までの上位12人が6月27日から4日間、ツキサップGC(北海道札幌市)で開催される「第107回日本アマチュア選手権競技」に九州代表として出場する。

 

 

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