晴れの優勝者
通算1オーバー145
72歳の那須 敬彰(グランドチャンピオン)が初優勝
70歳(今年12月末現在)以上で競う「第45回九州グランドシニア選手権競技」は10月11、12日、福岡県糸島市の志摩シーサイドカンツリークラブ(6249ヤード、パー72)に132人(欠場7人)が出場して行われ、72歳の那須敬彰(グランドチャンピオン)が通算1オーバー145で初の頂点に立った。初日1オーバー73で3位タイの那須は、最終日に3バーディー、3ボギーの72をマークして逆転勝ちした。首位から1打差、通算3オーバー147の2位には大田実角(グリーンヒル)、通算4オーバー148の3位タイにはベストスコア70で回った山浦正継(志摩シーサイド)と田中清文(出水)、通算6オーバー150の5位タイに小山明彦(鹿児島鹿屋)、高尾正儀(グランドチャンピオン)、有本則男(チェリー小倉南)の3人が入った。昨年優勝の武田幸一(かほ)は通算12オーバー156で30位タイだった。
初日は山本と岩﨑がパープレー72で首位タイ
初日は山本宜正(周防灘)が2バーディー、2ボギー、岩﨑勇紀夫(チサン御船)が6バーディー、6ボギーのともにパープレーの72で首位タイに立った。トップから1打差、1オーバー73の3位タイに佐藤憲一(大分)、村川米蔵(八代)、那須の3人が並んだ。さらに2オーバー74の6位タイに坂田巧(大博多)と楠元利夫(都城母智丘)が続いた。初日が終わり、9オーバー81、59位タイまでの73選手が決勝ラウンドに進んだ。
全国大会は広島CC八本松コース(広島)で
この結果、シード選手と上位20選手が11月9、10日、広島CC八本松コース(広島)で開催される「第29回日本グランドシニア選手権」に九州代表として出場する。なお、通算11オーバー155の20位タイに10人が並んだが、大会規定のマッチングスコア方式で下薗幸勝(ザ・クラシック)が代表権を獲得した。