晴れの優勝者
4オーバー 76
49歳の亀井 文予(武雄・嬉野)がプレーオフを制して初優勝
50歳以上(12月31日現在)で競う「第12回九州女子シニア選手権競技」は6月6日、北九州市若松区の若松ゴルフ倶楽部(5979ヤード、パー72)で144人(欠場3人)が出場して行われ、プレーオフの末、49歳の亀井文予(武雄・嬉野)が初の頂点に立った。優勝は4オーバー76の同スコアで52歳の高橋圭子(トライアルWAKAMIYA)とのプレーオフに持ち込まれ、1ホール目の18番ロングで高橋のボギーに対し、亀井がパーで上がり、決着をつけた。プレーオフはともに初めて。
トップから1打差、5オーバー77の3位タイに高田雅野(西戸崎シーサイド)と利光ちはる(大分中央)、6オーバー78の5位タイに昨年の優勝者・谷川美帆(佐世保)、7オーバー79の6位タイに若松和代(大隅)と溝口三重子(肥後サンバレー)が続いた。
今大会は60歳以上で争う「第1回日本女子グランドシニア選手権」(10月31、11月1日、埼玉・武蔵CC笹井コース)の選考も兼ねており、6オーバー78で60歳の谷川美帆(佐世保)がトップ通過した。
日本女子シニアに12人、日本女子グランドシニアに15人が出場
この結果、上位12選手が10月24、25日の2日間、満濃ヒルズCC(香川県)で開催される「第31回日本女子シニア選手権」に九州代表として出場する。なお、9オーバー81の11位タイに3人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で七田尚子(ミッションバレー)と山之口文子(都城母智丘)が代表権を得た。
「第1回日本女子グランドシニア選手権」には、上位15人が出場する。