理事長に山下新太郎氏(喜々津CC)を3選
GUK初の女性理事に安藤倫子氏(福岡CC)選任
九州ゴルフ連盟(GUK)の平成26年(第45期)通常総会が2月20日、福岡市の福岡国際ホールで開かれ、任期満了に伴う役員改選で山下新太郎理事長(喜々津=写真㊧)を3選、総会で報告されました。任期は2年。
また、多様化する女子競技に対応するため安藤倫子・ジュニア育成委員長(福岡=写真㊨)を学識経験者理事に推薦、承認されました。安藤氏は女子競技代表委員も兼務。安藤氏は平成23年、GUK歴史上初めての委員会委員長(ジュニア育成)に就任。その活動、見識などから今回、初めての女性理事に就任しました。
総会は加盟193倶楽部(正会員)のうち出席51、委任状提出142の計193倶楽部により有効に成立。
山下理事長を議長に選任した後、「平成26年度事業報告・収支決算」「27年度事業計画・収支予算案」の議案を審議。26年度事業では九州オープン選手権競技を初めて沖縄県で開催。また、ジュニア女子の勝みなみ選手(鹿児島高)が女子プロツアーで最年少優勝を遂げ、九州女子選手権が全国のマスコミ注視の中で行われて盛り上がったことなどを報告し、両議案とも全会一致で原案通りに承認、可決されました。
水田芳夫氏(小郡)が新常務理事に
「任期満了に伴う役員改選」では、各県地区から推薦された理事候補、学識経験理事(3人)を原案通り選任。この後、総会を中断して開催された臨時理事会での互選の結果、山下理事長の3選を決定しました。また同時に、理事長による常務理事3人の選任が行われ、新常務理事として水田芳夫理事(小郡)が就任。新陣容が総会で報告されました。
なお、多田昭重(若宮)、三角皓三郎(鹿児島高牧)の両前常務理事と、比嘉良雄前理事(オリオン嵐山)の3氏が定年に伴い勇退。大分県選出の前理事、結城宣孝氏(大分)も退任となりました。
今回、選任された新任役員(理事)は以下の各氏。敬称略。
【常務理事】
▽水田芳夫(小郡)
【理事】
▽細田秀人(福岡北部・若松)
▽阿部英仁(大分・三重)
▽町田宗俊(沖縄国際)
▽安藤倫子(学識経験=福岡)
臨時理事会では各県地区から推薦された各種委員会委員を委嘱し、総会で報告されました。この中で、グリーン委員会は柏尾利光前委員長(玄海)が定年にともない退任、後任に日隈由安氏(周防灘)が就任しました。