栄冠は
男子 豊田真太郎(熊本・築山小6年)
女子 賀数心南 (沖縄・城岳小6年)
(優勝した男子の豊田真太郎㊧、女子の賀数心南㊨両選手=写真は㈱Golf Times提供)
第10回九州小学生大会は7月26日、大分県竹田市の久住高原ゴルフ倶楽部(男女共通6013㍎、パー72)で18ホールストロークプレーによる競技が行われ、男子は1アンダーの71で回った豊田真太郎(熊本・築山小6年)、女子は賀数心南(沖縄・城岳小6年)がイーブンパー、72で、それぞれ初優勝した。
全国大会の予選になる今大会は選考会を通過した男子34人、女子25人が参加。
男子の豊田は前半2オーバーの38だったが、後半33と巻き返して71でホールアウト。大会参加者中、ただ1人のアンダーパーをマークしての優勝だった。2打差の2位は仲宗根祥仁(沖縄・沢岻小6年)、3位は吉田京介(大分・南部小6年)=同スコアはマッチングスコアカード方式で順位を決定。
女子の賀数も前半38と2オーバーで折り返したが、後半は34で回ってイーブンパーに戻して勝利をつかんだ。2位は2打差、2オーバー、74の外園華蓮(鹿児島・高山小6年)で、続いて76の同スコアで2人が並んだが、規定により3位に前田愛結(福岡・泉小5年)、4位が石原渚裟(沖縄・浦城小6年)となった。
ただ1人の小学3年、山本大勢(福岡・西小倉)は26位と健闘
この大会は4~6年生を対象にした18ホールストロークプレーで行われているが、各県地区選考会(予選)を通過した3年生以下も参加が認められており、ただ1人男子の部に出場した山本大勢(福岡・西小倉小3年)は18オーバーの90で回り、26位と健闘した。
全国大会への出場者決まる
この試合の結果、第10回全国小学生大会(8月9日、兵庫県・宝塚GC新コース)には男、女ともに上位10人が出場権を獲得した。