男子は東海大九州3年の中村志凪が初優勝
5アンダー139
女子は東海大九州3年の藏座一華が2年ぶり2度目の栄冠
2アンダー70
第38回九州学生ゴルフ選手権競技・第18回九州女子学生ゴルフ選手権競技が6月6日、福岡県築上郡築上町の周防灘カントリークラブ(男子6991㍎、女子6124㍎、いずれもパー72)で行われ、36ホールストロークプレーで争われ、60人(欠場2人)が出場した男子は東海大九州3年の中村志凪が通算5アンダー139で初優勝を飾った。18ホールストロークプレーで競われ、19人が参加した女子は東海大九州3年の藏座一華が2アンダー70で回り、2年ぶり2度目の栄冠を手にした。
<男子>中村 第2ラウンドで68と好スコア
男子の第1ラウンドは優勝した中村、長崎国際大4年の安部寛章、東海大九州3年の篠原仕師命の3人が1アンダー71で並んだ。パープレーも3人。混戦が予想されたが、後半の第2ラウンドで5バーディー、1ボギー68とスコアを伸ばした中村が2位に3打差をつけて優勝した。2位には中村同様に第2ラウンドで68をマークした東海大九州4年の坂本隆一が入った。
<女子>藏座 4バーディー、2ボギーの安定プレー
藏座は前半のアウトを1バーディー、ノーボギーで折り返すと、10番でもバーディーを奪った。11、12番で連続3パットのボギーを叩くが、15、17番でスコアを2つ縮めて2アンダー70でフィニッシュ。トップから1打差の2位には東海大九州2年の永江綾が続いた。永江は4バーディー、3ボギー。藏座とはバーディー数は同じだったが、ボギーが1個多く、それが勝敗を分けた。
優勝者に日本学生選手権への出場権
優勝した中村は8月27日から4日間、兵庫・小野グランドCCニューコースで開催される日本学生ゴルフ選手権へ、藏座は8月28日から3日間、同コースでの日本女子学生ゴルフ選手権への出場権を獲得した。