第49回九州シニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第49回九州シニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算1オーバー 145

成松 和幸(フェニックス)

初出場初優勝

 

 第49回九州シニア選手権競技は9月25、26日、宮崎市の宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部(6688㍎、パー72)で行われ、59歳の成松和幸(フェニックス)が通算1オーバー、145で初出場初優勝を果たした。大会には55歳以上の158選手(欠場11人)が出場。初日、6オーバー78、60位タイまでの82人が決勝ラウンドに進んだ。1人欠場の81人で争われた最終日はあいにくの降雨と雷に見舞われ、午前11時半から約2時間中断。競技終了も危ぶまれたが、無事に全員がホールアウトした。

 

難しい17番ミドルで決着。成松が第2打で優勝をたぐり寄せる

初日は平川勝也(臼杵)と野上英司(ミッションバレー)が3アンダー69の首位タイで幸先のいい滑り出しを見せた。1打差の3位に成松和幸が続き、さらに1打差の4位に鵜木伸久(ブリヂストン)がつけた。2日目の最終日は第1組スタートの豊村昭司(佐世保)がこの日2アンダー、トータル2オーバーの146でホールアウト。豊村のラウンド終了後、雨と雷に見舞われて競技は約2時間の中断。この2オーバーというスコアが優勝争いの1つの目安となる。成松は14番でダブルボギーを叩き、一時は3オーバーと後退するものの、16、17番と連続バーディー。特に17番ミドル(430㍎)は平均アベレージ4・83と今大会では2番目に難しいホールだが、残り190㍎をユーティリティーで1㍍につけた。ここでのバーディーが栄冠への重要ポイントとなった。同じ最終組の野上が同ホールでボギー。野上は最終18番でバーディーを奪うものの、1打及ばなかった。

 

鳴尾GCでの日本シニアに18選手が出場

この試合の結果、10月30日~11月1日、兵庫県川西市の鳴尾ゴルフ倶楽部で開かれる第41回日本シニアゴルフ選手権には8オーバー、152の13位タイまでの15人と、9オーバー、16位タイの5人のうちマッチングスコアカードで選ばれた3人の計18人が出場権を得た。

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

Contents