九州オープンの賞金総額を1800万円に増額、4日間大会に
女子競技でミッドアマチュア、シニアの2九州選手権を新設
2013年(平成25年)九州ゴルフ連盟(GUK)主催競技のメディア説明会がさる1月26日、福岡市の九州ゴルフ連盟事務局で開かれた。
九州運動記者会ゴルフ分科会が選ぶ「グリーンハット賞」の授賞式の際に開催したもので、ゴルフ記者会加盟社を中心にした報道11社の運動記者が参加した。
説明会には古賀秀策GUK常務理事(競技担当)が出席。「(世界のスポーツ界で秀でた
選手に対して称される)〝スーパースター〟というのにはゴルフはまだまだの感があるが、九州ではその芽が出てきているのではないか。特に女子では若い力が出てきており、ゴルフ連盟としても報道各社の皆さんのご協力を得ながら、競技を盛り上げていきたい」とあいさつ。
その後、今季のGUKの主催競技の概要、九州で開かれる日本選手権を説明。特に、①主要事業の九州オープンゴルフ選手権競技については、従来の3日間大会から4日間72ホールストロークプレーに拡大、賞金総額も300万円増の1800万円(優勝賞金は300万円プラス協賛社の副賞200万円)にする②女子競技に、九州女子選手権から30歳以上のミッドアマチュア、50歳以上のシニア両九州選手権競技を分離して独立、新設する―ことなどを紹介した。
九州女子選手権は5月・喜々津CCで
今季の競技は、4月の九州アマチュア選手権一次予選を皮切りに10月末のハンディキャップ競技九州大会まで7か月間にわたって戦いが繰り広げられる。
決勝競技(九州選手権)は5月21日からの九州女子選手権(長崎・喜々津CC)が初戦で、来年の長崎国体のプレ大会として開催。九州オープン選手権は6月13日から4日間、長崎・パサージュ琴海アイランドGCで開く。
新設される九州女子ミッドアマチュア選手権、九州女子シニア選手権は9月5日、福岡・志摩シーサイドCCで18ホールストロークプレーによる同時開催の日程となっている。