晴れの優勝者
【男子】
通算1アンダー、143
東海大九州4年・奥村栄史郎が初優勝
【女子】
1オーバー、73
「第39回九州学生ゴルフ選手権競技」と「第19回九州女子学生ゴルフ選手権競技」は6月3日、あいにくの雨の中、福岡県築上郡築上町の周防灘カントリークラブ(男子6953ヤード、女子6051ヤード、ともにパー72)で行われた。48人(欠場1人)が出場し、36ホールストロークプレーで争われた男子は、東海大九州4年・奥村栄史郎が、70・73の唯一アンダーパーの通算1アンダー、143で初優勝を飾った。トップから3打差、146の2位には同大3年・井戸川純平、3位には147で同大2年・平井伸乃輔が続き、東海大九州が上位を独占した。
20人(欠場2人)が出場し、18ホールストロークプレーで競われた女子は、日本経済大1年・満潮一未(みつしお・ひとみ)が3バーディー、4ボギーの73で初優勝した。首位から1打差の2位には74の長崎国際大2年・河野あずみ、3位タイには78の東海大九州3年・杉山桃香と同大1年・外園莉々華が入った。
今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。なお、今大会からは男女とも優勝者のみが、日本学生ゴルフ選手権(8月24日から4日間、愛知CC)と日本女子学生ゴルフ選手権(8月25日から3日間、同CC)の出場権を獲得した。男子の優勝者・奥村は九州オープン選手権(6月17日から4日間、佐賀クラシックGC)の出場権も得た。