【九州ゴルフ連盟強化指定選手の情勢】
鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで開催された「2021年度(第62回)日本女子アマチュアゴルフ選手権」。雨の中での最終ラウンドは、スコアメイクに苦しむ選手が多い中、竹田麗央がパープレーにスコアをまとめて通算4アンダーパーの8位タイ、櫻井心那は通算2アンダーパーの14位タイと健闘。荒木優奈は通算イーブンパーの22位タイ、外園華蓮は通算8オーバーパーの53位タイに終わった。
284ストローク(69・74・69・72) 8位タイ
第4ラウンド:4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー イーブンパー72
「朝、ゴルフ場についてから緊張していないと思っていたんですが、1番ホールのティーエリアに立ったら、緊張してしまいました。3番ホールを終えるまで、スウィングも固いなって感じていて。4番でダブルボギーを叩いてしまい、3つスコアを落としてしまい、もうしょうがないって。吹っ切りました。最終ホールは、何が何でもバーディを獲って、パープレーにしたいと思っていて、8メートルのバーディパットをねじ込みました。今年の日本女子アマは第2ラウンドの74がもったいなかったけれど、盛り返すことが出来て…今日も自分らしいプレーをしようと思っていましたが、優勝には届きませんでした。今回の女子アマでの経験を糧にして、頑張っていきたいです」
286ストローク(72・72・71・71) 14位タイ
第4ラウンド:3バーディ・2ボギー 1アンダーパー71
「ティーショットが悪かったので、ラフからセカンドショットを打つことが多くなって、パーオンしても長い距離が残って…ボギーにしそうで耐えて2ボギーでよかった。バーディを獲れたところはショットで2メートルにつけて獲れた。バーディチャンスはショットメイクをそこそこできたかな。結構パープレーで安定したスコアで大崩れしないのが持ち味と思ったが、トップの人たちは10アンダーにいっていて、ビッグスコアを出してくる感じ。自分の強み、弱みを感じた。ずっとパーをとり続けることも大事だが、それでは優勝できない。九州大会では届いても全国大会で強い人たちと戦うには…。この4日間はバーディを獲れていると思うので、ボギーの数を減らすことが大きな課題」
288ストローク(72・71・71・74) 22位タイ
第4ラウンド:2バーディ・4ボギー 2オーバーパー74
「前半は1アンダーパーで、後半ショットが乱れてきてグリーンをとらえきれなくて、ちょっと焦ってバーディ獲りたいと攻めてもだめで…。これが自分の実力だと。もっと練習して来年は優勝争いできるようになりたい。アンダーパーで回れなかったのが悔しい。もっとアプローチとパットで拾えるようにしたい。体力はついたかも。前より疲れたと思うことが少なかった。後半崩れたのは体力。疲れてきてスイングが対応できなかった。対応できるようになりたい」
286ストローク(73・73・74・76) 53位タイ
第4ラウンドは:2バーディ・6ボギー 4オーバーパー76
「今のままじゃダメ。努力していきたい。日本女子アマのうまい人たちと回って、100ヤード以内が近くに寄っている。そこが自分と違う。その100ヤード以内で自分で距離感、方向とかできていない。レベルが足りていない。最後、ボギー、バーディ、パーと上がり3ホールを上がれてよかった。来年は予選通って、この舞台で活躍したい。上の方で戦えるように」
記事・写真提供/(公財)日本ゴルフ協会
【九州女子選手権競技上位選手の最終成績】
櫻井 心那 | -2 | 14T |
荒木 優奈 | ±0 | 22T |
中道 ゆい | – | CUT |
園田 結莉亜 | – | CUT |
竹田 麗央 | -4 | 8T |
三明 桜子 | – | CUT |
菅 楓華 | +5 | 46T |
宮城 柚 | +8 | 53T |
比嘉 里緒菜 | – | CUT |
藤川 玲奈 | – | CUT |
水木 春花 | +2 | 32T |
左 奈々 | -5 | 6T |
春山 愛 | – | CUT |
森田 莉央 | – | CUT |
藤本 愛菜 | +6 | 48T |
竹原 美悠 | – | CUT |
谷口 美月 | – | CUT |