晴れの優勝者
男子 8アンダー、64 平田 兼慎(宮崎・尚学館小6年)
女子 2アンダー、70 藤野 蒼來(鹿児島・小山田小6年)
【写真は㊧が女子優勝の藤野、㊨が男子優勝の平田。いずれもゴルフタイムス提供】
男子は大会記録の64、女子は大会タイ記録の70
新型コロナの影響で昨年中止となり、2年ぶり開催の「第14回小学生ゴルフ大会」は7月27日、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(5948ヤード、パー72)で行われた。男子の部は平田兼慎(宮崎・尚学館小6年)が大会記録となる8アンダー、64をマーク、女子の部は藤野蒼來(鹿児島・小山田小6年)が大会タイ記録の2アンダー、70でそれぞれ初優勝した。今回は男女とも28人が参加した。
男子の平田はアウトを4バーディー、1ボギーの33、インを5バーディー、ノーボギーの31と圧倒的な強さを披露。これまで枝川吏輝(熊本・広安西小6年)の持っていた2014年の4アンダー、68(高遊原CC)を大きく上回った。3アンダー、69の長﨑大星(宮崎・住吉南小6年)が2位。
女子は藤野が2バーディー、ノーボギーの70と安定したゴルフを展開。2010年に田中瑞希(熊本・桜木東小6年)がマークした2アンダー、70に並ぶ大会タイ記録となった。パープレー72の川部日向(大分・鴛野小6年)が2位。
今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。男子上位12人、女子同10人は9月20日、森永高滝CC(千葉)である全国小学生ゴルフ大会に九州代表として出場する。なお、女子は85ストロークで4人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で須﨑日愛(福岡・平尾小6年)が代表権を得た。