晴れの優勝者
【女子】
5アンダー、139
東海大九州2年・内藤舞美が初の学生女王
【男子】
11アンダー、133
東海大九州3年・遠藤崇真が初の栄冠
「第42回九州学生ゴルフ選手権競技」と「第22回九州女子学生ゴルフ選手権競技」は5月22、23日、長崎県大村市の大村湾カントリー倶楽部ニューコース(男子6723ヤード、女子6043ヤード、ともにパー72)で行われた。41人(欠場1人)が出場した男子は、東海大九州3年・遠藤崇真が、通算11アンダー133で初優勝を飾った。2位に3打リードしてスタートした遠藤は最終日5バーディー、1ボギーの68と2日連続で60台をマークし、2位に4打差をつけて逃げ切った。通算7アンダー137の2位タイには同大1年・大柿天嵩と同大3年・後藤颯太の2人が並び、さらに、通算5アンダー139の4位に日本経済大2年・山下竜弥。東海大九州は4年連続で上位3人までを独占した。
17人(欠場1人)が出場した女子は、東海大九州2年・内藤舞美が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダー139で初優勝した。2打差、通算3アンダー141の2位に長崎国際大3年・宮城杏が続き、3位に通算1オーバー145で日本経済大4年・満潮一未、4位に通算3オーバー147で東海大九州3年・藤本彩が入った。
今大会は2014年以来、10年ぶりに2日間競技として実施。この間、男女とも1日競技で行われ、男子は36ホール、女子は18ホールストロークプレーで争われた。
【写真は㊤が九州女子学生で優勝した内藤、㊦は九州学生を制した遠藤】
《男子初日》
第1ラウンドは優勝した遠藤が1イーグル、7バーディー、2ボギーの65をマークしてトップに立った。首位から3打差、68の2位タイに後藤と山下の2人、パープレー72の4位に大柿が続いた。
《女子初日》
女子は内藤が5バーディー、1ボギーの68で飛び出した。2打差、70の2位に宮城、さらに2打差、パープレー72の3位タイに満潮と藤本が並んだ。
男女とも優勝者が日本学生と日本女子学生選手権に出場
この結果、男女とも優勝者が「第77回日本学生選手権」(8月20日から4日間、兵庫・加古川GC)と「第60回日本女子学生選手権」(8月21日から3日間、同GC)の出場権を獲得した。男子の優勝者・遠藤は九州オープン選手権(6月13日から4日間、大分CC月形コース)の出場権も得た。