第54回九州アマチュア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第54回九州アマチュア選手権競技

 

《第3日》

日大2年の林田直也(トライアルWAKAMIYA)が初V王手

通算12アンダー204 3日間首位を守る

 

 

「第54回九州アマチュア選手権競技」第3日は30日、熊本市南区の熊本ゴルフ倶樂部城南コース(7229ヤード、パー72)で66人(欠場2人)が出場して行われ、初日から首位を守る日大2年の林田直也(トライアルWAKAMIYA)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算12アンダー204で初優勝に王手をかけた。2打差、通算10アンダー206の2位に日章学園中3年の長﨑大星(宮崎国際)、通算7アンダー209の3位に東海大九州4年の中野惠將(北九州)、通算6アンダー210の4位タイに大阪学院大2年の小窪都斗(かごしま空港36)と東海大九州1年の藤井太己(佐賀クラシック)の2人が並んだ。なお、日章学園高2年の長﨑煌心(宮崎国際)と東海大九州3年の後藤颯太(大分)がコースレコードタイとなる65をマークした。

《写真は初優勝に王手をかけた林田》

初日は林田がコースレコードの65をマークしてトップ。荒天のためスタートが3時間遅れる

28日の第1ラウンドは132人(欠場6人)が出場して開かれたが、悪天候でコースコンディション不良のため開始が3時間遅れ、第1組は午前10時30分にスタート。初日は林田が1イーグル、6バーディー、1ボギーのコースレコードとなる65をマークしてトップに立った。2打差、5アンダー67の2位に長﨑大、4アンダー68の3位タイに大分高2年の池田洸祐(大分)と小窪、3アンダー69の5位タイに沖学園中3年の三明優太(佐賀ロイヤル)と中野が続いた。

第2日は中野が唯1人、60台を出して2位タイに浮上

29日の第2日は初日をリードした林田が4バーディー、2ボギーの70にまとめ、通算9アンダー135で首位をキープ。2打差の通算7アンダー137の2位タイに前日2位の長﨑大と、この日のベストスコア68をマークした中野が浮上。4位に通算4アンダー140で小窪が続く。なお、通算11オーバー155、59位までの66人が決勝ラウンドに進んだ。

3日間首位を守り、通算12アンダーで初優勝に王手をかけた林田直也 「今日は(同じ組の)相手のプレーを見て、自分のプレーに集中できないことが時々あった。2日目とは違う緊張感というか、慎重になりすぎた面もあった。この3日間のゴルフは悪くはありません。最終日は今日と同じ組み合わせ(長﨑大と中野)だけど、自分のプレーを心掛けたい。勝つ自信はあります」

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