第54回九州アマチュア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第54回九州アマチュア選手権競技

 

《晴れの優勝者》

日大2年の林田直也(トライアルWAKAMIYA)が初優勝

大会記録の通算15アンダー273

 

「第54回九州アマチュア選手権競技」は5月28日から4日間、熊本市南区の熊本ゴルフ倶樂部城南コース(7229ヤード、パー72)で行われた。64人が出場し、雨の中スタートした最終日は初日からトップを譲らない林田直也(トライアルWAKAMIYA)が5バーディー、2ボギーの69にまとめ、大会レコード(4日間、パー72)となる15アンダー273で初優勝を果たした。3打差、通算12アンダー276の2位には日章学園中3年の長﨑大星(宮崎国際)が続き、通算8アンダー280の3位には東海大九州1年の藤井太己(佐賀クラシック)、通算6アンダー282の4位に大阪学院大2年の小窪都斗(かごしま空港36)、通算4アンダー284の5位タイに同志社大3年の下園航太(鷹羽ロイヤル)と東海大九州3年の後藤颯太(大分)が入った。

 

 

 

初日は林田がコースレコードの65をマークしてトップ。荒天のためスタートが3時間遅れる

28日の第1ラウンドは132人(欠場6人)が出場して開かれたが、悪天候でコースコンディション不良のため開始が3時間遅れ、第1組は午前10時30分にスタート。初日は林田が1イーグル、6バーディー、1ボギーのコースレコードとなる65をマークしてトップに立った。2打差、5アンダー67の2位に長﨑大、4アンダー68の3位タイに大分高2年の池田洸祐(大分)と小窪、3アンダー69の5位タイに沖学園中3年の三明優太(佐賀ロイヤル)と中野が続いた。

 

 

 

第2日は中野が唯1人、60台を出して2位タイに浮上

29日の第2日は初日をリードした林田が4バーディー、2ボギーの70でラウンドし、通算9アンダー135で首位をキープ。2打差の通算7アンダー137の2位タイに前日2位の長﨑大と、この日のベストスコア68をマークした東海大九州4年の中野惠將(北九州)が浮上。4位に通算4アンダー140で小窪が続く。なお、通算11オーバー155、59位までの66人が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

 

第3日は林田が首位を守り、2打差で中3の長﨑大が追う

初日から首位を守る林田が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算12アンダー204で初優勝に王手をかけた。2打差、通算10アンダー206の2位に長﨑大、通算7アンダー209の3位に中野、通算6アンダー210の4位タイに小窪と藤井の2人が並んだ。なお、日章学園高2年の長﨑煌心(宮崎国際)と後藤がコースレコードタイとなる65をマークした。

 

 

 

日本アマは廣野GCで開催

この結果、通算4オーバー292までの上位12人が6月25日から4日間、廣野GC(兵庫)で開催される「第108回日本アマチュア選手権」の出場権を獲得した。

 

 

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