2024九州オープンゴルフ選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

2024九州オープンゴルフ選手権競技

【晴れの優勝者】

通算4アンダー 284

37歳の林 拓希(フリー)が初優勝

ベストアマチュアは東海大九州3年の遠藤 崇真(皐月)が獲得

「2024九州オープンゴルフ選手権競技」は6月13日から4日間、大分市の大分カントリークラブ月形コース(7214ヤード、パー72)で開催された。69人(うちアマチュア13人)が出場して行われた最終日は、林拓希(フリー、37歳)と藤島晴雄(進電グループ、40歳)が通算4アンダー284で並びプレーオフとなったが、1ホール目で林がバーディーを奪って初の栄冠を手にした。林は優勝賞金300万円と特別協賛の「えんホールディングス」(福岡市)からの優勝副賞200万円の計500万円を手にした。通算3アンダー285の3位には蛭川隆(フリー、27歳)が入った。また、ベストアマの争いも通算1オーバー289で東海大九州3年・遠藤崇真(皐月)と日章学園中3年・長﨑大星(宮崎国際)のプレーオフとなり、遠藤が2ホール目で長﨑を振り切った。遠藤は初のベストアマに輝くとともに九州学生選手権に続くタイトル奪取となった。【写真は初優勝の林㊧とベストアマの遠藤㊨】

 

 

 

第1ラウンドはアマチュアの遠藤が飛び出す

132人(うちアマチュア27人、欠場2人)が出場して始まった13日の第1ラウンドは、アマチュアで今年の九州学生チャンピオン・遠藤が7バーディー、3ボギーの68で首位に立った。1打差の2位、69で福永安伸(フリー、40歳)と狩俣昇平(㈱昇コンサルタント、31歳)が続き、4位タイには1アンダー71で青木尉(福岡センチュリーGC、23歳)、アマチュアのエナジックスポーツ高等学院1年・東恩納昊貴(カヌチャ)、村上颯汰(福岡センチュリーGC、23歳)、アマチュアのエナジックスポーツ高等学院1年・呉屋陽星(カヌチャ)、今福宇輝人(九コン、29歳)の5人。

 

 

 

第2ラウンドは狩俣が通算6アンダーでトップを奪う

14日の第2ラウンドは初日2位タイの狩俣が4バーディー、1ボギーのベストスコア69をマークし、通算6アンダー138で首位を奪った。4打差、通算2アンダー142の2位に初日トップの遠藤、さらに1打差、通算1アンダー143の3位タイに小田孔明(フリー、46歳)、藤島、中島邦宏(ホームテック、30歳)の3人が続いた。なお、通算10オーバー154、54位タイまでの69人が決勝ラウンドに進んだが、昨年優勝の小村優太(福岡センチュリーGC、23歳)は予選落ちした。

 

 

 

第3ラウンドは通算4アンダーで蛭川と狩俣が首位に並ぶ

通算4アンダー212で蛭川と前日首位の狩俣の2人が首位に並んだ。蛭川はこの日、6バーディー、ノーボギーのベストスコア66をマークし、前日の11位タイから急浮上。狩俣はスコアを2つ落としたものの、かろうじてトップをキープした。1打差、通算3アンダー213の3位に林、通算2アンダー214の4位タイに石﨑真央(エピクルー、26歳)と藤島の2人、通算1アンダー215の6位に小田がつけた。

 

 

 

優勝した林は日本オープンの出場権

優勝した林拓希は10月10日から4日間、東京GC(埼玉県)で開催される「第89回日本オープン選手権」の出場権を得た。

 

 

 

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