晴れの優勝者
通算5アンダー 139
28歳の石塚 祥成(福岡雷山)が初優勝
25歳(今年12月末現在)以上で競う「第14回九州ミッドアマチュア選手権競技」は10月16、17日、鹿児島県南九州市知覧町の知覧カントリークラブ(6893ヤード、パー72)で行われた。66人が出場して争われた17日の最終日は28歳の石塚祥成(福岡雷山)が通算5アンダー139で初優勝を飾った。首位でスタートした石塚は前半のアウトを2バーディー、1ボギーの35、後半のインを3バーディー、1ボギーの34の3アンダー69にまとめた。昨年は今年同様、最終日の前半終了時点で2位に3打差をつけながらバックナインで崩れて3位に終わった。今回は後半のインでスコアを伸ばしてリベンジを果たした。この日のベストスコア68をマークした渡辺卓(大分、41歳)が通算4アンダー140で2位。3位には通算1アンダー143の内布洋明(八代、33歳)、4位には通算1オーバー145の山下大介(長崎、33歳)が入った。
前年優勝の今村大志郎(麻生飯塚)は通算4オーバー148で11位タイだった。
石塚が2アンダー70で初日のトップに
132人(欠場4人)が出場した初日は石塚が3バーディー、1ボギーの2アンダー70でトップに立った。1打差の1アンダー71の2位に南野雅英(鷹羽ロイヤル、35歳)、パープレー72の3位タイに新高英明(大村湾、27歳)、渡辺、今村、山下、森芳勝(大博多、53歳)の5人がつけた。また、福原暢久(鷹羽ロイヤル、50歳)が8番ショート(163ヤード)でホールインワンを達成した。
この日は降雨のため開始が1時間30分遅れ、午前9時にスタートした。
なお、通算7オーバー79、57位タイまでの66人が決勝ラウンドに進んだ。
全国大会は高室池GC(兵庫)で開催
この結果、通算4オーバー148、11位タイまでの12人(シード1人を含む)と5オーバーで並んだ2人のうち、大会規定のマッチングスコア方式により岡村貴志(久住高原、48歳)が11月13日から3日間、高室池GC(兵庫)で開催される「第28回日本ミッドアマチュア選手権」の代表権を得た。