第52回九州インタークラブ競技大会 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第52回九州インタークラブ競技大会

 

 

◎晴れの優勝チーム

トータル7オーバー 367

熊本空港CC(熊本県)が最少スコアで初優勝

熊本県勢としても初制覇

◎ベストグロス

2アンダー 70

63歳の湯浅 幸一(愛野CC)が初の栄冠

 

 

 

「第52回九州インタークラブ競技」は11月7日、長崎県諫早市の長崎国際ゴルフ倶楽部(6753ヤード、パー72)で決勝大会が行われ、トータル7オーバー367で熊本空港CC(熊本県)が初優勝を飾った。熊本県としても初制覇で、このスコアは5人のトータルとしては最少。首位から12打差、トータル379の2位には前回優勝のフェニックスCC(宮崎県)が続き、さらに同スコアの3位に宮崎レイクサイドGC(同)、381の4位に若松GC(福岡県)、384の5位にくまもと中央CC(熊本県)が入った。

※同スコアの場合は大会規定により6人の合計スコアで決する。

ベストグロスは、2アンダー70(34・36)をマークした63歳の湯浅幸一(愛野)が初の栄誉に輝いた。

写真は優勝盾を手にする熊本空港CCの太田誠一キャプテン㊨。㊧は水田芳夫九州ゴルフ連盟理事長】

 

 

 

決勝大会は24チームが出場

九州ゴルフ連盟(GUK)主催競技唯一の団体戦。出場チームはGUK加盟のクラブで、学生・生徒を除く1倶楽部6人およびアドバイス・ギバー1人(54歳未満3人以内)で構成。ベスト5人の合計スコアで優勝を争う。10地区の予選会には183倶楽部がエントリーし、このうち23チームが決勝大会に駒を進めた。決勝大会は開催倶楽部の長崎国際ゴルフ倶楽部を含めた24チームで開催した。

 

 

 

熊本空港CCは5人全員が70台。1人棄権が出ながらも5人が踏ん張る

九州・沖縄8県のうち唯一優勝のなかった熊本県が大会52回目にして、ついに頂点に立った。熊本空港CCは小杉康太が腰痛で棄権しながらも、残りの5人が踏ん張った。それも全員が70台。ポイントゲッターの高村博臣(40歳)と小杉竜三(37歳)がともにパープレーの72。59歳の井手尾環が73、65歳の小杉康之が74、68歳の江村博次が76とベテラン勢の健闘も光った。前回優勝のフェニックスCCは首位とは12打差ながらも2位に食い込むあたりはさすが。全員が安定した力を発揮した。フェニックスCCと同スコアながら3位となった宮崎レイクサイドGCは5人がそれぞれ75~77にまとめた。

 

 

 

成績はこちら

ベストグロスの湯浅は63歳ながらドライバーの飛距離290ヤード

個人のベストグロスは2アンダー70の湯浅が獲得した。アウトからスタートし、前半は3バーディー、1ボギーの34。後半は2バーディー、2ボギーの36。その武器は63歳と言っても、ドライバーの平均飛距離280~290ヤードを誇るパワー。48歳からゴルフを始めて念願のタイトル奪取となった。1打差の2位タイに田中良明(若松、30歳)と中村成児(くまもと中央、44歳)、パープレー72の4位タイに高村と小杉竜(ともに熊本空港)、江口信二(大博多、53歳)の3人。

 

 

競技の詳細はこちら

Contents