2年ぶり13度目のV
栄冠は「大博多CC」(福岡県南部)の頭上に
ベストグロス賞は74のスコアで3人に
佐藤憲一(大分)、榎隆則(大分中央)、尾家清孝(周防灘)
福岡県飯塚市のJR内野カントリークラブ(6838㍎、パー72)で22日、27チームが参加して行われ、トータルスコア391の「大博多カントリー倶楽部」(福岡県南部地区)が2年ぶり13度目の優勝を飾った。
出場者中のベストスコアに贈られるベストグロス賞は、74で回った佐藤憲一(大分)、榎隆則(大分中央)、尾家清孝(周防灘)の3選手が受賞した。
(写真は㊤13度目の優勝を飾った「大博多CC」チーム。㊦はベストグロス賞を獲得した㊧から尾家清孝、佐藤憲一、榎隆則の各選手)
大会は連盟(GUK)主催競技の唯一の団体競技で、1チームは学生・生徒を除く6人(うち55歳以上3人)で構成され、このうちのベスト5人のトータルスコアで優勝を争う。11県地区で行われた予選にはGUKに加盟する計194倶楽部が参加。予選を勝ち抜いた26倶楽部と開催倶楽部の計27倶楽部チームが本戦出場した。
トータルスコアで争う団体競技とはいえ、1打を争う熱戦もみられ、各県地区予選の沖縄県では、前年九州大会優勝の「ベルビーチGC」が敗退する波乱もあった。
トータル391のスコア
2位の「ザ・クラシックGC」に5打差の勝利
決勝大会が行われた筑豊地方はこの日、終日霧雨が降り続く恵まれないコンディションで、選手はスコアメークに苦心。
そんな中、「大博多CC」チームは大崩れすることなく全員が平均した力を発揮。2位の「ザ・クラシックゴルフ倶楽部」(福岡県北部)に5打差をつけての勝利だった。
「ザ・クラシックGC」は「小倉カンツリー倶楽部」(福岡県北部)と396の同スコアで並んだが、規定により6人全員の合計スコアで上回って2位になり、「小倉CC」が3位だった。
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