栄誉をたたえ、 3選手を連盟表彰 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

栄誉をたたえ、 3選手を連盟表彰

◇勝みなみ選手

 (鹿児島高校1年)

◇池田悠希選手

 (長崎県佐世保市立崎辺中2年)

◇小浦和也選手

 (宮崎国際空港、専修大4年)

 

 

 

 

九州ゴルフ連盟では、20日に開いた通常総会の席上、昨年の日本ジュニア選手権で優勝した勝みなみ(鹿児島高1年)、池田悠希(長崎・崎辺中2年)の2選手と、日本オープンで2年連続ローアマを達成した小浦和也選手(専修大4年、宮崎国際空港)をその栄誉をたたえて表彰しました。

 

前年の日本選手権競技で優勝した選手を連盟表彰しているもので、今回は、日本オープン史上7人目の2年連続ローアマを獲得した小浦選手を特別表彰しました。表彰式には勝、池田両選手が保護者に付き添われて出席しましたが、小浦選手は都合で欠席。

 

 勝選手は昨年の日本ジュニア選手権女子15~17歳の部で通算10アンダー、206をマークして初優勝。初日2位タイ発進、2日目6打差まで差を広げられましたが、最終日は67と攻めて逆転勝利をつかみ、念願だった日本選手権のタイトルを手にしました。

 勝選手はJGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームメンバーで、昨年は世界女子アマチーム選手権、アジア大会に日本代表で出場。4月の女子プロツアーKKT杯バンテリンレディスでは史上最年少優勝し、一躍全国の注目を集める存在になりました。

 

勝みなみ選手の話 昨年は反省点、課題も浮き上がった年になりました。今年はこの栄誉に恥じないように、プロツアーでの2勝目を目指し、さらには2020年東京オリンピック出場目指してランクアップを図りたいです。

 

 池田選手は初出場の日本ジュニア選手権男子12~14歳の部で初優勝、この世代の頂点に立ちました。

 池田選手は初日、5アンダーをマークして単独首位に立つと、2日目は猛暑の中のラウンドをただ1人のアンダーパーをマークして6アンダーに伸ばしました。最終日は緊張の中でパープレー。後続に7打差をつけ、3日間首位を譲らない完全優勝でした。

 6歳からのゴルフという池田選手は昨年、長崎県ジュニア大会優勝、九州ジュニア2位タイなどの成績を残していますが、全国的なタイトルは初めてで、今後の飛躍が期待されています。

 

池田悠希選手の話 名誉な表彰をしていただき、これを励みにこれからもがんばります。

 

 小浦選手は昨年の第79回日本オープン選手権(10月・千葉CC梅郷)で、全体の42位タイになり、2年連続でローアマに輝きました。

 JGAによると、日本のメジャー競技、日本オープンで2年連続ローアマを獲得したのは過去に7人。赤星六郎、中部銀次郎、宮里優作らのビッグネームに小浦選手の名前が記録されることになりました。

 小浦選手は宮崎・日章学園高出身で昨年までJGAのナショナルチームメンバー。2012、2013年と連続して九州オープンでベストアマになり、昨年は九州アマチュア選手権で初優勝しています。

 小浦選手は現在、プロを目指して挑戦中です。

 

 

 

 

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