各級優勝者
男子A 内藤貴夫(大分中央) G76 H9 N67
男子B 飯野靖雄(福岡国際) G97 H24 N73
女子A 永江 綾(芥 屋) G75 H5 N70
女子B 吉村邦子(セブンミリオン) G102 H33 N69
(写真は各級の優勝者=左から女子Bの吉村邦子、同Aの永江綾、男子Aの内藤貴夫、同Bの飯野靖雄の各選手)
第13回ハンディキャップ(Hdcp)競技九州大会は10月28日、福岡市のセブンミリオンカントリークラブ(男子6556ヤード、女子5821㍎=パー72)で行われ、男女のAB各クラスの優勝者が決まった。
JGA杯J-sys選手権の予選を兼ねるもので、選手各自が持つJGAハンディキャップインデックスを基に開催コースのスロープレーティングによるコースハンディキャップを算出、適用して行われた。
Hdcpのクラス分けは男子AがH12.4までで、参加は81人(欠場3人)。同BはH12.5以上(参加21人)、女子AはH15.4まで(参加18人、欠場2人)、同BはH15.5以上(参加6人)。
この日のコースは北北西5.7mとやや風があったものの、晴れで気温17.4度と好コンディション(正午現在)に恵まれた。
男子Aはベストグロス76の内藤貴夫が初優勝
男子Aは2バーディー、6ボギーの4オーバー、ベストグロス(スコア)76で回った69歳の内藤貴夫(大分中央)がN67で、N68(G79、H11)の2位の的野努(福岡レイクサイド、48歳)に1打差をつけての初優勝だった。さらにネットで1打差、3位に田中直之(小郡、49歳=G83、H14、N69)で、4位に江藤喜文(熊本空港、65歳=G81、H11、N70)だった。
同Bは飯野靖雄(福岡国際、57歳)がインスタートの12番でOBを打つなど53、後半も1番で誤球するなど苦労したが、その後はうまくまとめG97でホールアウトし、H24のN73で初優勝した。2位になった常村昌三(大博多、55歳)はベストグロスタイの89で回ったものの、H15でNで1打及ばなかった。3位は猿渡博文(九州小岱山、69歳=G92、H17、N75)、4位島袋朝曠(ジ・アッタテラス、67歳=G95、H20、N75)。なお、3位から7位まではN75の同スコアだったが、規定によりマッチングスコアカード方式
での選抜の結果で順位が決まった。
女子Aは高1の争いを永江綾が制す
女子はAクラスで福岡双葉高1年、16歳の永江綾(りょう、芥屋)が3バーディー、6ボギーの75で回り、H5、N70で初優勝した。同じ16歳、沖学園高1年の元永華奈(鷹羽ロイヤル)が3バーディー、5ボギーのベストグロス74をマークし、H4、N70の同スコアとしたが、マッチングスコアカードの結果、2位。3位はG84、H13、N71の田倉美月子(肥後サンバレー、61歳)で、4位は岩下千穂子(セブンミリオン、45歳=G87、H15、N72)。
同Bは大会会場をホームコースとする吉村邦子(セブンミリオン、46歳)がG102、H33、N69で初出場初優勝。2位は前回優勝の宮原稚恵(志摩シーサイド、42歳)でG97、H24、N73。3位村中美紀(佐賀、39歳=G92、H18、N74)、4位向井治子(かほG101、H20、N81、68歳)だった。
この試合の結果、第6回JGA杯J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技=12月1日・三重県、桑名CC)へは男女の各クラスとも上位4人が出場権を得た。