第25回九州ミッドシニア選手権競技・ 第40回九州グランドシニア選手権競技 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第25回九州ミッドシニア選手権競技・ 第40回九州グランドシニア選手権競技

Mシニア 3オーバー 147

67歳 山本宜正(周防灘)が初優勝

 

Gシニアは2オーバー 146

70歳の真鍋高光(大博多)が初優勝

 

 

 

第25回九州ミッド(M)シニア、第40回九州グランド(G)シニアの両選手権競技は10月3、4日の2日間、大分市の大分東急ゴルフクラブ(M6488㍎、G6229㍎、いずれもパー72)で行われ、Mシニアは67歳の山本宜正(周防灘)が通算3オーバー、147で初優勝した。

Gシニアは2年連続でプレーオフでの決着となり、70歳の真鍋高光(大博多)が通算2オーバー、146で並んだ75歳の瀧下幸治(ザ・マスターズ天草)を下して初優勝した。真鍋は2012年のミッドシニアでも優勝しており、シニア2冠。

(写真はMシニア優勝の山本宜正㊨とGシニアの真鍋高光㊧)

 

Mシニアの山本は逃げ切りV

初日の好天に対し、最終日は朝から雨となったが、本格的な降りとなる前に競技も無事に終了した。

今大会には、65歳以上のMシニアに各県地区予選を通過した選手ら67人(欠場3人)が出場。競技は初日、1オーバー、73の山本が単独首位。1打差で6人、さらに1打差の3オーバーに4人と混戦模様となった。

12オーバーの52位タイ、56人が決勝ラウンドへ進出、その最終日は、追う上位陣がスコアを伸ばせず、2バディー、4ボギーの74とまとめた山本が逃げ切った。この日のベストスコア71をマークした66歳の池尻良平(鹿北、66歳)が初日の25位タイから浮上。72で16位タイからランクを上げた佐藤憲一(久住高原、67歳)や、初日の2位タイを維持した松尾昇一(チェリー宇土、68歳)とともに2打差の2位タイに入った。前年優勝の比嘉賀信(美らオーチャード、66歳)は12オーバーの21位タイだった。

 

Gシニアの真鍋は5打差を逆転しての勝利、Мシニアと合わせ2冠

70歳以上のGシニアには83人(欠場7人)が出場。初日、5バーディー、3ボギーの2アンダー、70とただ1人のアンダーパーをマークして単独トップ断ったのが瀧下。これに九州のシニア3選手権を制した実績、日本シニア、ミッドシニアの優勝歴を持つ大川重信(小郡、73歳)が4打差の2位につけ、さらには真鍋と箱田欣也(JR内野、70歳)が5打差の3位タイという展開になった。

13オーバーの65位タイまでの69人が最終日に進出。2位の大川に4打差の発進だったが、安全圏ではなかった。1バーディー、5ボギーの76とスコアを乱した瀧下に対し、真鍋が2バーディー、1ボギーのベストスコアタイの71をマークして瀧下をとらえ、プレーオフにもつれ込んだ。

そのプレーオフは1ホール目、2パットのパーの真鍋に対し、瀧下はアプローチのバンカーショットを失敗し4オンでファーストパットも入らず、パーを維持できずに敗れ去った。

1打差の3位は4バーディー、3ボギーの71をマークした佐藤良晴(西戸崎シーサイド、70歳)。大川が出だしの1、2番で連続バーディーとしたものの、後半崩れて通算5オーバーの4位。前年優勝の中島好巳(チェリー鹿児島シーサイド、72歳)は通算11オーバーの12位タイだった。

 

 

日本ミッドシニア(熊本空港CC)に21人

日本グランドシニア(玉名CC)に12人が出場権獲得

この試合の結果、11月1~2日、熊本空港カントリークラブで行われる第25回日本ミッドシニア選手権には10オーバー、14位タイまでの20人と、12オーバーの6人中、最終ラウンドのスコア比較で選ばれた1人の計21人(シードを含む)が出場権を獲得。また、第25回日本グランドシニア選手権(11月8~9日・熊本県、玉名カントリークラブ)には10オーバー、10位タイまでの11人と、11オーバー、12位タイの6人中、最終ラウンドスコア比較で選ばれた1人の計12人が出場権(中島好巳はシード)を得た。

 

 

 

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