第48回九州インタークラブ競技大会 | 九州ゴルフ連盟(GUK)

競技トピックス

第48回九州インタークラブ競技大会

「福岡雷山GC」(福岡県南部)が2年ぶり2度目の優勝

ベストグロス賞は1アンダーの71で竹本健太(福岡雷山)

 

 

 

第48回九州インタークラブ競技は10月10日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部(6683㍎、パー72)で決勝大会が開かれ、トータルで27オーバー、387のスコアの福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県南部)が2位の宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部(宮崎県)に1打差をつけて2年ぶり2度目の優勝を飾った。さらに3打差の3位は司ロイヤルゴルフクラブ(熊本県)だった。

出場選手中のベストスコアに贈られるベストグロス賞は1アンダーの71をマークした36歳の竹本健太(福岡雷山)が初めて獲得した。

 

 

決勝大会は24チームが出場

「大博多CC」が福岡県南部予選で敗退の波乱も

 

九州ゴルフ連盟(GUK)主催競技の唯一の団体競技。出場各チームはGUK加盟の倶楽部で、学生・生徒を除く6人(うち55歳以上3人)で構成、ベスト5人の合計スコアで優勝を争うもの。10県地区で行われた予選会には前年より1チーム減の計188倶楽部チームが参加。このうち、23チームが決勝大会への出場権を獲得。各県地区予選では、昨年まで15回の優勝を誇る福岡県南部地区の「大博多カントリー倶楽部」が予選5位の成績で、昨年2位の「熊本空港カントリークラブ」が熊本県南部地区6位で決勝大会への出場権を逃す波乱もあった。

 

決勝大会のこの日は小さな雨が降ったものの気温23度、北西の風3㍍(正午現在)とまずまずの気象条件で、開催倶楽部チームを含めた24チームが出場して行われた。

 

1打を争う熱戦続き

福岡雷山は、4人が70台をマークしたが、なかでも1アンダーをマークした竹本健太、72のパープレーで回った荒川英二(47歳)の健闘で勝利を呼び込んだ。宮崎レイクサイドは6人全員が大崩れすることなく安定したラウンドだったが、わずかに1打及ばず涙をのんだ。

司ロイヤルは昨年に続く3位。開催俱楽部の佐賀クラシックはベスト5人のスコアで391と健闘し司ロイヤルと並んだが、規定により6人全員のスコア比較で2打及ばず4位となった。トータル394の5位は志摩シーサイドカンツリークラブで、小倉カンツリー倶楽部と同スコアだったが、6人目のスコア比較で1打上回った。

 

ベストグロス争いも僅差で竹本健太に栄冠

個人のベストグロス賞も1打差の争い。竹本が4バーディー、3ボギーの71で回れば、チームメートの荒川英二が1イーグル、2バーティー、2ボギー、1ダブルボギーの72。荒川は九州ミッドアマチュア選手権3度優勝のベテラン。竹本も第4回九州ミッドアマで荒川をプレーオフで下して優勝している実力者。会場をホームグラウンドとする梶原憲幸(54歳)が2イーグル、4バーディー、2ボギー、3ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながら72とまとめたが、1打及ばなかった。

 

 

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