晴れの優勝者
女子 ネット70(ハンディ10、グロス80)
花山 悦子(ミッションバレー)
男子 ネット64(ハンディ10、グロス74)
矢次 行登(有明)
【写真は㊨女子優勝の花山悦子、㊧男子優勝の矢次行登】
第17回ハンディキャップ競技(HDCP)九州大会は10月30日、福岡県糸島市の志摩シーサイドカンツリークラブ(女子5763㍎、男子6409㍎、いずれもパー72)で始まった。この日は女子24人(欠場4人)、男子116人(欠場6人)が出場して行われ、女子は花山悦子(59歳、ミッションバレー)がネット70(ハンディ10、グロス80)、男子は矢次行登(68歳、有明)がネット64(ハンディ10、グロス74)でそれぞれ初優勝を飾った。
大会は昨年の260人を超える275人のエントリーがあり、2年連続で2日間に選手を振り分けて開かれる。31日には女子24人、男子111人がエントリーしている。
競技はJGA杯 J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)の予選を兼ねるもので、例年通りに参加選手各自が持つJGAハンディキャップインデックスを基に開催コースのスロープレーティングによるコースハンディキャップ(H)を算出して適用し、実施された。
<女子>
優勝した花山はアウト41、イン39の80で回り、女子のベストスコア。H10で2アンダー70だった。2~5位はネット71で4人が並んだ。全国大会出場枠は4人。1人が漏れることになるが、マッチングスコアカードの結果、2位・小林麻実(51歳、ミッションバレー)、3位・宮崎有子(59歳、野母崎)、4位・麻生絵夢(34歳、志摩シーサイド)の順になった。
<男子>
初Vの矢次はアウト39、イン35の安定したゴルフを展開。内容は3バーディー、5ボギーでダブルボギーは1つもなく、ネット64(H10)で堂々の優勝となった。2位はネット66(H7)の宮本信也(45歳、喜々津)、3位はネット67(H19)の岸本純孝(48歳、愛野)、4~11位はネット68で8人が並んだが、マッチングスコアカードの結果、坂上秀和(41歳、長崎国際)が4位となった。
JGA杯 J-sys選手権は12月3日、千葉CC野田コースで
男女とも8人が全国大会への出場権獲得
今年のJ-sys 選手権は12月3日、千葉県の千葉CC野田コースで開かれ、九州代表は男女とも各8人。30日、31日分ともそれぞれ男女4人ずつが選ばれる。