競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 10

競技トピックス

2022九州オープンゴルフ選手権競技

 

晴れの優勝者

8アンダー 208

黒木紀至(UMKテレビ宮崎)が初優勝

ベストアマは代々木高3年の吉田京介(中津CC)が獲得

 

「2022九州オープンゴルフ選手権競技」最終日は6月19日、沖縄県国頭郡恩納村のPGMゴルフリゾート沖縄ブーゲンビレア・デイゴコース(7197ヤード、パー72)で68選手(うちアマチュア13人)が出場して第3ラウンドが行われ、宮崎県出身の28歳・黒木紀至(UMKテレビ宮崎)が通算8アンダー208で初優勝を飾った。首位に1打差でスタートした黒木は5バーディー、2ボギーの69でラウンド。最終18番ロングでバーディーを奪って優勝を決めた。黒木は優勝賞金300万円と特別協賛の「えんホールディングス」(福岡市)からの優勝副賞200万円の計500万円を手にした。トップから1打差、通算7アンダー209の2位に狩俣昇平(フリー)が続き、通算5アンダー211の3位にこの日のベストスコア67をマークした菊田奨(フェニックスCC)が入った。前日まで首位の宮里優作(フリー)は最終日77とスコアを崩し、通算1アンダー215で6位タイに終わった。ベストアマチュアには23位タイ、通算3オーバー219で代々木高3年の吉田京介(中津CC)が獲得した。【写真は㊨が優勝の黒木、㊧はベストアマの吉田】

 

 

 

16日は雨で中止、第1ラウンドは17日に。首位に4人が並ぶ

132人(うちアマチュア37人)が出場して始まった16日は雨でコースコンディション不良のため中止となった。17日に第1ラウンドが行われ、児玉和生(TGA)、長嶺勝斗(エナジック)、宮里、中島邦宏(ホームテック)の4人が4アンダー68で首位タイスタートとなった。トップから1打差、69の5位タイには新留徹(玉名CC)と黒木の2人が並んだ。また、狩俣が16番ショート(213ヤード)でホールインワンを達成した。今回は第1ラウンドで予選カットを行い、4オーバー76までの56位タイ69人が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

宮里が9年ぶり2度目の優勝に王手

宮里が通算6アンダー138で単独首位に立った。前日トップタイの宮里は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、9年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。首位から1打差の通算5アンダー139に黒木がつけ、さらに2打差の3位タイに中村志凪(フリー)と狩俣の2人が続いた。この日は前日の雨の影響もあって、通常より2時間遅い午前9時30分のスタートとなった。

 

黒木が日本オープンの出場権を獲得

優勝した黒木は10月20日から三甲GCジャパンコース(兵庫)で開催される「第87回日本オープンゴルフ選手権」の出場権を獲得した。なお、今大会は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

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2022九州オープンゴルフ選手権競技

 

 

宮里が9年ぶり2度目の優勝に王手

「2022九州オープンゴルフ選手権競技」は6月18日、沖縄県国頭郡恩納村のPGMゴルフリゾート沖縄(7197ヤード、パー72)で69選手(うちアマチュア14人)が出場して第2ラウンドが行われ、宮里優作(フリー)=写真=が通算6アンダー138で単独首位に立った。前日トップタイの宮里は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、9年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。首位から1打差の通算5アンダー139に黒木紀至(UMKテレビ宮崎)がつけ、さらに2打差の3位タイに中村志凪(フリー)と狩俣昇平(フリー)の2人が続いた。この日は前日の雨の影響もあって、通常より2時間遅い午前9時30分のスタートとなった。

 

 

1位・宮里優作(2位に1打差の単独首位。9年ぶり2度目の優勝を狙う)「きょうはティーショットが良くなく、あまりバーディーチャンスにつけられずに我慢してやった感じ。15番のダボが効いたね。今年前半に腰を痛めて4試合ほど棒に振った。だから体と相談しながらやっている。練習量が足りてないね。不安もあるけど、経験を駆使して頑張るしかない」

 

2位・黒木紀至(1番でいきなり第1打を左OBしてダブルボギーも70で回り、初優勝のチャンス)「(球筋を)ドローからフェードに変えてショートゲームが良くなった。ボールが止まるし、コントロールしやすくなった。沖縄は風が強いけど、一定方向なのでプレーは楽。悩まなくていい。2018年の九州オープンでは2位だった。今年こそは勝ちたいね。いつも通りにやれれば」

 

16日は雨で中止、第1ラウンドは17日に。首位に4人が並ぶ

132人(うちアマチュア37人)が出場して始まった16日は雨でコースコンディション不良のため中止となった。17日に第1ラウンドが行われ、児玉和生(TGA)、長嶺勝斗(エナジック)、宮里、中島邦宏(ホームテック)の4人が4アンダー68で首位タイスタートとなった。トップから1打差、69の5位タイには新留徹(玉名CC)と黒木の2人が並んだ。また、狩俣が16番ショート(213ヤード)でホールインワンを達成した。

 

 

今大会は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

2022年度(第63回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 最終日

長尾小百合 74-72-70-67=283(-5)3位タイ

 

ティーショットは曲がっていたけど、セカンドショット、アイアンショットでピンにつけられて、パットも決められた。つけた場所が速いので、「寄せて2パット」という気持ちで打ったら入ってくれた。4日間競技は初めてなので、3日目から体力がきつかった。今日は心配だったけど、組に恵まれた。リズムよく回れました。

 

(日本女子アマは初出場)

初めて出て最終日までプレーできてうれしいです。最初はわくわくする気持ちと緊張感と半々でした。

 

(今週の収穫)

焦らず自分のプレーに徹すること。

 

(自分のプレースタイル)

ティーショットで飛ばして、少しでも短い距離でウェッジかショートアイアンでピンにつける。今のドライバーの平均飛距離は250~260ヤードです。

 

 

 

 

荒木優奈 75―73―69―70=287(-1)9位タイ

 

(今日のラウンドを振り返って?)

今日はショットが出だしからブレている感じだったんですけど、

パターのラインの読みとかタッチが合ってなくて前半は苦しいゴルフでした。

後半は、バーディもたくさん取れて、チャンスで外したのはあったんですけどバーディも取れたので、そんな調子が良くない中なので、とりあえず良かったかなと思います。

 

(JAPANのユニフォームを来ての日本女子アマ4日間はどうだった?)

代表に選んでいただいて、このユニフォームを着れているのは嬉しかったんですけど、

最初の2日はスコアが悪くて、恥ずかしかったというか。

代表としてもっといいスコアを出したかったというのはあります。

最後2日は盛り返すことができた。

いつもとは違う感覚でのラウンドにはなりました。

 

 

 

藤本愛菜 76-73-72-73=294(+6)39位タイ

 

「パーパットは入るけど、バーディパットが全く入らない。一筋違った。自分の思っているところには打てていて、ラインがあわない。ロングパットのタッチが良くなかった。速いグリーンでもパットできる自信にはなった。ショットは良かったので、次に活かせるかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

本競技の詳細は日本ゴルフ協会ホームページをご覧ください。

JGA 日本ゴルフ協会

 

記事・写真提供/公財・日本ゴルフ協会

2022年度(第63回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 第3日目

荒木優奈が69をマークして19位タイに浮上

 

日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の第3ラウンドが16日、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部東コース(6,568ヤード パー72)で行われ、荒木優奈(グリーンランドリゾートGC)が5バーディ、2ボギーの3アンダーパー69をマークして、通算1オーバーパーの19位タイに浮上した。第2ラウンドの途中からあまりにパットが入らないことに業を煮やした彼女は、クロスハンドでパッティングをして息を吹き返した。この日もそのままクロスハンドでパットしてみると「結構入ってくれました。まだけられることはあるんですけど、回数も減ったしパターが良くなったと思います」とバーディを奪った。大会は残り1日。

「今日ブレたショットを、しっかり対応して明日もパターが入るように。最終日はセッティングも難しくなると思いますけど、しっかりバーディをとって明日もアンダーで回りたい」と気合いが入っている。

 

 

藤本愛菜(ミッションバレーGC) 76-73-72=221(+5) 47位タイ

「昨日よりパットの距離感があってきて、獲れるところは獲って、結構いいプレーが出来た。今日は攻めようと思って、攻めた。バーディパットを外したところもあったけど、自分の思ったところに打てていたのでいいかなと思った。明日はアンダーパーで回りたい」

 

 

 

 

 

 

 

 

本競技の詳細は日本ゴルフ協会ホームページをご覧ください。

JGA 日本ゴルフ協会

 

記事・写真提供/公財・日本ゴルフ協会

2022年度(第63回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 第2日目

日本女子アマチュアゴルフ選手権第2ラウンドが岐阜関カントリー倶楽部東コース(6,568ヤード パー72)で行われ、荒木優奈(グリーンランドリゾートGC)は1バーディ、2ボギーの1オーバーパー73で回り、通算4オーバーパー44位タイで予選を通過した。

荒木は昨日からパットが入らず、苦しんでいた。そこで「どうせ悪いならいいや」と開き直って後半からほとんど練習していないクロスハンドにしてパットをしてみると、全く違う感覚になって「最後の方は」入り出した。ショットは好調なので、パットさえ入れば、上位浮上もあり得る。「この2日間のプレーだと上には上がれないので、明日から難しいセッティングにはなると思いますけど、パットを決めてアンダーパーで回れるように、守るところは守って,攻めるところは攻めて考えながらプレーしたいです」と反撃を誓った。

 

 

 

 

 

藤本愛菜(ミッションバレーGC) 76-73=149(+5)

 

「今日は攻めようと思って、先にバーディが来た(NO.3)んですけど、8番ホールでダブルボギーを叩いてしまった。ティーショットを左の林に打ち込んで、OBギリギリで2打目はほとんどテークバックも出来ないようなところで、出すだけで3打目も深いラフに埋まったような感じになって、グリーンにのせられなかった…。前半はうまくいかなくて、後半は13番でチップインバーディがあり、なんとか自分のプレーが出来ました。パットが入れたいという気持ちが強すぎたのか、みんなオーバーしていた。パッティングを調整したいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記事・写真提供/公財・日本ゴルフ協会

 

 

2022年度(第63回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 第1日目

岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コース(6,568ヤード パー72)にて、6月14日(火)~6月17日(金)の日程で開催中の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技。

先月の九州女子選手権競技で上位に入賞し、九州代表として出場している選手の戦況をお届けします。

 

 

荒木優奈(グリーンランドリゾートGC) 75(+3)49位タイ

(JGA女子ナショナルチームメンバー)

 

「やばい。ショットでチャンスを作って、15ホールパーオンしたのに。前半で2,3メートルのバーディチャンスにつけて、2番でバーディを獲ったけれど、そのあとは全部カップに蹴られて入らなかった。後半は3パットもしてしまった。パットが入ればもうちょっとスコアを出せる」

 

 

 

 

 

 

 

 

藤本愛菜(ミッションバレーGC) 76(+4)70位タイ

(2022年度九州女子選手権競技 優勝者)

 

「前半の出だし2ホールで、連続して3パットでボギーを叩いてしまって、ショットも振れなくて、パターもショートしたりが多くてロングパットも合わない、今日は流れが悪くてかみあわない1日でした。日本女子アマは一番大きな大会で上位に行けば行くほど名前が残るので上位に食い込みたいんですけど、今日のスコアでは、という感じですね。明日はバーディをとれるところは取って、パー取れるところはパー取って、アンダーで自信を持てるゴルフがしたいです。ドライバーはいいんですけど、自分はいつも通り打てているのにパッティングが合っていないので気持ち悪さは残るので、明日はやっぱりパターが鍵になると思うので修正したいと思います。強気のゴルフでいっぱい攻めたいです。」

 

 

 

記事・写真提供/公財・日本ゴルフ協会

第29回九州ミッドシニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算4オーバー、148

65歳の谷川富夫(つくも)がプレーオフを制して初優勝

 

 

65歳以上で競われる「第29回九州ミッドシニア選手権競技」は6月8、9日、鹿児島県霧島市の溝辺カントリークラブ(6366ヤード、パー72)で行われ、62人(棄権1人)が出場した9日の最終日は昨年の日本ミッドシニア4位タイ、65歳の谷川富夫(つくも)が72歳の江﨑洋一(司ロイヤル)とのプレーオフを制して初優勝を飾った。ともに通算4オーバー148で並び、プレーオフ1ホール目の18番で江﨑のボギーに対し、谷川がパーをセーブして決着をつけた。プレーオフは2年連続。通算6オーバー150の3位には72歳の田中清文(出水)が入った。

 

 

初日は谷川と板井がパープレーでトップタイ

132人(欠場13人)が出場した8日の初日は、谷川と67歳の板井良春(大分富士見)がともに5バーディー、5ボギーのパープレー72でトップに立った。首位から1打差、1オーバー73の3位タイには68歳の熊川正文(祁答院)、江﨑、田中清の3人が並んだ。昨年優勝の70歳の山浦正継(志摩シーサイド)は6オーバー78で29位タイだった。9オーバー81、55位タイまでの62人が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

日本ミッドシニアには24選手が九州代表に

この結果、上位24選手(シード選手4人を含む)は11月1、2日、宝塚GC旧コース(兵庫)である第28回日本ミッドシニア選手権に九州代表として出場する。なお、通算12オーバー156の24位タイに4人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で67歳の迫幸男(祁答院)が出場権を得た。今大会は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

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第40回九州学生ゴルフ選手権競技・第20回九州女子学生ゴルフ選手権競技

 

 

 

 

晴れの優勝者

【女子】

2アンダー、70

長崎国際大3年・赤瀬新菜が初V

 

 

【男子】

通算4アンダー、140

東海大九州4年・夏伐蓮が初優勝

 

 

                九州女子学生優勝の赤瀬新菜

 

 

                 九州学生優勝の夏伐蓮

 

 

 

「第40回九州学生ゴルフ選手権競技」と「第20回九州女子学生ゴルフ選手権競技」は6月2日、長崎県雲仙市の愛野カントリー倶楽部(男子7040ヤード、女子6279ヤード、ともにパー72)で行われた。48人(欠場3人)が出場し、36ホールストロークプレーで争われた男子は、東海大九州4年・夏伐蓮(なつぎり・れん)が、通算4アンダー140で初優勝を飾った。第1ラウンドは首位から1打差の71だった夏伐は第2ラウンドに3バーディー、ノーボギーの69で回り、逆転勝ちした。トップから2打差、通算2アンダー142の2位には同大2年・中野惠將、3位には通算1アンダー143で同大1年・遠藤崇真が入った。東海大九州は昨年に続きワン・ツー・スリー・フィニッシュを果たした。

 

 

20人(欠場1人)が出場し、18ホールストロークプレーで競われた女子は、長崎国際大3年・赤瀬新菜が3バーディー、1ボギーの70で初優勝した。首位から1打差、1アンダー71で2位タイには同大3年・河野あずみと沖縄国際大3年・仲村姫乃の2人が続いた。

 

 

この結果、男女とも優勝者が、第75回日本学生選手権(8月23日から4日間、千葉・カレドニアンGC)と第58回日本女子学生選手権(8月24日から3日間、同GC)の出場権を獲得した。男子の優勝者・夏伐蓮は九州オープン選手権(6月16日から4日間、沖縄・PGMゴルフリゾート沖縄)の出場権も得た。今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

 

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第52回九州アマチュア選手権競技

 

 

晴れの優勝者

 

7アンダー、273

日大3年・出利葉太一郎(筑紫ヶ丘) 2年ぶり3度目の優勝

 

 

「第52回九州アマチュア選手権競技」は5月24日から4日間、福岡県朝倉郡筑前町の夜須高原カントリークラブ西・東コース(6953ヤード、パー70)で行われ、58人が出場した27日の最終日は、前日首位の日大3年・出利葉太一郎(筑紫ヶ丘)が通算7アンダー273で2年ぶり3度目の栄冠を手にした。この日の出利葉はショットに苦しみ、一時はトップを明け渡す場面もあったが、1打ビハインドの最終18番でバーディーを奪って逆転勝ちした。首位から1打差、通算6アンダー274の2位に東北福祉大1年・田﨑春樹(大村湾)が入った。出利葉に6打リードされてスタートした田﨑は16番のバーディーで単独トップに立ったものの、18番でボギーを叩いて昨年に続き2年連続の2位となった。通算イーブンパー280の3位タイに大阪学院大3年の坂本優心(鷹羽ロイヤル)と日章学園高3年の古川創大(フェニックス)の2人。

 

 

 

初日は杉﨑が3アンダーで飛び出す

24日の初日の第1ラウンドは中3から65歳までの132人(欠場5人)が出場して開かれ、東海大九州2年の杉﨑優人(佐世保)が4バーディー、1ボギーの67をマークしてトップに立った。首位から1打差、2アンダー68の2位タイに同じ東海大九州3年の平井伸乃輔(くまもと中央)と沖学園高3年の林田直也(若宮)が並び、さらに1打差、69の4位タイに坂本と代々木高2年の吉田京介(中津)が続いた。昨年優勝の後藤大翔(阿蘇大津)は2オーバー、72で21位タイ。

 

 

第2日は出利葉が首位に躍り出る

25日の第2ラウンドは出利葉が6バーディー、1ボギーの65で回り、通算4アンダー136で首位に躍り出た。トップから2打差の2位、138で樟南高2年の米誠ノ心(南九州)と平井が追走し、さらに1打差の4位タイ、139で林田と田﨑の2人がつけた。第2ラウンドが終了し、通算10オーバー150、51位タイまでの60選手が決勝ラウンドに進んだ。

 

第3日は前日首位の出利葉がさらにスコアを伸ばす

26日の第3ラウンドは前日首位の出利葉が6バーディー、ノーボギーの64とスコアを伸ばし、通算10アンダー200で独走態勢に入った。トップから6打差、通算4アンダー206で田﨑が2位につけ、3位には通算1アンダー209で古川が続いた。

 

 

6月28日から日本アマ

この結果、シード2選手を含む上位11人が6月28日から4日間、広島CC八本松コース(広島)での第106回日本アマチュア選手権に出場する。なお、通算5オーバー285の11位タイに2選手が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で中山涼希(宮崎国際)が代表権を得た。今大会は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

 

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第52回九州アマチュア選手権競技

 

「第52回九州アマチュア選手権競技」は5月24日から福岡県朝倉郡筑前町の夜須高原カントリークラブ西・東コース(6953ヤード、パー70)で始まり、26日の第3ラウンドには58人が出場し、前日首位の日大3年の出利葉太一郎(筑紫ヶ丘)が6バーディー、ノーボギーの64とスコアを伸ばし、通算10アンダー200で2年ぶり3度目の優勝へ独走態勢に入った。トップから6打差、通算4アンダー206で東北福祉大1年の田﨑春樹(大村湾)が2位につけ、3位には通算1アンダー209で日章学園3年の古川創大(フェニックス)が続いた。27日の最終日は午前7時30分にスタートする。

 

 

◆1位・出利葉太一郎(ただ1人、2桁アンダーで2年ぶり3度目の優勝へ王手)

「昨日同様にショットの調子が良かった。今日もスコアのことは考えずにどれだけバーディーを取るかだけ考えてプレーした。最終日は今日よりいいスコアで回りたいし、自己ベスト(63)を更新していきたい。明日、田﨑君とは久しぶりに一緒に回る。彼も(東北)福祉で力をつけているようだし、楽しみです」

◆2位・田﨑春樹(首位に6打差の通算4アンダー。昨年はプレーオフで敗れて2位)「去年はプレーオフで負けて、相当悔しい思いをした。今年は優勝を取ろうと思って来た。6打差?ちょっと計算が狂ったけど、とにかくピンをデッドに狙って攻めのゴルフをするしかありません。前半のアウトで2打差くらいにしたい」

 

 

 

初日は杉﨑が3アンダーで飛び出す

24日の初日は中3から65歳までの132人(欠場5人)が出場して開かれ、東海大九州2年の杉﨑優人(佐世保)が4バーディー、1ボギーの67をマークしてトップに立った。首位から1打差、2アンダー68の2位タイに同じ東海大九州3年の平井伸乃輔(くまもと中央)と沖学園高3年の林田直也(若宮)が並び、さらに1打差、69の4位タイに大阪学院大3年の坂本優心(鷹羽ロイヤル)と代々木高2年の吉田京介(中津)が続いた。昨年優勝の後藤大翔(阿蘇大津)は2オーバー、72で21位タイ。

 

 

第2日は出利葉が首位に躍り出る

25日の第2日は出利葉が6バーディー、1ボギーの65で回り、通算4アンダー136で首位に躍り出た。トップから2打差の2位、138で樟南高2年の米誠ノ心(南九州)と平井が追走し、さらに1打差の4位タイ、139で林田と田﨑の2人がつけた。第2ラウンドが終了し、通算10オーバー150、51位タイまでの60選手が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

 

今大会は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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