競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 11

競技トピックス

第52回九州女子選手権競技

 

晴れの優勝者

6アンダー、210

沖学園高1年の藤本愛菜(ミッションバレー)が初優勝

 

「第52回九州女子選手権競技」は5月10日から3日間、福岡県宗像市の玄海ゴルフクラブ(6457ヤード、パー72)で行われ、福岡・沖学園高1年の藤本愛菜(ミッションバレー)が通算6アンダー、210で初の栄冠を手にした。62人が出場した最終日、藤本はショット、パットとも安定し、4バーディー、1ボギーの唯一人60台となる69をマーク。初日から首位を守り、3日間ともアンダーパーで完全優勝を果たした。2位には首位から3打差の通算3アンダー、213の宮崎・日章学園高2年の荒木優奈(グリーンランドリゾート)が続き、3位には通算4オーバー、220の日大1年・松永七海(花祭)が入った。

 

 

 

初日は藤本が単独首位に

初日と第2日の予選ラウンドは午前と午後の部に分かれてスタート。132選手(欠場7人)が出場した初日は、藤本が6バーディー、4ボギーの70でトップに立ち、さらに1打差の2位タイに朝日大1年の中道ゆい(チェリー宇土)と宮崎・日章学園高2年の丸尾羚水(青島)がつけた。さらに、1打差のパープレー、72には8人と初日から混戦模様となった。

 

 

第2日は荒木と藤本が首位並走

第2日は初日トップの藤本と同4位タイの荒木優が通算3アンダー、141で首位に並んだ。荒木は6バーディー、3ボギーで、この日のベストスコア69をマークした。3位には通算イーブンパー、144で宮崎・日章学園高1年の谷口愛莉(宮崎国際)。なお、通算14オーバー、158までの62人が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

18選手が6月の日本女子アマに出場

通算10オーバー、226の15位タイに6人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で今村美優(祁答院)と園田結莉亜(久住高原)が代表権を獲得し、シード選手1人(左奈々=セブンミリオン)と上位17選手の計18人が6月14日から4日間、岐阜関CC東コース(岐阜)で開かれる日本女子アマチュア選手権競技に九州代表として出場する。また、今大会は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

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第52期九州ゴルフ連盟通常総会開催

予・決算 令和4年度事業計画などを承認

3年ぶりにインタークラブ競技を開催

 

九州ゴルフ連盟(GUK)の令和3年度(第52期)通常総会が2月17日、福岡市のホテル日航福岡で開かれ、第1号議案「令和3年度事業報告・収支決算」、第2号議案「令和4年度事業計画・収支予算案」、第3号議案「連盟規約・細則改正」、第4号議案「欠員に伴う役員選任」の4議案が全会一致で承認、可決されました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため代表理事らを中心に少人数で行われましたが、今回は2年ぶりに例年通りの総会が開催されました。

総会は加盟190倶楽部(正会員)のうち出席35、委任状提出155の計190倶楽部により有効に成立。会議では冒頭、議長席についた水田芳夫理事長が挨拶に立ち、要旨、次のように述べました。

「一昨年はコロナウイルス感染拡大のためJGAアマチュア競技も全試合中止になりましたが、昨年は例年通りJGA全競技が開催される中、九州ゴルフ連盟におきましては、インタークラブ競技を除く全競技を予定通り開催いたしました。また、JGA定款変更に先行する形で始まりました九州ゴルフ連盟活性化委員会も、各県地区において新たなイベント等の実践により全国的にも注目を受ける動きが見受けられております。今年になりましても新型コロナはいまだに猛威を振るい、残念ながら先が見えない状況です。今年も九州ゴルフ連盟として1人でも多くのゴルファーを増やし、加盟倶楽部の活性化につなげるために各事業に加え、ジュニア育成等の施策を実践するには、加盟倶楽部のお力添えがないことには実現できません。何とかコロナ禍を乗り越えて、以前の賑やかな風景が戻ることを望むところであります」」

 

この後、審議に入り、第1号議案の令和3年度事業報告では、各種会議や選手権が順調に実施されたことが報告されました。

 

3年ぶりにインタークラブ競技を開催

令和4年度事業計画(第2号議案)では、5月の九州女子選手権(福岡・玄海GC)を皮切りに主催競技が取り組まれ、インタークラブ競技の予選が10月初旬、決勝が11月29日に芥屋GC(福岡)で3年ぶりに開かれることが報告されました。このほか、例年通りに各種事業に取り組むことなどが説明されました。

また、日本選手権も女子シニアが10月27、28日に伊都GC(福岡)で行われることなどが説明されました。

 

字句の追加

第3号議案の連盟規約・細則では、細則第3章「委員及び委員会」第6条③の「委員の任期を2カ年とする。但し、重任を妨げない。委員に欠員が生じた場合は、残任期間と同一とする。」の後に、新しく「尚、任期の2年間の設定は、役員承認総会実施期の1月1日より翌年12月31日までとする。又、」を追加しました。

 

新理事に西室田氏(菊池)を選任

第4号議案の「欠員に伴う役員選任」は、熊本県選出の緒方正朋前理事(くまもと中央)の辞任に伴うもの。その後任候補として西室田潤一氏(菊池)が選任され、異議なく承認されました。

 

 

 

丸尾怜央選手(宮崎・赤江中3年)と竹田麗央選手(熊本・熊本国府高3年)を連盟表彰

 

恒例となっている昨年1年間、各種日本選手権で優勝するなど優秀な成績を残した選手の連盟表彰は、夏の日本ジュニア選手権男子12~14歳の部で初優勝の丸尾怜央選手(宮崎・赤江中3年)と10月の日本女子オープンでローアマに輝いた竹田麗央選手(熊本・熊本国府高3年)の2人。新型コロナの影響でこの日は2人とも会場には来れませんでした。後日、GUK担当者が宮崎と熊本の現地へ赴き、表彰します。

丸尾選手は昨年8月の日本ジュニア選手権で、通算6アンダーの210で初優勝しました。丸尾選手は最終日、首位から6打差でスタートしながらも、5バーディー、ノーボギーの67と好スコアをマークして大逆転勝利を収めました。九州ジュニアでも通算3アンダー、141で栄冠を手にしました。

竹田選手は昨年の日本女子オープン(パー71)で通算1アンダー、283でローアマのタイトルを獲得しました。初日から71・69・71・72と4日間、安定したゴルフを展開。プロに混じっての7位タイは立派な成績でした。プロテストにも一発で合格し、今後の活躍が期待されます。

 

 

※昨年10月末にオリオン嵐山GC(沖縄)、同12月末に湯布院CC(大分)が退会し、GUK加盟倶楽部(正会員)は190倶楽部になりました。

【イベント情報】

・福岡県北部地区

★ゴルフをはじめよう

ゴルフをしたことのない女性向け【無料】イベント。

#ゴルフをはじめよう

詳しくはポスターをご覧の上、各ゴルフ場にお問い合わせ下さい。

・福岡県南部地区

★ゴルフデビュー・プログラム

ゴルフをしたことのない女性向け【無料】イベント。

詳しくはポスターをご覧の上、申込先:福岡カンツリー俱楽部(8月8日より受付開始)へお問い合わせをお願い致します。

・佐賀県地区

★佐賀県ゴルフ活性化イベント開催中

第7回大会スクランブルゴルフ大会のお知らせ

2024年度 第4回初心者体験ラウンド【8月12日(月・祝日 山の日)】

 初心者ゴルファー対象!
 ハーフラウンドで、コースを体験しながら
 ゴルフのルールとマナーを身につけましょう。
 ゴルフを知って、もっと楽しく!

 詳しくは、佐賀県内各ゴルフ場及び練習場にて募集中

・長崎県地区

第5回長崎県 ペア・スクランブルゴルフ大会

 2人1組のペアでチームを組み、ベストボール形式でスコアを競う大会です。 
 会場:ハウステンボスカントリークラブ(TEL:0959-28-1800)
 お問い合わせ・お申し込みは長崎県内ゴルフ場へ”「ペア・スクランブルゴルフ大会」の件”とお尋ねください。

・大分県地区

・イベント詳細確認中

第7回九州スーパーシニアカップ

 

 

晴れの優勝者

男子 2オーバー 74

80歳の本田 久直(志摩シーサイド)がルーキーイヤーで初優勝

女子 5オーバー 77

74歳の福井 和子(ブリヂストン)が2年連続2度目の優勝

 

「第7回九州スーパーシニアカップ」は11月2日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(男子5680ヤード、女子4740ヤード、いずれもパー72)で行われ、男子は80歳の本田久直(志摩シーサイド)が4バーディー、6ボギーの2オーバー74で初出場初優勝。女子は74歳の福井和子(ブリヂストン)がノーバーディー、5ボギーの77で昨年に続き2年連続2度目の笑顔に包まれた。

【写真は㊧が福井、㊨が本田】

 

 

【男子】

80歳(今年12月31日現在)以上で争われた男子は95人(欠場3人)が出場。優勝した本田はインスタート。前半は15、16番のロングで連続バーディーを決めるなど2バーディー、2ボギーのパープレー。後半のアウトでは上がりの8、9番で連続ボギーして74でホールアウトした。首位から2打差、76の2位・村上輝久(久山、81歳)には悔やまれる最終ホールとなった。17番まで4バーディー、5ボギーだったが、最終18番で第1打をOBしてトリプルボギー。このホールの「7」が痛かった。3位には78の梶原啓三(福岡レイクサイド)、4位には同じく78の野口昌邦(若木)、5位には79の石橋国彦(福岡国際)が入った。昨年優勝の藤本隆(天山)は10オーバー、82で20位だった。

 

 

【女子】

70歳(今年12月31日現在)以上の女子は25人(欠場1人)が出場。2年連続女王の福井は前半のアウトをバーディーなしの1ボギーの37、後半のインでは10番から3連続ボギーを叩くなどしてトータルで5オーバー77。昨年優勝のスコアは73で2位に7打差の圧勝だったが、今回は1バーディー、6ボギー77の早川朋子(太宰府、70歳)と同スコアで並んだ。同スコアの場合は「年長者を優勝者」とする大会規定により福井の連覇が決まった。78の3位には田原末子(北九州)、80の4位には岩切マリ子(宮崎ゴルフ)、81の5位には土器禎子(佐賀)。

 

 

エージシュートは男子29人、女子1人

エージシュートは男子が優勝した本田、2位の村上など29人が達成。昨年の20人を大きく上回った。女子は81歳の土器が81のスコアで1人だけ記録した。

 

 

今回は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

 

 

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第19回ハンディキャップゴルフ競技九州大会~兼JGA杯Jーsysゴルフ選手権予選

 

晴れの優勝者

 

女子 ネット66(ハンディ14、グロス80)

田上 文子(55歳、阿蘇大津)

 

男子 ネット66(ハンディ10、グロス76)

浦﨑 克己(58歳、不知火)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               【写真はいずれもゴルフタイムス提供】

 

 

「第19回ハンディキャップ(HDCP)競技九州大会」(兼JGA杯Jーsysゴルフ選手権予選)は10月28日、熊本県菊池郡大津町の阿蘇大津ゴルフクラブ(女子5666ヤード、男子6340ヤード、いずれもパー72)で行われ、女子は田上文子(阿蘇大津)がネット66(H14、G80)、男子は浦﨑克己(不知火)がネット66(H10、G76)でそれぞれ優勝した。今回は女子31人(欠場1人)、男子86人(欠場4人)が出場した。

 

 

【女子】

優勝した田上はインからスタートし、出だしの10番ミドルでいきなりダブルボギーをたたき苦しい展開となった。だが、12番ミドルでバーディーを奪って一息つき、13番以降3ボギーにまとめて前半を40で終えた。後半のアウトもノーバーディーながら4ボギーに抑えて40でホールアウトし、H14を生かして6アンダーのN66。2位となった園田道代(武雄嬉野)は1バーディー、7ボギーの78。アウト、インとも30台となる39をマークし、ベスグロの成績ながらH9で首位に3打差のN69だった。N70の3位には森川麗子(くまもと中央、H23、G93)が入った。

 

 

【男子】

頂点に立った浦﨑は前半のインを2バーディー、5ボギーの39で折り返し、後半のアウトを2バーディー、3ボギーの37の76でラウンド。ボギーが8個とパーの数より多かったが、ダブルボギー以上のミスはなく、N66(H10)でホールアウトした。首位から1打差、5アンダーN67で2位となった松永章(グランドチャンピオン)は76とグロスでは浦﨑と同スコアだが、H9で1打及ばなかった。松永にとって最終18番ロングでのダブルボギーが痛かった。同じくN67の2位タイに鶴田新吾(野母崎、H18、G85)が並んだ。

 

 

 

男女それぞれ8人が全国大会に出場

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。なお、男女とも11月25日、小野GC(兵庫)で開催される全国大会のJGA杯J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)には男女ともそれぞれ8人が九州代表として出場する。なお、女子はネット1オーバー73、6位タイに5人、男子は同1アンダー71、8位タイに3人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で女子は馬場真菜美(八女上陽)、川﨑由美子(くまもと城南)、利光ちはる(大分中央)、男子は安達順一(白木)が代表権を得た。

 

 

 

 

 

 

 

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第11回九州ミッドアマチュア選手権競技

 

 

 

晴れの優勝者

1アンダー 143
50歳の荒川 英二(福岡雷山)がプレーオフの末、5年ぶり4度目の優勝

 

 

25歳(今年12月末現在)以上で競う「第11回九州ミッドアマチュア選手権競技」は10月20、21日、大分県臼杵市の臼杵カントリークラブ(6731ヤード、パー72)に132人(欠場5人)が出場して開かれ、荒川英二(福岡雷山)がプレーオフの末、2016年の日本シニア優勝の榎隆則(大分中央、62歳)を破り、5年ぶり4度目の優勝を飾った。両選手は通算1アンダー143で並び、プレーオフに突入。18番(ミドル)→17番(ミドル)の繰り返しで行われ、5ホール目に荒川がバーディーを奪って決着をつけた。通算パープレー144の3位には2018年の九州ミッドアマ覇者の儀保和(美らオーチャード)が続き、145の4位には井上格太朗(久山)が入った。昨年の優勝者・空真一郎(門司)は通算3オーバー147で5位タイだった。

 

 

 

 

地元大分の伊妻が3アンダー69で初日をリード

初日は地元大分の伊妻恭平(久住高原)が5バーディー、2ボギーの唯一60台の69でトップに立った。1打差の2位にはミッドアマ初出場の井上が3バーディー、1ボギーの70をマーク。さらに1打差、71の3位に加藤重成(大分中央)と儀保が並んだ。

通算7オーバー79、55位タイまでの68人が決勝ラウンドに進んだ。(決勝ラウンドでは1人欠場)

 

 

13選手が九州代表として全国大会へ

今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。シード1人と上位12人の計13選手が11月17日から3日間、スプリングフィールドGC(岐阜)で開催される日本ミッドアマチュア選手権に九州代表として出場する。なお、通算4オーバー148の9位タイに6人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式により須田征司(福岡レイクサイド)、椎野信之(小倉)、工藤亜沙希(佐賀)、石塚祥成(福岡雷山)が代表権を得た。

 

 

 

 

 

 

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第43回九州グランドシニア選手権競技

 

 

 

晴れの優勝者

4アンダー、140
74歳の小川 敏(ザ・クラシック)が初優勝

 

70歳(今年12月末現在)以上で競う「第43回九州グランドシニア選手権競技」は10月13、14日、鹿児島県姶良市の鹿児島高牧カントリークラブ(6164ヤード、パー72)に132人(欠場10人)が出場して行われ、74歳の小川敏(ザ・クラシック)が通算4アンダー、140で初の頂点に立った。小川は初日67の好スコアで回り、最終日も73と手堅くまとめ、2位に4打差をつけての圧勝劇だった。2位には通算イーブンパー、144で75歳の中島好巳(チェリー鹿児島シーサイド)が入り、145の3位に71歳の松尾昇一(チェリー宇土)、148の4位に70歳の丹村和成(鷹羽ロイヤル)、149の5位タイに70歳の青木英樹(佐賀ロイヤル)、70歳の佐藤憲一(大分)、74歳の上木政章(志摩シーサイド)の3人が続いた。昨年の優勝者・佐藤良晴(西戸崎シーサイド)は通算7オーバー、151で10位タイだった。

 

 

初日に小川が67をマーク。エージシュートは初日11人、最終日3人

小川がいきなり飛び出した。アウトを2バーディー、1ボギーの35で折り返すと、インに入って11、12、16、18番と4個のバーディーを奪っての32。5アンダー、67と好ダッシュを見せた。2位の中島も4バーディー、1ボギーの69という見事なプレーを演じた。3位タイに71の嘉陽宗賢(オリオン嵐山)と松尾の2人が並んだ。初日が終わり、通算8オーバー、80、53位タイまでの63選手が決勝ラウンドに進んだ。

エージシュートを初日は11人、最終日は3人。優勝した小川と2位の中島は2日連続での達成となった。

 

 

 

16選手が九州代表として全国大会へ

今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。シード3人を含む16選手が11月11、12日、垂水GC(兵庫)で開催される日本グランドシニア選手権に九州代表として出場する。

 

 

 

 

 

 

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第52回九州シニア選手権競技

晴れの優勝者

通算1アンダー、143

63歳の榎 隆則(大分中央)が初優勝

55歳(今年12月末現在)以上で競う「第52回九州シニア選手権競技」は9月28、29の両日、佐賀市三瀬村の北山カントリー倶楽部(6691ヤード、パー72)に132人(欠場4人)が出場して行われ、2016年の日本シニア優勝者・63歳の榎隆則(大分中央)が通算1アンダー143で初優勝を飾った。初日首位の榎は最終日、一時はトップに3打のリードを許しながら後半逆転勝ちした。首位から2打差、通算1オーバー145の2位には大倉清(浮羽)、通算2オーバー146の3位には昨年優勝の福留洋一(高千穂)、通算3オーバー147の4位タイには佐々木茂(別府)と山浦正継(志摩シーサイド)の2人が食い込んだ。

初日は2アンダー70で榎がトップ

初日は榎が4バーディー、2ボギーで唯一アンダーパーとなる70で好スタートを切った。2打差、イーブンパー72の2位タイに山浦と田中雅之(若木)が続き、73の4位タイに進藤裕明(福岡)と平川勝也(臼杵)がつけた。初日が終わり、7オーバー79の51位タイまでの60人が決勝ラウンドに進んだ。

14選手が九州代表として全国大会へ

この結果、上位14選手が10月26日から3日間、鬼ノ城GC(岡山)で開催される「第43回日本シニア選手権」に九州代表として出場する。なお、通算7オーバー151の14位タイに4人が並んだが、大会規定のマッチングスコア方式により宮国正(オーシャンキャッスル)が代表権を獲得した。今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

第9回九州女子シニア選手権競技

 

晴れの優勝者

5オーバー、77

高橋 圭子(若宮)が初出場初優勝

 

50歳(今年12月末現在)以上で競う「第9回九州女子シニア選手権競技」は9月2日、福岡県糸島市の伊都ゴルフ倶楽部(5970ヤード、パー72)で102人(欠場12人)が出場して行われ、49歳の高橋圭子(若宮、1971年9月17日生)がバーディー0ながら、1ダブルボギー、3ボギーの77でまとめ初優勝を飾った。インスタートの高橋は前半をオールパーの36で折り返し、後半は41と乱れながらも踏ん張った。1打差、78の2位には吉田成美(若松)がつけ、さらに1打差の79の3位に岩下千穂子(セブンミリオン)が粘った。81の4位タイに田口亜希子(玄海)、渡辺笛子(大博多)、橋本和子(長崎国際)の3人。

 

 

 

豪雨のため1時間遅れてスタート

この日は豪雨によるコースコンディション不良のためスタート時間が当初の午前7時半から1時間遅れて始まったが、天候が回復し、無事に全選手がホールアウトした。昨年までは九州女子ミッドアマチュア選手権と同日開催だったが、参加者増加のため今回から単独開催となった。

 

 

13選手が九州代表として全国大会へ

今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。上位13選手が10月28、29日の2日間、程ヶ谷CC(神奈川)で開催される日本女子シニア選手権に九州代表として出場する。なお、12オーバー、84で7選手が並んだが、大会規定のマッチングスコア方式で谷川美帆(佐世保)と内田幸子(大分東急)の2人が代表権を得た。3位の岩下は2日前の8月31日の九州女子ミッドアマチュア選手権でも6位タイに食い込み全国切符をゲット、ダブル出場となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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