競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 14

競技トピックス

GUK第51期通常総会開催

予・決算 令和3年度事業計画などを承認

新型コロナ感染拡大防止のため代表理事ら少人数で開催

 

九州ゴルフ連盟(GUK)の令和2年度(第51期)通常総会は2月18日、福岡市博多区の同会議室で開かれ、第1号議案「令和2年度事業報告・収支決算」、第2号議案「令和3年度事業計画・収支予算案」、第3号議案「連盟規約・細則の改正」、第4号議案「任期満了に伴う役員改選」が全会一致で承認、可決されました。今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年とは異なり各倶楽部の出席を見合わせ、代表理事ら中心の少人数で行われました。

 

総会は加盟192倶楽部(正会員)のうち出席9倶楽部、委任状提出150倶楽部の計159倶楽部で有効に成立。会議は冒頭、水田芳夫理事長(小郡)があいさつに立ち、要旨次のように述べました。

「昨年はJGAアマチュア競技も全試合中止になり、各地区予選も大半が競技の中止を発表した中、九州地区は5競技を中止にした以外の競技は日程変更、競技参加者数を変更しながら、予定通り開催することができました。九州ゴルフ連盟ではゴルフ振興を立ち上げ、国民的な生涯スポーツとして更なる普及拡大を図り、新規ゴルファーを増やすためのゴルフ活性化委員会を立ち上げ、支配人部会を中心に活動していただくことになりました。これには加盟倶楽部皆さま方のお力添えがないことには実現できません」

 

 

3項目で字句の追加

第3号議案では連盟規約第1章総則「目的」第3条「(前略)地区におけるゴルフ技術の向上」の後に「及びゴルフ振興」を追加、さらに「事業」第4条に「6 ゴルフ振興、ゴルフ活性化に関する事項」、「常務理事の職務」第19条に「7 ゴルフ活性化に対する事項」をそれぞれ追加しました。

 

 

新任役員は7人

第4号議案では2年ごとに行われる役員改選は各県地区推薦の理事・監事・学識経験理事(3人)を原案通り選任。役員改選で決まった新任役員は次の通りです。敬称略。

【理事】

高倉 力矢 (芥屋ゴルフ倶楽部)

中部 省三 (長崎国際ゴルフ倶楽部)

中島 崇  (美々津カントリークラブ)

与世田 兼稔(ジ・アッタテラスゴルフリゾート)

【監事】

中尾 和毅 (福岡カンツリー倶楽部)

川井 洋一 (有明カントリークラブ)

【常任理事事務局長】

重永 敏哉 (九州ゴルフ連盟事務局)

 

 

第7回九州スーパーシニアカップ 開催延期の件

題記の競技につきまして、新型コロナウイルス感染症の状況などを鑑み下記の通り開催を延期することといたしました。

 

当初予定:令和3年3月25日(木)

変更後:令和3年11月2日(火)

 

参加予定選手及びご関係者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。

九州ゴルフ連盟事務局 年末年始の休日について

九州ゴルフ連盟 加盟倶楽部 各位

 

【年末・年始の休日について】

平素より九州ゴルフ連盟の事業にご理解ご協力を賜り、御礼申し上げます。

誠に恐縮ですが、九州ゴルフ連盟事務局の年末・年始休日は下記の通りとさせていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

 

【年末・年始の休日】12月29日(火)~1月4日(月)まで

第6回九州スーパーシニアカップ

 

晴れの優勝者

男子 3オーバー 75

藤本 隆(天山)が2年ぶり2度目の優勝

 

女子 1オーバー 73

福井 和子(ブリヂストン)が初代女王

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期していた「第6回九州スーパーシニアカップ」は10月30日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(男子5695ヤード、女子5005ヤード、いずれもパー72)で行われ、男子は83歳の藤本隆(天山)が3オーバー、75で2年ぶり2度目の優勝。今年から新設された女子は73歳の福井和子(ブリヂストン)が1オーバー、73で初代女王に輝いた。

 

【男子】

80歳以上で争われた男子は113人(欠場30人)が出場。3オーバー、75で藤本と81歳の野口昌邦(若木)が並んだものの、同スコアの場合は「年長者を優勝者」とする大会規定により藤本が2年ぶり2度目の栄冠を手にした。藤本はアウトをバーディーなしの3ボギーの39、インを1バーディー、1ボギーの36と安定したゴルフを展開した。3位には76の吉永慎二(長崎パーク)、4位には同じ76の長郷由伸(小郡)、5位には78の永田傑一(中九州)が入った。

 

【女子】

今回から新設された70歳以上の女子は18人(欠場3人)が出場。優勝した福井は前半のインを3バーディー、1ボギーの34、後半のアウトは1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの39とスコアを落としたが、トータル73とかつての日本女子シニアチャンピオンの実力を発揮して圧勝した。2位には8オーバー、80の福田加代子(小郡)、3位には同じ80の村田徳子(佐賀)、4位には82の犬童アヤ子(くまもと城南)、5位には83の清田善子(久留米)が続いた。

 

エージシュートは男子20人、女子1人

エージシュートは男子が優勝した藤本ら20人。優勝の藤本は83歳ながら75のスコアで「8アンダー」、2位に食い込んだ野口は81歳ながら75をマークして「6アンダー」での達成。女子は頂点に立った福井だけが成し遂げた。

 

 

今回は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

第18回ハンディキャップゴルフ競技九州大会

 

晴れの優勝者

 

女子 ネット72(ハンディ7、グロス79)

出口 恵美子(61歳、小郡)

 

男子 ネット66(ハンディ7、グロス73)

西岡 文隆(62歳、佐賀クラシック)

 

 

 

「第18回ハンディキャップ(HDCP)競技九州大会」は10月28日、熊本県菊池郡大津町の阿蘇大津ゴルフクラブ(女子5629ヤード、男子6359ヤード、いずれもパー72)で行われ、女子は61歳の出口恵美子(小郡)がネット72(H7、G79)、男子は62歳の西岡文隆(佐賀クラシック)がネット66(H7、G73)でそれぞれ初優勝した。今回は女子21人、男子58人(欠場5人)が出場。穏やかな秋晴れの下、各選手は雄大な阿蘇に抱かれたコースで熱戦を繰り広げた。

 

 

【女子】

女子は接戦だった。優勝した出口はアウトからスタートし、1バーディー、4ボギーの39で折り返し、後半のインは10番から5連続ボギーなどで苦しんだが、最終18番でバーディーを奪って40でまとめた。G79、H7のネット72。2位タイには花山悦子と小林麻実(ともにミッションバレー)が入った。ネットはともに73。花山がH9、G82、小林がH15、G88だった。4位の髙野恵理(茜)はネット74(H11、G85)、5位の高島裕子(鹿北)はネット75(H7、G82)だった。

 

 

【男子】

男子は西岡の快勝だった。インからスタートし、13、15、16番とバーディーを奪い、18番でスコアを1つ落としたものの、前半は34。後半のアウトではノーバーディー、3ボギーと伸び悩みながらも、39と粘りトータル73。H7を生かしてネット66となった。ネット69の2位タイには村中尊裕亀(阿蘇大津)と古場昭一(愛野)がともにH10、G79で続き、ネット70の4位タイには津野秀昭(グランドチャンピオン、H4、G74)、橋敏彦(大博多、H4、G74)、出口三儀(小郡、H8、G78)、今田啓太(グランドチャンピオン、H22、G92)の4選手が入った。

 

 

 

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。なお、全国大会のJGA杯J-sys選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)は男女ともに中止が決定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

第10回九州ミッドアマチュア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算イーブンパーの144

29歳の空 真一郎(門司)が初優勝

 

「第10回九州ミッドアマチュア選手権競技」は10月21、22日の2日間、熊本県玉名市の玉名カントリークラブ(7051ヤード、パー72)で行われ、29歳の空(そら)真一郎(門司)が通算イーブンパーの144で初優勝を飾った。初日71、最終日73とも、その日のベストスコアで2位に4打差をつける快勝だった。通算4オーバー、148の工藤亜沙希(佐賀)が2位、149の江口信二(大博多)が3位、152の小杉竜三(熊本空港)が4位、153の糸山和臣(北山)が5位に入った。昨年優勝の辻田昭吾(くまもと中央)は通算12オーバー、156で11位タイだった。

 

 

初日は空と工藤が1アンダー、71で首位スタート

25歳以上の120人(欠場4人)が出場し、初日は好コンディションの中で始まった。空と工藤が1アンダー、71で初日のトップに立った。3位には首位から2打差の73で62歳のベテラン・野上英司(ミッションバレー)が続き、さらに、1打差の4位タイに江口、小杉竜、川口亮(ブリヂストン)の3選手がつけた。初日が終わり10オーバー、82の59位タイまでの64選手が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

雨の中、各選手ともスコアメークに苦しむ

その決勝ラウンドはあいにくの雨。第1組のスタートから最終組がホールアウトするまで降り続いた。7000ヤードを超えるタフなコースの上、雨のため普段とは飛距離が落ちる状況下で各選手は苦しんだ。そんな中、空が前半のアウトを2バーディー、2ボギーの36、後半のインを1バーディー、2ボギーの37と安定したプレーを披露して頂点に立った。空と同スコア71でスタートした工藤は出だしの1番で第1打を左OBしてトリプルボギー。この「7」が響いてアウトは41、インは36と巻き返しただけに痛い1番ホールとなった。

 

 

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。また、日本ミッドアマチュア選手権競技はすでに中止が決まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

第42回九州グランドシニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算1オーバー 145

72歳の佐藤 良晴(西戸崎シーサイド)が初優勝

 

「第42回九州グランドシニア選手権競技」は10月14、15日の2日間、佐賀県武雄市の武雄嬉野カントリークラブ(6175ヤード、パー72)で行われ、72歳の佐藤良晴(西戸崎シーサイド)が通算1オーバー、145で初優勝を飾った。首位から3打差の3位からスタートした佐藤は3バーディー、3ボギーのベストスコア72でラウンドし、逆転勝ち。147の2位に比嘉猛(ベルビーチ)、148の3位に村川米蔵(八代)、149の4位に下門武男(PGM沖縄)が続いた。3連覇を目指した真鍋高光(大博多)、昨年の日本グランドシニア選手権優勝の上木政章(志摩シーサイド)、今大会初日トップの楠元利夫(八代)はともに通算7オーバー、151で9位タイに終わった。

 

初日は唯一のアンダーパー楠元が70で首位スタート

競技は穏やかな秋晴れの下、120選手(欠場6人)が出場して始まった。初日をリードしたのは楠元。アウト、インともに1バーディー、ノーボギーの安定感のあるプレーで70、ただ一人アンダーパーをマークした。2打差の2位に宮崎正男(大分冨士見)がパープレーで回り、さらに1打差の3位に優勝した佐藤がつけた。2オーバー74に5人、3オーバー75に7人と首位から5打差以内に15人と今回も混戦が予想された。

初日が終了し、8オーバー、80の65選手が決勝ラウンドに進出した。

 

安定したゴルフの佐藤に比べ、楠元はアウトで崩れる

決勝ラウンドは4人が棄権し、61人で争われた。最終組は楠元、宮崎、佐藤の上位3人。宮崎が2番で第1打をOBしてのダブルボギーでいきなり躓く。すると、トップの楠元が3番からの4連続ボギー後、7番ではダブルボギーを叩き前半42と大きく崩れた。6番で首位に躍り出た佐藤は前半1バーディー、1ボギーの36、後半も2バーディー、2ボギーとまとめ、そのまま逃げ切った。2位の比嘉は佐藤同様に3バーディー、3ボギーのベストスコア72をマークして前日の9位タイから躍進した。

 

2日間で延べ7人がエージシュート

今大会は初日5人、最終日2人の延べ7人がエージシュートを達成。77歳の9位タイ・瀧下幸治(ザ・マスターズ天草)は初日74、最終日77で2日連続で成し遂げた。達成者には武雄嬉野CC(協賛・西海陶器)よりペアのマグカップがプレゼントされた。

 

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。また、日本グランドシニア選手権競技はすでに中止が決定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

第27回九州ミッドシニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算2オーバー、146

66歳の前田 弘(チェリー宇土)が初優勝

 

 

 

第27回九州ミッドシニア選手権競技は10月7、8の両日、熊本県宇城市のあつまるレークカントリークラブ(6425ヤード、パー72)で行われ、66歳の前田弘(チェリー宇土)が通算2オーバー、146で初優勝を飾った。2位タイには6オーバー、150で昨年優勝の佐藤憲一(大分)、村上義春(皐月)、吉野武司(肥後サンバレー)、青木英樹(佐賀ロイヤル)の4選手が入った。

 

今年から単独開催

ミッドシニアは昨年までグランドシニアと同日、同コースで開かれていたが、出場選手の増加で今年から単独開催となった。今大会には、65歳以上の各県地区予選を通過した117人(欠場4人)が出場。初日はイーブンパー、72の前田と青木が首位に立ち、首位から1打差の3位タイに吉野ら5選手、さらに1打差の8位タイに3選手、さらに1打差の11位タイに3選手とトップから3打差以内に13選手がひしめく混戦模様となった。

 

最終日は風が強く、ベストスコアは73

初日が終わり、8オーバー、80の45位タイまでの61人が決勝ラウンドに進出。決勝ラウンドは2人の欠場が出たために59人で争われた。その最終日は各選手とも強い風に悩まされたが、首位でスタートした前田が前半のアウトを2バーディー、2ボギーのパープレーで折り返し、後半のインもノーバーディーながらボギーを2つに抑え、出場59人中2番目にいいスコア74でラウンドして栄冠を勝ち取った。前田とともに最終組の青木は38・40の78、吉野は40・37の77とスコアを伸ばせず、2位タイとなった。昨年優勝の佐藤は初日76だったが、最終日は74と盛り返し2位タイに食い込んだ。ちなみに、最終日のベストスコアは上田芳央(鹿児島国際)の73だった。

 

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。また、日本ミッドシニア選手権競技はすでに中止が決定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

第50回九州シニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算1オーバー145 プレーオフを制して初優勝

61歳 小杉 康之(熊本空港)

 

 

第50回九州シニア選手権競技は9月16、17日、福岡県小郡市の小郡カンツリー倶楽部(6635ヤード、パー72)で行われ、プレーオフの末、61歳の小杉康之(熊本空港)が63歳の田中雅之(若木)を下して、初の栄冠を手にした。ともに1オーバー145で並んだ2人は9番ショート(180ヤード)と1番ロング(500ヤード)を繰り返すプレーオフに突入し、3ホールのショートで小杉が3メートルのバーディーパットを決め、パーの田中を振り切った。

 

 

決勝の18ホールも同組で激闘

プレーオフを戦った2人は17日の決勝も同じ最終組。前半のアウトを折り返した時点で小杉が1打リードしたが、小杉は後半に入って13番までに3つのボギーをたたき、14番のバーディーで逆に田中が1打リードを奪った。しかし、小杉は17番ミドルで奥からの25ヤードのチップインバーディーを決めて、両者は並んだのだった。

トップから2打差、通算3-バー147、3位に2年前のチャンピオン・山浦正継(志摩シーサイド)が続き、さらに1打差の4位には永田満(北山)が入った。

 

昨年の覇者・成松は決勝に残れず

初日の16日は時折、雨が降る中、120人(うち棄権1人、欠場8人)が出場して始まり、プレーオフで敗れた田中が2アンダー70で首位スタート。優勝の小杉が1打差の2位で続き、パープレーの永田が3位。1オーバー73の4位には馬場義博(くまもと城南)がつけた。

この結果、7オーバー79、50位タイまでの60選手が17日の決勝ラウンドに進んだ。昨年の優勝者・成松和幸(フェニックス)は10オーバー82で決勝に残れなかった。

 

 

今大会は九州ゴルフ連盟の新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに沿って開催された。また、日本シニアゴルフ選手権競技はすでに中止が決定している。

 

 

 

 

競技報告の詳細はこちら

 

Contents