《晴れの優勝者》
【15~17歳の部男子】
11アンダー133 長﨑煌心(日章学園高2年)
【15~17歳の部女子】
7アンダー137 仲村梓(エナジックスポーツ高2年)
【12~14歳の部男子】
6アンダー138 長﨑大星(日章学園中3年)
【12~14歳の部女子】
4アンダー140 廣吉優梨菜(折尾中3年)
【写真上は15~17歳の部男子優勝の長﨑煌心㊧と同女子の部優勝の仲村梓㊨、写真下は12~14歳の部男子優勝の長﨑大星㊧と同女子の部優勝の廣吉優梨菜】
「第43回九州ジュニア選手権」最終日は7月26日、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(男子=7040ヤード、女子=6506ヤード、いずれもパー72)で行われた。15~17歳の部男子は11アンダー133で長﨑煌心(日章学園高2年)が、同女子は仲村梓(エナジックスポーツ高2年)が7アンダー137でそれぞれ初優勝を飾った。12~14歳の部男子は6アンダー138で長﨑大星(日章学園中3年)が初制覇。同女子の部は通算4アンダー140で廣吉優梨菜(折尾中3年)がこの部門で初の連覇を達成した。男子は長﨑兄弟がともに頂点に立った。
最終日の出場者は15~17歳の部男女がともに31人、12~14歳の部男子が25人、同女子26人。
長﨑煌が最終18番のイーグルで勝利をつかむ
<15~17歳の部男子>
優勝は同じ最終組の長﨑煌と1学年上の先輩・丸尾怜央(日章学園高3年)の争いとなった。17番までは丸尾が1打リードしていたが、最終18番ロングで長﨑煌がイーグルを奪って逆転勝ちした。丸尾は通算10アンダー134で2位となり、2年ぶり2度目の優勝はならなかった。通算6アンダー138の3位には呉屋陽星(エナジックスポーツ高1年)が食い込んだ。
仲村がベストスコア67をマークして逆転勝ち
<15~17歳の部女子>
仲村が5バーディー、ノーボギーのベストスコア67をマークして勝利を引き寄せた。パーオンできなかったのは1回だけというショットがさえた。2打差、通算5アンダー139の2位には林田万輪(熊本国府高1年)が続いた。初日首位の宮城柚(第一薬科大付属高2年)は通算4アンダー140で3位だった。
長﨑大が接戦を制して初優勝
<12~14歳の部男子>
長﨑大が三明優太(沖学園中3年)との接戦を制した。17番まで同スコアで並んだが、最終18番で三明優のボギーに対し、長﨑大がバーディーを奪って決着をつけた。長﨑大のスコアは通算6アンダー138、三明優は4アンダー140。通算1オーバー145の3位タイに保科翔太(長崎東中3年)と宮城ジョセフ(ホープインターナショナルアカデミー8年)がつけた。
廣吉が通算4アンダー140で初の連覇を達成
<12~14歳の部女子>
初日2位の廣吉が5バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダー140で逆転勝ちした。廣吉は2年連続2度目の優勝で、このクラス初の連覇。5打差、通算1オーバー145の2位に初日首位の川部日向(大分中3年)、通算4オーバー148の3位タイに矢谷彩華(沖学園中2年)と永山藍生(千代中3年)の2人。
日本ジュニアには男女合わせて62選手が出場
この結果、8月14日から16日まで開かれる「第29回日本ジュニア選手権」には15~17歳の部男子上位15人(シード2人)、同女子20人(シード2人)、12~14歳の部男子11人、同女子11人(シード1人)の計62人が九州代表として出場する。開催コースは15~17歳の部男女が霞ヶ関CC、12~14歳の部男女が武蔵CC豊岡コース(いずれも埼玉県)。なお、15~17歳の部女子と12~14歳の部女子は出場割当数にタイが生じたが、大会規定のマッチングスコアカード方式で出場者を決定した。
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