競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 24

競技トピックス

2015九州オープン選手権競技

通算5アンダー

 

和田章太郎(フリー)が初優勝

 

ベストアマは

 

総合2位タイの清水大成(大博多)が初受賞

 

 

 

 

  2015九州オープン選手権競技(賞金総額1800万円、優勝賞金300万円、特別協賛=㈱えん優勝副賞200万円)は6月11日から4日間、熊本県大津町の阿蘇大津ゴルフクラブ(7002㍎、パー72)で行われ、通算5アンダー、211をマークしたプロ3年目、19歳の和田章太郎(フリー)が初優勝した。和田は日本経済大2年の学生プロ。3日間、首位を譲らない完全優勝で、自身のプロ初勝利だった。

 アマチュアの最上位者に贈られるベストアマは、この日66のベストスコアで回った東福岡高2年、16歳の清水大成(大博多)が総合でも2位タイになり、初めての栄冠を獲得した。

 和田は2位に1打差をつける単独首位で最終日を迎えたが、前半をパープレーで回った後の後半、3バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし、追撃を断った。

 1打差で追う立場だった池村寛世(フリー)は終盤の勝負どころで池に入れるなどしてダブルボギーを連発して後退。同様に1打差の出水田大二郎(フリー)も前半、2オーバーで折り返したのが最後まで響き、逆転はならなかった。

 2位タイはこの日、1イーグル、7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながらベストスコア66で回った清水と、出水田の2人。さらに1打差の4位タイには比嘉一貴(東北福祉大2年)、三重野里斗(大分)、黒木紀至(UMK)の3人が入った。

 アマチュアはベストアマの清水のほか、セカンドアマに比嘉、サードアマに昨年の日本ジュニアチャンピオン、長崎県佐世保市の崎辺中3年、14歳の池田悠希(佐世保国際)が入った。

 (写真は初優勝した和田章太郎㊨とベストアマの清水大成㊧)

 

プロ主力欠き、混戦模様に

 今大会は「㈱えん」、「阿蘇大津ゴルフクラブ」の特別協賛で行われ、九州在住プロ95人、九州アマチュア選手権などの予選を通過したアマ49人の計144人が出場。しかし、プロはプロツアーのシンハコーポレーション・タイ・オープン、国内チャレンジトーナメントのISPSハンダグローバルチャレンジカップと日程が重なるなどから、ツアーシード選手や前回優勝の北村晃一(ミッションバレー)ら主力を欠く大会となった。

 競技は雨天順延の仕切り直しとなった第1R、和田は6バーディー、1ボギーの67で単独首位。これを1打差で池村ら2人、さらに1打差で宮國雄一朗(フリー)ら2人が追うなど、アンダーパーが15人という混戦のスタートとなった。

 第2Rは激しい雨と風の中のラウンド。和田が73としたものの他もスコアを伸ばすことができず、首位をキープ。これを1打差で池村とこの日71の出水田が2位タイと食らいついた。

 そして、最終日。朝の間の雨も上がり、曇り、微風の絶好のコンディションとなったが、1つスコアを伸ばした和田が他を振り切り、逃げ切った。

 

大雨で競技は54HSに短縮して実施

 今大会は初日(予選第1ラウンド)、熊本地方を襲った大雨でコースコンディションが悪化したことにより、競技委員会を開いて午前9時15分、中止順延を決定。大会は54ホールストロークプレーに短縮され、12、13日に予選ラウンド、最終日の14日に18ホールによる決勝ラウンドを行った。なお、プロの部の賞金は、大会規定通りに全額が支払われる。

 また、日本オープン選手権(10月15日から、兵庫県、六甲国際GC)への九州の出場枠は、8月に入ってから日本ゴルフ協会(JGA)から発表される予定となっている。

 

 

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第34回九州学生選手権競技・ 第14回九州女子学生選手権競技

男子は長田真矩(日本経済大3年)が初優勝

 

女子は饒平名まなみ(琉球大3年)が2年ぶり2度目の栄冠

 

 

 

 第34回九州学生・第14回九州女子学生の両選手権競技は6月4日、福岡県大牟田市の有明カントリークラブ(男子6723㍎、女子6184㍎、パー72)で行われ、男子は通算イーブンパーの144で長田真矩(日本経済大3年)が初優勝。

 女子は、饒平名まなみ(琉球大3年)が4オーバー、76で2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 また、競技では久貝(くがい)英(長崎国際大2年)が8番(パー5)でアルバトロスを達成したほか、西山大揮(日本経済大4年)が17番(パー3)でホールインワンを達成し、記録ずくめの大会となった。

 

 学生選手権は従来、男女とも2日間全員36HSで行われていたが、近年の参加者減から今年から、男子は1日36HS、女子は同18HSに短縮して実施された。

 今回、男子は62人が出場(欠場3人)。第1Rでは1アンダーの71で回った長田と尾田優貴(東海大九州3年)の2人が首位に並び、1打差72で西山、さらに2打差74で与儀聖夏(琉球大2年)ら5人がつける接戦となった。第2Rは3バーディー、4ボギーの73で回った長田が、74の尾田を1打差でかわし、勝利を手にした。2位は尾田で、通算2オーバー、146の3位タイに西山と大塚陸斗(東海大九州1年)の2人。さらに1打差、5位に新城北斗日本経済大2年)が入った。

 

 女子選手権は8人が参加。饒平名は前半1バーディー、1ボギーの36とまとめて折り返したあと、後半は7番(パー4)でショットをまげて7をたたくなど1ボギー、1トリプルボギー。しかし、後続もスコアが伸びず、2位に4打差をつけて快勝した。8オーバー、80の2位タイは内田百合菜(長崎国際大1年)と玉寄妃那子(日本経済大1年)の2人だった。

 

男女の優勝者は日本学生・女子学生選手権への出場権

 優勝した男子の長田と女子の饒平名は茨城県の大利根CCで行われる第69回日本学生選手権(8月25~28日)、第52回日本女子学生選手権(8月26~28日)への出場権を得た。

 

 

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第45回九州女子選手権競技

田中瑞希(グランドチャンピオン)が逆転で2連覇達成

 

 

 

 

 第45回九州女子選手権競技は5月27、28日の2日間、福岡県宗像市の玄海ゴルフクラブ(6432㍎、パー72)で行われ、最終日の28日、ただ1人のアンダーパー69で回った熊本国府高2年、田中瑞希(グランドチャンピオン)が、通算2アンダー、142とし、逆転で優勝した。田中は九州女子選手権2連覇を達成。

 なお、九州女子選手権で2連覇以上(最高、三浦喜久子の3連覇)を達成したのは過去に7人。田中は2004年、2005年に達成した青山加織(熊本空港)以来となる。

 

田中は通算2アンダーの142

新垣比菜(カヌチャ)は1打及ばず、涙

 

 田中は初日、1オーバー、73で、首位の沖縄・興南高2年、新垣比菜(カヌチャ)に2打差の4位発進だったが、最終日は4バーディー、1ボギーと安定したラウンドで新垣を逆転した。

新垣は初日、ただ1人のアンダーパー71で単独首位に立ち、2年ぶりの優勝へ向け好スタートを切った。しかし、最終日の前半に2ボギー、1ダブルボギーと乱れ、後半4バーディーとチャージしたものの、取り戻せず、1打及ばなかった。

 通算2オーバー、146の3位は福岡・沖学園卒、井上沙紀(筑紫ケ丘)で、さらに3打差、149の4位タイに大分高3年、但馬友(大分)と山梨学院大1年、山内日菜子(宮崎レイクサイド)の2人。

 

 今大会には10歳の小学生から62歳のシニアまで、182人(欠場6人)が参加。初日は気温が28度を超える暑さの戦いとなったが、80位タイまでの94人が決勝ラウンドへ進出。最終日は曇天で微風の好コンディションの下での戦いとなったものの、グリーンの厳しいアンジュレーションと速さに苦戦する選手が多く、通算でアンダーパーをマークしたのは2人だけだった。

 

日本女子アマは22人が出場権獲得

 この試合の結果、13位タイまでの14人と、15位タイの9人のうち、マッチングスコアカーで方式で選抜された8人の計22人(シード1人含む)が第57回日本女子アマチュア選手権(6月23~27日、北海道、札幌GC輪厚コース)への出場権を得た。

 

 

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第45回九州アマチュア選手権競技

高校生がV奪還

 

古川雄大(福岡第一高3年)が

 

ライバルたちを抑え、逆転初優勝

 

 

 

 

 第45回九州アマチュア選手権競技は5月14日から4日間、佐賀県三養基郡みやき町の佐賀カントリー倶楽部(6748㍎、パー72)で行われ、最終日の17日は首位に1打差、2位スタートの17歳、福岡第一高3年の古川雄大(ゆうき、大博多)が1オーバーで回り、通算3オーバーの291で逆転初優勝した。

 競技は初日、53歳のベテラン、大倉清(大博多)と、JGAナショナルチームのメンバー、比嘉一貴(東北福祉大2年)の2人が1アンダーで並びトップスタート。2日目、古川は72として日本経済大1年の蛭川隆(IGR京セラ)とともに2位タイにつけた。3日目、上位陣のスコアが伸びない中で、比嘉が再び首位に立ったものの、最終日は古川が73と手堅くまとめ逆転3打差をつけて栄冠を手にした。

  古川は自身初めての公式戦勝利。昨年の九アマ6位タイで出場した日本アマチュア選手権では決勝マッチプレーには進めなかったものの、貴重な経験を積んだ。

 

  2位タイは福岡・沖学園高2年の篠原仕師命(はじめ、湯布院)と2人の大学生、蛭川と比嘉の3人だった。ベテランの大倉は2、3日目にやや息切れしたが、最終日はベストスコアタイの72で回って5位。57歳のシニア、野上英司(ミッションバレー)は通算16オーバーの16位タイと大健闘だった。

 

  今年の九州アマは11県地区で行われた第1次予選に1152人がエントリー、この中から486人が3地区での第2次予選に進出、決勝大会の出場権を争った。

 その決勝大会は4日間とも好天に恵まれた中で、シード選手らを含め161人(欠場2人)が出場。同CCは距離はそうはないものの、難易度が高く、対決軸はジュニア勢に学生、これにベテランがどこまで絡んでくるか、だった。

 

日本アマは24人

九州オープンは30人が出場権

 

この試合の結果、シード選手を含む上位24人が「第100回日本アマチュア選手権」(7月8から、兵庫県の広野GC、小野GCの両コースで予選実施、決勝マッチプレーは10日から4日間、広野で実施)の出場権を、また、上位30選手は6月11日からの九州オープン(阿蘇大津GC)への出場権を得た。

 

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GUK第45期通常総会開催

理事長に山下新太郎氏(喜々津CC)を3選

 

GUK初の女性理事に安藤倫子氏(福岡CC)選任

 

 

 

 

 九州ゴルフ連盟(GUK)の平成26年(第45期)通常総会が2月20日、福岡市の福岡国際ホールで開かれ、任期満了に伴う役員改選で山下新太郎理事長(喜々津=写真㊧)を3選、総会で報告されました。任期は2年。

また、多様化する女子競技に対応するため安藤倫子・ジュニア育成委員長(福岡=写真㊨)を学識経験者理事に推薦、承認されました。安藤氏は女子競技代表委員も兼務。安藤氏は平成23年、GUK歴史上初めての委員会委員長(ジュニア育成)に就任。その活動、見識などから今回、初めての女性理事に就任しました。

 

 総会は加盟193倶楽部(正会員)のうち出席51、委任状提出142の計193倶楽部により有効に成立。

 山下理事長を議長に選任した後、「平成26年度事業報告・収支決算」「27年度事業計画・収支予算案」の議案を審議。26年度事業では九州オープン選手権競技を初めて沖縄県で開催。また、ジュニア女子の勝みなみ選手(鹿児島高)が女子プロツアーで最年少優勝を遂げ、九州女子選手権が全国のマスコミ注視の中で行われて盛り上がったことなどを報告し、両議案とも全会一致で原案通りに承認、可決されました。

 

新陣容決まる

水田芳夫氏(小郡)が新常務理事に

 

 「任期満了に伴う役員改選」では、各県地区から推薦された理事候補、学識経験理事(3人)を原案通り選任。この後、総会を中断して開催された臨時理事会での互選の結果、山下理事長の3選を決定しました。また同時に、理事長による常務理事3人の選任が行われ、新常務理事として水田芳夫理事(小郡)が就任。新陣容が総会で報告されました。

 

なお、多田昭重(若宮)、三角皓三郎(鹿児島高牧)の両前常務理事と、比嘉良雄前理事(オリオン嵐山)の3氏が定年に伴い勇退。大分県選出の前理事、結城宣孝氏(大分)も退任となりました。

 

今回、選任された新任役員(理事)は以下の各氏。敬称略。

【常務理事】

 ▽水田芳夫(小郡)

【理事】

 ▽細田秀人(福岡北部・若松)

 ▽阿部英仁(大分・三重)

 ▽町田宗俊(沖縄国際)

 ▽安藤倫子(学識経験=福岡)

 

臨時理事会では各県地区から推薦された各種委員会委員を委嘱し、総会で報告されました。この中で、グリーン委員会は柏尾利光前委員長(玄海)が定年にともない退任、後任に日隈由安氏(周防灘)が就任しました。

 

 

 

栄誉をたたえ、 3選手を連盟表彰

◇勝みなみ選手

 (鹿児島高校1年)

◇池田悠希選手

 (長崎県佐世保市立崎辺中2年)

◇小浦和也選手

 (宮崎国際空港、専修大4年)

 

 

 

 

九州ゴルフ連盟では、20日に開いた通常総会の席上、昨年の日本ジュニア選手権で優勝した勝みなみ(鹿児島高1年)、池田悠希(長崎・崎辺中2年)の2選手と、日本オープンで2年連続ローアマを達成した小浦和也選手(専修大4年、宮崎国際空港)をその栄誉をたたえて表彰しました。

 

前年の日本選手権競技で優勝した選手を連盟表彰しているもので、今回は、日本オープン史上7人目の2年連続ローアマを獲得した小浦選手を特別表彰しました。表彰式には勝、池田両選手が保護者に付き添われて出席しましたが、小浦選手は都合で欠席。

 

 勝選手は昨年の日本ジュニア選手権女子15~17歳の部で通算10アンダー、206をマークして初優勝。初日2位タイ発進、2日目6打差まで差を広げられましたが、最終日は67と攻めて逆転勝利をつかみ、念願だった日本選手権のタイトルを手にしました。

 勝選手はJGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームメンバーで、昨年は世界女子アマチーム選手権、アジア大会に日本代表で出場。4月の女子プロツアーKKT杯バンテリンレディスでは史上最年少優勝し、一躍全国の注目を集める存在になりました。

 

勝みなみ選手の話 昨年は反省点、課題も浮き上がった年になりました。今年はこの栄誉に恥じないように、プロツアーでの2勝目を目指し、さらには2020年東京オリンピック出場目指してランクアップを図りたいです。

 

 池田選手は初出場の日本ジュニア選手権男子12~14歳の部で初優勝、この世代の頂点に立ちました。

 池田選手は初日、5アンダーをマークして単独首位に立つと、2日目は猛暑の中のラウンドをただ1人のアンダーパーをマークして6アンダーに伸ばしました。最終日は緊張の中でパープレー。後続に7打差をつけ、3日間首位を譲らない完全優勝でした。

 6歳からのゴルフという池田選手は昨年、長崎県ジュニア大会優勝、九州ジュニア2位タイなどの成績を残していますが、全国的なタイトルは初めてで、今後の飛躍が期待されています。

 

池田悠希選手の話 名誉な表彰をしていただき、これを励みにこれからもがんばります。

 

 小浦選手は昨年の第79回日本オープン選手権(10月・千葉CC梅郷)で、全体の42位タイになり、2年連続でローアマに輝きました。

 JGAによると、日本のメジャー競技、日本オープンで2年連続ローアマを獲得したのは過去に7人。赤星六郎、中部銀次郎、宮里優作らのビッグネームに小浦選手の名前が記録されることになりました。

 小浦選手は宮崎・日章学園高出身で昨年までJGAのナショナルチームメンバー。2012、2013年と連続して九州オープンでベストアマになり、昨年は九州アマチュア選手権で初優勝しています。

 小浦選手は現在、プロを目指して挑戦中です。

 

 

 

 

2015年 ジュニア強化指定選手 強化合宿(4地区合同)

ジュニア選手の強化を目的とした日本ゴルフ協会と他地区での合同強化合宿を昨年に引き続き、文部科学省の競技別強化指定拠点とされた宮崎県のフェニックス・シーガイヤ・リゾートで開催しました。

北海道・東北・中部・九州の4地区が参加。

 

1月23日(金)

17:00

宮崎入り

18:00

夕食

19:30~20:00

JGAナショナルチームの活動報告/DVD鑑賞

20:00~21:00

講習

JGA競技者育成強化推進本部 副部長 白木 仁(筑波大大学院教授)

「トップアスリートとは」

 

各地区選手の自己紹介に引き続き、DVDによるJGAナショナルチームの活動報告が紹介されたあと、白木教授による「トップアスリートとは」、日本代表選手になる心構えなどについての講習が行われました。

 

   

 

1月24日(土)

7:00

朝食

8:00~11:30

トレーニング

12:10

昼食

13:00~13:50

フェニックスゴルフアカデミーで各自打球練習等

13:50~14:40

アドレス・スイングチェック

14:45~16:35

パッティングテスト

16:40~17:15

アドレス・スイングチェック フィードバック

18:15

夕食

19:15

動作スクリーン・フィットネス

21:30

終了

 

ランニングでウォームアップをし、マットを使って体幹・股関節強化のトレーニングが中心に行いました。

砂浜でダッシュ・サイドステップ等をこなし、3時間半のトレーニングが終了。

昼食をトムワトソンコースで済ませた後、フェニックスアカデミーへ移動。

PGA・LPGAによるアドレス・スイングチェック、

パッティングのスキルテストを1m×10回、2m×10回、1m・2m・3m・4m・5mからのパット、計30点満点で評価。

PGA・LPGAによるアドレス・スイングチェックのフィードバックをしてもらい選手ひとりひとりにアドバイスなどをしてもらいました。

夕食後は、フェニックステニスアカデミーの施設を使用して、動作スクリーン・フィットネスのテストを行い、姿勢・体幹・柔軟性など自分の体がどうなっているのかなど、自分の体と向き合う時間になりました。

 

  

 

  

 

 

1月25日(日)

7:00

朝食

8:00~11:30

トレーニング

12:20

昼食

13:10~14:00

フェニックスゴルフアカデミーで打球練習等

14:00~15:40

アプローチショットテスト

16:30

解散

 

 

ランニングでウォームアップのあと、昨日とは違いダッシュ系のメニューを中心に行われました。

ダッシュ100m×10本・50m×10本、リアクションダッシュ20m×15本

サイドステップリレー、ジグザグサイドステップ

ダッシュ系のメニューが終了したあとにマットを使って体幹・股関節強化のトレーニングを3時間半みっちりしました。

昼食を済ませたあと、フェニックスゴルフアカデミーでアプローチや打球練習を約1時間各自で行い、トムワトソンコースの13・14・15番ホールを使ってアプローチショットテストを10Y・30Y・50Y×各3球1m以内1点、2m以内2点、カップイン4点としアプローチの精度を確認しました。

50Yでは昨日に引き続きPGA・LPGAによるアドレス・スイングチェックを行ってもらいました。

 

  

 

  

 

 

2泊3日と短い期間でしたが充実した合宿となりました。

この合宿で自分に足りないものなど課題が見つかったと思うので、今シーズンに活かしてほしいものです。

 

 

第12回ハンディキャップ競技九州大会

晴れの優勝者は

 

男子A 中田皓之(大博多)
男子B 木下英文(司菊水)

女子A 辛島寧那(鷹羽ロイヤル)

女子B 宮原稚恵(志摩シーサイド)

 

 

 

 第12回ハンディキャップ(Hdcp)競技九州大会は29日、福岡市のセブンミリオンカントリークラブ(男子6554㍎、女子5821㍎=パー72)で行われ、男女各2クラス計4人の優勝者が決まった。

 JGA杯J-sys選手権の予選を兼ねるもので、今回からJGAハンディキャップインデックスを元に開催コースのスロープレーティングによるコースハンディキャップを算出して適用し、男女ともA、B2階級で実施した。昨年まで、参加者が多い男子AはA1、A2と2クラスに分けていたが、今年から男子Aに一本化して行われた。

 クラス分けは男子AはHdcp(H)12.4まで(参加94人、欠場8人)、同BはH12.5以上(同27人、欠1人)、女子AはH15.4まで(同27人)、同BはH15.5以上(同9人、欠1人)。男子は昨年より22人多い計130人がエントリーしたが、女子は36人で昨年より7人減少した。

 

 この日のコースは晴れで微風。競技は秋晴れの絶好のコンディションの下で行われた。(晴れ、気温19.8度、北北西の風2.8m=正午現在)

 

男子B木下はベストグロスの79で3年ぶり2度目のV

 優勝したのは、男子Aは中田晧之(大博多)でグロス(G)79、ハンディ(H)11、ネット(N)68。2位はN70で木口順夜(沖縄=G81、H11)と森崎裕治(大分サニーヒル=G79、H9)の2人が並んだが、マッチングスコアカード方式での選抜の結果、木口2位、森崎3位となった。

 同Bは木下英文(司菊水)がベストグロスの79をマーク(H14)、N65のスコアで3年ぶり2度目の優勝を飾った。次いで7打差のN72で3人が並んだが、マッチングスコアカードで中山英俊(くまもと中央=G88、H16)が2位で、3位宮原民哲(志摩シーサイド=G89、H17)、4位角芳行(大分富士見=G89、H17)となった。

 

女子B優勝の宮原稚恵は男子Bの民哲とともに夫婦で全国大会出場を決める

 女子はAで北九州市・木屋瀬中2年、13歳の辛島寧那(鷹羽ロイヤル)がG76、H6、N70で初優勝。1打差の2位に福岡市・次郎丸中3年、14歳の松本稀亜来(セブンミリオン)で、Gは74で辛島を上回ったものの、H3で優勝を逃した。3位は船津仁子(ザ・クラシック)でG89、H17、N72だった。

 同Bは宮原稚恵(志摩シーサイド)がG96、H24、N72で初優勝。2位は1打差で篠原加奈子(同)でG97、H24、N73、3位はホームコースの木村美代子(セブンミリオン)でG95、H20、N75だった。

 宮原は男子Bで3位の民哲と夫婦で全国大会出場権を得た。

(写真は各級優勝者=㊧から女子Aの辛島寧那、男子B木下英文、女子Bの宮原稚恵の各選手)

 

  第5回JGA杯J-sys選手権は12月3日、大阪府・茨木カンツリー倶楽部で行われ、男子A、B、女子A、Bの各クラスとも上位4人が出場権を得た。

 

 

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第44回九州インタークラブ競技大会

 2年ぶり13度目のV

 

  栄冠は「大博多CC」(福岡県南部)の頭上に

 

 

  ベストグロス賞は74のスコアで3人に

   佐藤憲一(大分)、榎隆則(大分中央)、尾家清孝(周防灘)

 

  福岡県飯塚市のJR内野カントリークラブ(6838㍎、パー72)で22日、27チームが参加して行われ、トータルスコア391の「大博多カントリー倶楽部」(福岡県南部地区)が2年ぶり13度目の優勝を飾った。

 出場者中のベストスコアに贈られるベストグロス賞は、74で回った佐藤憲一(大分)、榎隆則(大分中央)、尾家清孝(周防灘)の3選手が受賞した。

(写真は㊤13度目の優勝を飾った「大博多CC」チーム。㊦はベストグロス賞を獲得した㊧から尾家清孝、佐藤憲一、榎隆則の各選手)

 

 大会は連盟(GUK)主催競技の唯一の団体競技で、1チームは学生・生徒を除く6人(うち55歳以上3人)で構成され、このうちのベスト5人のトータルスコアで優勝を争う。11県地区で行われた予選にはGUKに加盟する計194倶楽部が参加。予選を勝ち抜いた26倶楽部と開催倶楽部の計27倶楽部チームが本戦出場した。

 トータルスコアで争う団体競技とはいえ、1打を争う熱戦もみられ、各県地区予選の沖縄県では、前年九州大会優勝の「ベルビーチGC」が敗退する波乱もあった。

 

トータル391のスコア

2位の「ザ・クラシックGC」に5打差の勝利

 決勝大会が行われた筑豊地方はこの日、終日霧雨が降り続く恵まれないコンディションで、選手はスコアメークに苦心。

 そんな中、「大博多CC」チームは大崩れすることなく全員が平均した力を発揮。2位の「ザ・クラシックゴルフ倶楽部」(福岡県北部)に5打差をつけての勝利だった。

 「ザ・クラシックGC」は「小倉カンツリー倶楽部」(福岡県北部)と396の同スコアで並んだが、規定により6人全員の合計スコアで上回って2位になり、「小倉CC」が3位だった。

 

 

 

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第4回九州ミッドアマチュア選手権競技

通算1アンダーの143

 

竹本健太(北九州)が初優勝

 

実力者の荒川英二(福岡雷山)にP.Oで競り勝つ

 
  九州ミッドアマチュア選手権は7、8日の2日間、佐賀県唐津市の佐賀ロイヤルゴルフクラブ(6920㍎、パー72)で行われ、通算1アンダー、143で並んだ2人によるプレーオフの結果、32歳の竹本健太(北九州)が荒川英二(福岡雷山、43歳)を下し、初優勝した。

 プレーオフは3ホール目、ピン30㌢につけてバーディーを奪った竹本が、パーの荒川に競り勝ち、自身初めての連盟主催競技タイトル獲得になった。

 

荒川、好調に首位発進も…

 選手権には各県地区予選通過者ら133人(欠場11人)が出場。2日間とも風はややあったものの、晴れで気温21度前後と好コンディションの中で行われた。

 初日、トップに立ったのは荒川。各選手たちが速いグリーンに苦戦するなか、5バーディー、2ボギーの3アンダー、69で回り、2位の五十森達哉(福岡雷山、40歳)に1打差をつけた。さらに2打差のイーブンパー、3位に佐藤憲一(大分、63歳)がつけ、竹本は荒川に5打差の6位タイの発進だった。

 最終日の決勝ラウンドは予選を通過した80位タイまでの85人が進出。荒川は前半1つスコアを伸ばし、好調に折り返した。ところが、追う五十森が足踏みし、佐藤も79をたたいて後退。その間に、最終2組前の竹本が69のベストスコアで回り、通算1アンダーでホールアウトした。

 荒川は後半に入ると17番まで2バーディー、3ボギーの出入りの激しいゴルフながら、竹本に2打差をつけていた。それが、最終18番で第1打を曲げて木の根元のアクシデント。このホールをダブルボギーとし、プレーオフにもつれこんでいた。

 通算1オーバー、145の3位タイに今村大志郎(麻生飯塚、35歳)と五十森の2人。さらに1打差の5位に平井皇太(奄美、31歳)で、シニア勢も榎隆則(大分中央、55歳)が通算6オーバーの7位タイ、山浦正継(志摩シーサイド、62歳)と佐藤が7オーバーの9位タイと健闘した。前回優勝の大塚覚(鹿児島国際、49歳)はこの大会不調で、52位タイに終わった。

 今年4回目を数えた九州ミッドアマだが、第1、2回に続き3度目のプレーオフでの決着。荒川は1、2回大会を制しているが、逆転で2位に終わった昨年を含め、4大会とも優勝争いに絡んでいる。

 

日本ミッドアマは11人が出場権獲得

 この試合の結果、第19回日本ミッドアマチュア選手権(11月19日~21日、香川県・坂出CC)は7オーバー、151、9位タイまでの11人(シード選手含む)が出場権を得た。

 

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