競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 28

競技トピックス

【競技報告】2012(第42回)九州オープンゴルフ選手権競技

通算9アンダー
米倉健太郎(フリー)が初優勝
シード勢相手に逆転でのプロ初勝利

 

 

 

最終日は17日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部(6879㍎、パー72)で決勝ラウンドが行われ、プロ15年目の35歳、米倉健太郎(フリー)が68で回り、通算9アンダー、207として初優勝し、優勝賞金300万円と特別協賛「㈱えん」からの副賞200万円を手にした。

前日までの雨も上がり、日が差し始めた中での最終日。米倉はこの日、首位に2打差、3位タイでのスタート。前半、6番からの3連続バーディーなどで6バーディー(2ボギ)をマーク、逆転勝ちした。1打差の2位には67をマークした福永安伸(UMKテレビ宮崎)が通算8アンダー、208で、さらに2打差の3位タイには前日首位の白潟英純(九州八幡)、ともに九州オープン初出場の宮里優作(フリー)、宮里聖志(大和地所)の3人が入った。前年優勝の福永光伸(UMKテレビ宮崎)は、小田孔明(フリー)とともに7位タイだった。

また、大会史上初めて女子プロゴルファーの挑戦で注目を集めた福田真未(えん)は通算6オーバーの222で34位タイに入り、善戦した。

 

 

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【競技報告】平成24年度(第31回)九州学生選手権競技
(第11回)九州女子学生選手権競技

男子・山下大介(長崎国際大)が逆転で初優勝
女子・東 葵(熊本県立大)が2連覇達成

 

 

 最終日は7日、長崎県大村市の大村湾カントリー倶楽部ニューコース((男子6827㍎、女子5943㍎=パー72))で行われ、男子は地元、長崎国際大4年の山下大介が通算イーブンパー、144で初優勝。女子は東葵(熊本県立大3年)が通算8オーバー、152で2年連続優勝した。

 山下は長崎県勢初の優勝で、東の連覇は2005、2006年に達成した青山加織(当時九州東海大、現プロ)以来2人目の連続優勝。山下、東は九州学生選手権優勝で第66回日本学生選手権(男子8月21~24日、女子22~24日・埼玉県狭山GC)への出場権を手にした。

 

 

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【競技報告】平成24年度(第42回)九州女子選手権競技

史上最年少 13歳の中学生チャンピオン誕生!!
大会最少スコアの9アンダーを記録。勝みなみ(鹿児島高牧)が初優勝

 

 

大会最終日は24日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部(6258㍎、パー72)で最終決勝ラウンドが行われ、単独首位でスタートした鹿児島・長田中2年の勝みなみ(鹿児島高牧)がこの日も2つスコアを伸ばし、通算9アンダー、135で初優勝した。

 勝は13歳10カ月で、2007年澤田沙都子(当時、琉大付中3年)の14歳4カ月の記録を塗り替える最年少優勝。また、優勝スコアも昨年大会で城間絵梨(福岡レイクサイド、福岡・沖学園高出)が出した6アンダーを3打更新する最少優勝ストロークだった。

 勝はスタートの1番でバーディーを奪って幸先よいスタート。前半3バーディー、1ボギーで折り返した後の後半も1バーディー、1ボギーとまとめ、逃げ切った。

 4打差、通算139の2位はこの日パープレーの城間で、さらに1打差、140の3位はJGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームメンバーの熊本国府高3年、大城美南海(くまもと城南)。4位タイには、いずれもこの日2アンダーで回ったナショナルメンバー、宮崎・日章学園高2年、柏原明日架(宮崎大淀)と、福岡・沖学園高2年、種子田香夏(若宮)の2人が入った。

 このほかのナショナル組は福岡・沖学園高2年、佐伯珠音(ミッションバレー)と宮崎日大高2年の永峰咲希(宮崎大淀)がともに8位タイ、宮崎・日章学園高1年、山内日菜子(宮崎)が16位タイだった。

 

 

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【競技報告】平成24年度(第42回)九州アマチュア選手権競技

通算4アンダーの284ストローク
宮崎・日章学園高3年 香妻陣一朗(宮崎レイクサイド)が初優勝

 

 

 18日の大会最終日は80選手が出場して最終ラウンドが行われ、この日3オーバー、75ながら通算4アンダー、284の宮崎・日章学園高3年、17歳の香妻陣一朗(宮崎レイクサイド)が4日間首位での完全で初優勝した。香妻は、姉の琴乃(現プロ)が2009年九州女子選手権で優勝しており、姉弟で初めて男女の九州アマを制した。また、琴乃がジュニア時代の2008年九州ジュニア選手権では、同一大会で姉弟制覇している。

 香妻は今年、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームメンバー入り。日本アマのシード権を持っていたが、念願の「九州アマのタイトル」を目指しての参戦。前回優勝の時松源藏(福岡・沖学園高)がプロ転向、前々回優勝の三重野里斗(沖学園高3年、大分)が欠場で、優勝候補の筆頭に挙げられていた。

今選手権は初日、通信制の福岡・一ツ葉高2年、16歳、千葉蒼隼(若松)とともにトップに立ち、3日目にはその千葉に2打差をつけて単独トップ。最終日はスコアを落としたものの、千葉も伸びず、逃げ切った。

 3打差、287の2位はその千葉で、3位には九州高校選手権春季大会を制した鹿児島・尚志館高2年、16歳、池村寛世(リージェント宮崎)が通算3オーバー、291で、さらに1打差の4位には専大2年、19歳、小浦和也(宮崎国際空港)が入った。3日間3位につけていた福岡第一高2年、石塚祥成(福岡雷山)は最終日81と崩れて9位タイだった。

 このところのジュニア勢の台頭を今年も見せつけられる大会となり、8オーバー、9位タイまでの11人中、大学生が小浦ら2人で、残りは全て高校生のジュニアだった。

 シード権を持つ香妻と上位14人が第97回日本アマチュア選手権(7月3~7日・奈良国際GC)、通算20オーバー、308の28位タイまでの30人が第42回九州オープン選手権(6月15~17日・佐賀クラシックGC)への出場資格を得た。

 コンディションは晴れ、気温24.4度、西の風3m(午後1時現在)

 

 

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【競技報告】平成24年度(第6回)九州小学生大会

男子は中橋隆慶(鹿児島・和田小6年)、
女子は丸山祐香(熊本・八幡小6年) ともに1アンダー、71で初優勝

 

 

 第6回九州小学生大会は23日、熊本県産山村の阿蘇やまなみゴルフ倶楽部(5509㍎、パー72=男女共通)で行われ、男子4~6年生の部は中橋隆慶(鹿児島・和田小6年)が、同女子は丸山祐香(熊本・八幡小6年)がともに1アンダー、71のスコアで初優勝した。

 

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本番【結果報告】平成24年度第19回九州ミッドシニア選手権競技
第34回九州グランドシニア選手権競技

ミッドシニア/真鍋高光(大博多)が大逆転で初優勝
グランドシニア/宮崎俊介(ジェイズ高原36)に栄冠

 

 

 最終日は20日、予選を通過した65歳以上のミッドシニア51選手、70歳以上のグランドシニア55選手(欠場1人)が参加して決勝ラウンドが行われた。また、最終日18ホールで争われた80歳以上のスーパーグランドシニアの部は26選手(同4人)が参加して元気にラウンドした。

 曇りで微風。絶好のコンディションの中で行われた。(曇り、気温21.8度、南南東の風1m=正午現在)

ミッドシニアは、初日、首位に4打差77の6位タイだった65歳の真鍋高光(大博多)がこの日、2日間を通じてただ一人のアンダーパー、67をマークし、通算イーブンパー、144で2位の庄司明男(福岡雷山、64歳)に4打差をつけて逆転初優勝した。

 庄司に1打差の通算149の3位に前年優勝の中島好巳(チェリー鹿児島シーサイド、66歳)。さらに2打差、151の4位タイに皆吉寿紀(阿蘇東急、72歳)、嘉陽宗賢(オリオン嵐山、64歳)、山下柾規(大分東急、64歳)の3人がはいった。

 この試合の結果、14オーバー、14位タイまでの上位15人は日本ミッドシニア選手権競技(11月5~6日、徳島県、タカガワ東徳島GC)への出場資格を得た。

 

 

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