競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 28

競技トピックス

2013年GUK競技のメディア説明会を開催

九州オープンの賞金総額を1800万円に増額、4日間大会に

女子競技でミッドアマチュア、シニアの2九州選手権を新設

 

 

 2013年(平成25年)九州ゴルフ連盟(GUK)主催競技のメディア説明会がさる1月26日、福岡市の九州ゴルフ連盟事務局で開かれた。

九州運動記者会ゴルフ分科会が選ぶ「グリーンハット賞」の授賞式の際に開催したもので、ゴルフ記者会加盟社を中心にした報道11社の運動記者が参加した。

説明会には古賀秀策GUK常務理事(競技担当)が出席。「(世界のスポーツ界で秀でた

選手に対して称される)〝スーパースター〟というのにはゴルフはまだまだの感があるが、九州ではその芽が出てきているのではないか。特に女子では若い力が出てきており、ゴルフ連盟としても報道各社の皆さんのご協力を得ながら、競技を盛り上げていきたい」とあいさつ。

その後、今季のGUKの主催競技の概要、九州で開かれる日本選手権を説明。特に、①主要事業の九州オープンゴルフ選手権競技については、従来の3日間大会から4日間72ホールストロークプレーに拡大、賞金総額も300万円増の1800万円(優勝賞金は300万円プラス協賛社の副賞200万円)にする②女子競技に、九州女子選手権から30歳以上のミッドアマチュア、50歳以上のシニア両九州選手権競技を分離して独立、新設する―ことなどを紹介した。

 

九州女子選手権は5月・喜々津CCで

 今季の競技は、4月の九州アマチュア選手権一次予選を皮切りに10月末のハンディキャップ競技九州大会まで7か月間にわたって戦いが繰り広げられる。

 決勝競技(九州選手権)は5月21日からの九州女子選手権(長崎・喜々津CC)が初戦で、来年の長崎国体のプレ大会として開催。九州オープン選手権は6月13日から4日間、長崎・パサージュ琴海アイランドGCで開く。

 新設される九州女子ミッドアマチュア選手権、九州女子シニア選手権は9月5日、福岡・志摩シーサイドCCで18ホールストロークプレーによる同時開催の日程となっている。

【競技報告】平成24年度(第2回)九州ミッドアマチュア選手権競技

連盟競技史上最多の5人によるプレーオフ制し
荒川英二(福岡雷山)が2連覇を達成

 

 

 競技は18日、前日の降雨ノーゲームを受けて全員による18ホールストロークプレーの1日競技に短縮して決勝が行われたが、1オーバー、73で並んだ5人によるプレーオフを制した41歳の荒川英二(福岡雷山)が大会2連覇を達成した。 

 大会には121人(欠場10人)が参加。前日の雨でグリーンが止まりやすくなった半面、この日は午後になると風も強くなり、選手はスコアメークに苦戦した。(気温20.7度、北北西の風5m=正午現在)

 

 

 

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【競技報告】平成24年度(第42回)九州インタークラブ競技大会

大博多CCが最多連勝記録の6連覇
通算12度目のV達成
ベストグロスは73の松村康博(湯の浦=鹿児島県南部地区)

 

 

 

 倶楽部の実力、名誉をかけた戦い、「インタークラブ」。今年は福岡市郊外の古賀ゴルフ・クラブ(6619㍎、パー72)に26倶楽部が出場して行われ、大博多カントリー倶楽部(福岡県南部地区)がトータル389のスコアで6年連続、12度目の優勝を飾った。昨年大会で連続優勝タイ記録の5連覇を達成していたが、今年は2位の有明カントリークラブ(同)に21打差をつける圧倒的勝利でV6を飾った。

 

 出場者中のベストスコアに贈られるベストグロス賞は1オーバー、73の好スコアで回った松村康博(湯の浦、鹿児島県南部地区)が初めて獲得した。

 

 

 

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【競技報告】平成24年度(第42回)九州シニア選手権競技

通算2オーバー、146ストローク。
55歳の井上勘昭(西戸崎シーサイド)が初優勝

 

 

大会最終日は27日、81人による決勝ラウンドが行われ、この日3バーディー、4ボギーと、ベストスコア73で回った55歳の井上勘昭(西戸崎シーサイド)が逆転して、通算2オーバー、146で初優勝した。

 

井上、3打差を逆転

 

 首位の楠元利夫(都城母智丘、63歳)に3打差の73、2位タイでスタートの井上。速さを増したグリーン、特有の難しいピンの位置にスコアメークに苦戦する選手が続出するなか、前半、1バーディー、1ボギーで回り楠元を射程にとらえると、後半も2バーディー、3ボギーと安定したゴルフを見せ、後半43をたたいた楠元を抜き去った。

 4打差の2位には2バーディー、4ボギーの74と手堅くまとめた56歳の鵜木伸久(ブリヂストン)が通算6オーバー、150で、さらに1打差、7オーバーの3位タイにはこの日77の守田和義(佐世保、59歳)と、初日首位の楠元が入った。

 昨年の日本ミッドシニア優勝の大川重信(小郡、67歳)は初日、首位に5打差とやや出遅れていたが、最終日は77で回り、比嘉猛(ベルビーチ、63歳)、松本芳宜(長崎、54歳)とともに8オーバー、5位タイに食い込んだ。

 前年優勝の坂本一馬(別府、57歳)はこの日、85と崩れ、新穂芳昌(福岡サンレイク)らとともに46位タイに終わった。

この日のコンディションは晴れ、気温27.9度、東北東の風2m(正午現在)

 

 

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【競技報告】平成24年度(第32回)九州ジュニア選手権競技

通算15アンダーの大会最少スコア
香妻陣一朗(宮崎・日章学園高3年)が圧倒的強さで2連覇
女子は3アンダー 篠原真里亜(福岡・沖学園高1年)が逆転で初V

 

 

 26日は最終ラウンドが行われ、15~17歳の部の男子で初日首位の香妻陣一朗(宮崎・日章学園高3年)がこの日も8アンダーとスコアを伸ばし、史上最少ストロークの通算15アンダー、129で大会2連覇を果たした。従来の記録は、1997年に清田太一郎(当時沖学園高)、2001年に正岡竜二(当時西原高)がマークした10アンダーで、それを更新するもの。

香妻は今年、JGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームメンバー入り。九州ジュニア選手権は中学(宮崎・日章学園中)時代に2連勝しており、高校世代でも2連勝と圧倒的強さを見せつけた。また、高校生活最後となる今季は、九州アマチュア選手権優勝に続き、連盟(GUK)主催競技2冠となった。

 10打差の通算5アンダー、139で日章学園高同級生の尾﨑秀平が単独2位。通算4アンダー、140で小原井篤(福岡・九州国際大付属高3年)が3位に入り、さらに1打差の4位タイに池村寛世(鹿児島・尚志館高2年)、坂牧一静(福岡・沖学園高3年)、比嘉一貴(沖縄・本部高2年)の3人が並んだ。

 同女子は首位に1打差2位タイスタートの篠原真里亜(福岡・沖学園高1年)がこの日70で回り、逆転2打差をつけて初優勝した。篠原は公式競技初勝利。2打差の2位にはこの日1アンダーの大城美南海(熊本国府高3年)、さらに1打差のイーブンパー、144で井上沙紀(福岡・沖学園高1年)。初日首位の佐伯珠音(同2年)はこの日76と崩れ、柏原明日架(宮崎・日章学園高2年)、堀亜梨紗(熊本国府高2年)とともに5位タイだった。

JGAナショナルチームメンバーは、大城、佐伯、柏原のほかは山内日菜子(宮崎・日章学園高1年)が、この日ベストスコアの69をマークして初日の25位タイから浮上した永峰咲希(宮崎日大高2年)らとともに8位タイと上位を確保した。

 

 

 

 

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【競技報告】2012(第42回)九州オープンゴルフ選手権競技

通算9アンダー
米倉健太郎(フリー)が初優勝
シード勢相手に逆転でのプロ初勝利

 

 

 

最終日は17日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部(6879㍎、パー72)で決勝ラウンドが行われ、プロ15年目の35歳、米倉健太郎(フリー)が68で回り、通算9アンダー、207として初優勝し、優勝賞金300万円と特別協賛「㈱えん」からの副賞200万円を手にした。

前日までの雨も上がり、日が差し始めた中での最終日。米倉はこの日、首位に2打差、3位タイでのスタート。前半、6番からの3連続バーディーなどで6バーディー(2ボギ)をマーク、逆転勝ちした。1打差の2位には67をマークした福永安伸(UMKテレビ宮崎)が通算8アンダー、208で、さらに2打差の3位タイには前日首位の白潟英純(九州八幡)、ともに九州オープン初出場の宮里優作(フリー)、宮里聖志(大和地所)の3人が入った。前年優勝の福永光伸(UMKテレビ宮崎)は、小田孔明(フリー)とともに7位タイだった。

また、大会史上初めて女子プロゴルファーの挑戦で注目を集めた福田真未(えん)は通算6オーバーの222で34位タイに入り、善戦した。

 

 

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【競技報告】平成24年度(第31回)九州学生選手権競技
(第11回)九州女子学生選手権競技

男子・山下大介(長崎国際大)が逆転で初優勝
女子・東 葵(熊本県立大)が2連覇達成

 

 

 最終日は7日、長崎県大村市の大村湾カントリー倶楽部ニューコース((男子6827㍎、女子5943㍎=パー72))で行われ、男子は地元、長崎国際大4年の山下大介が通算イーブンパー、144で初優勝。女子は東葵(熊本県立大3年)が通算8オーバー、152で2年連続優勝した。

 山下は長崎県勢初の優勝で、東の連覇は2005、2006年に達成した青山加織(当時九州東海大、現プロ)以来2人目の連続優勝。山下、東は九州学生選手権優勝で第66回日本学生選手権(男子8月21~24日、女子22~24日・埼玉県狭山GC)への出場権を手にした。

 

 

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【競技報告】平成24年度(第42回)九州女子選手権競技

史上最年少 13歳の中学生チャンピオン誕生!!
大会最少スコアの9アンダーを記録。勝みなみ(鹿児島高牧)が初優勝

 

 

大会最終日は24日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部(6258㍎、パー72)で最終決勝ラウンドが行われ、単独首位でスタートした鹿児島・長田中2年の勝みなみ(鹿児島高牧)がこの日も2つスコアを伸ばし、通算9アンダー、135で初優勝した。

 勝は13歳10カ月で、2007年澤田沙都子(当時、琉大付中3年)の14歳4カ月の記録を塗り替える最年少優勝。また、優勝スコアも昨年大会で城間絵梨(福岡レイクサイド、福岡・沖学園高出)が出した6アンダーを3打更新する最少優勝ストロークだった。

 勝はスタートの1番でバーディーを奪って幸先よいスタート。前半3バーディー、1ボギーで折り返した後の後半も1バーディー、1ボギーとまとめ、逃げ切った。

 4打差、通算139の2位はこの日パープレーの城間で、さらに1打差、140の3位はJGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームメンバーの熊本国府高3年、大城美南海(くまもと城南)。4位タイには、いずれもこの日2アンダーで回ったナショナルメンバー、宮崎・日章学園高2年、柏原明日架(宮崎大淀)と、福岡・沖学園高2年、種子田香夏(若宮)の2人が入った。

 このほかのナショナル組は福岡・沖学園高2年、佐伯珠音(ミッションバレー)と宮崎日大高2年の永峰咲希(宮崎大淀)がともに8位タイ、宮崎・日章学園高1年、山内日菜子(宮崎)が16位タイだった。

 

 

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【競技報告】平成24年度(第42回)九州アマチュア選手権競技

通算4アンダーの284ストローク
宮崎・日章学園高3年 香妻陣一朗(宮崎レイクサイド)が初優勝

 

 

 18日の大会最終日は80選手が出場して最終ラウンドが行われ、この日3オーバー、75ながら通算4アンダー、284の宮崎・日章学園高3年、17歳の香妻陣一朗(宮崎レイクサイド)が4日間首位での完全で初優勝した。香妻は、姉の琴乃(現プロ)が2009年九州女子選手権で優勝しており、姉弟で初めて男女の九州アマを制した。また、琴乃がジュニア時代の2008年九州ジュニア選手権では、同一大会で姉弟制覇している。

 香妻は今年、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームメンバー入り。日本アマのシード権を持っていたが、念願の「九州アマのタイトル」を目指しての参戦。前回優勝の時松源藏(福岡・沖学園高)がプロ転向、前々回優勝の三重野里斗(沖学園高3年、大分)が欠場で、優勝候補の筆頭に挙げられていた。

今選手権は初日、通信制の福岡・一ツ葉高2年、16歳、千葉蒼隼(若松)とともにトップに立ち、3日目にはその千葉に2打差をつけて単独トップ。最終日はスコアを落としたものの、千葉も伸びず、逃げ切った。

 3打差、287の2位はその千葉で、3位には九州高校選手権春季大会を制した鹿児島・尚志館高2年、16歳、池村寛世(リージェント宮崎)が通算3オーバー、291で、さらに1打差の4位には専大2年、19歳、小浦和也(宮崎国際空港)が入った。3日間3位につけていた福岡第一高2年、石塚祥成(福岡雷山)は最終日81と崩れて9位タイだった。

 このところのジュニア勢の台頭を今年も見せつけられる大会となり、8オーバー、9位タイまでの11人中、大学生が小浦ら2人で、残りは全て高校生のジュニアだった。

 シード権を持つ香妻と上位14人が第97回日本アマチュア選手権(7月3~7日・奈良国際GC)、通算20オーバー、308の28位タイまでの30人が第42回九州オープン選手権(6月15~17日・佐賀クラシックGC)への出場資格を得た。

 コンディションは晴れ、気温24.4度、西の風3m(午後1時現在)

 

 

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【競技報告】平成24年度(第6回)九州小学生大会

男子は中橋隆慶(鹿児島・和田小6年)、
女子は丸山祐香(熊本・八幡小6年) ともに1アンダー、71で初優勝

 

 

 第6回九州小学生大会は23日、熊本県産山村の阿蘇やまなみゴルフ倶楽部(5509㍎、パー72=男女共通)で行われ、男子4~6年生の部は中橋隆慶(鹿児島・和田小6年)が、同女子は丸山祐香(熊本・八幡小6年)がともに1アンダー、71のスコアで初優勝した。

 

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