通算9アンダー
米倉健太郎(フリー)が初優勝
シード勢相手に逆転でのプロ初勝利
最終日は17日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部(6879㍎、パー72)で決勝ラウンドが行われ、プロ15年目の35歳、米倉健太郎(フリー)が68で回り、通算9アンダー、207として初優勝し、優勝賞金300万円と特別協賛「㈱えん」からの副賞200万円を手にした。
前日までの雨も上がり、日が差し始めた中での最終日。米倉はこの日、首位に2打差、3位タイでのスタート。前半、6番からの3連続バーディーなどで6バーディー(2ボギ)をマーク、逆転勝ちした。1打差の2位には67をマークした福永安伸(UMKテレビ宮崎)が通算8アンダー、208で、さらに2打差の3位タイには前日首位の白潟英純(九州八幡)、ともに九州オープン初出場の宮里優作(フリー)、宮里聖志(大和地所)の3人が入った。前年優勝の福永光伸(UMKテレビ宮崎)は、小田孔明(フリー)とともに7位タイだった。
また、大会史上初めて女子プロゴルファーの挑戦で注目を集めた福田真未(えん)は通算6オーバーの222で34位タイに入り、善戦した。