競技トピックス | 九州ゴルフ連盟(GUK) - Part 6

競技トピックス

第11回九州女子シニア選手権競技

 

 

 

晴れの優勝者

1オーバー 73

59歳の谷川美帆(佐世保)が初優勝

 

 

        《写真は今泉洋競技委員長から優勝カップを受け取る谷川美帆》

 

50歳以上で競う「第11回九州女子シニア選手権競技」は8月29日、福岡県筑紫野市の筑紫野カントリークラブ(6001ヤード、パー72)で133人(欠場5人)が出場して行われ、59歳の谷川美帆(佐世保)が1オーバー73で初優勝を飾った。アウトの前半を1バーディー、4ボギーの39で折り返した谷川は、インで3バーディー、1ボギーの34と巻き返した。1打差、2オーバー74の2位には平木智子(門司)が続き、6オーバー78の3位に森多喜子(グリーンランドリゾート)、7オーバー79の4位に比嘉ゆかり(ベルビーチ)、8オーバー80の5位タイに高橋圭子(ワカミヤ)と辻理奈(グランドチャンピオン)の2人が続いた。速いグリーン、深いラフの中で70台はわずかに4人だけ。昨年の優勝者・若松和代(大隅)は11オーバー83で14位タイだった。

 

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12選手が九州代表として全国大会へ

この結果、上位12選手が10月26、27日の2日間、小野GC(兵庫県)で開催される「第30回日本女子シニア選手権」に九州代表として出場する。。なお、10オーバー82の9位タイに5人が並んだが、大会規定のマッチングスコアカード方式で谷口恭子(ミッションバレー)、乙守みえ子(フェニックス)、岩下千穂子(セブンミリオン)、松尾麻子(佐賀クラシック)の4人が代表権を得た。

 

 

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ジュニアスクール中止のお知らせ(8月10日筑紫ヶ丘GC)

8月10日、筑紫ヶ丘ゴルフクラブにおいて開催を予定しておりましたジュニアスクールは、台風6号の接近に伴い中止とさせて頂きます。

第42回九州ジュニアゴルフ選手権競技

晴れの優勝者

【15~17歳の部】

男子 9アンダー135 外岩戸晟士(東京・代々木高1年)

女子 11アンダー133 荒木優奈(宮崎・日章学園高3年)

【12~14歳の部】

男子 3アンダー141 東恩納昊貴(沖縄・普天間中3年)

女子 イーブンパー144 廣吉優梨菜(福岡・折尾中2年)

 

       

 

【写真は㊧から優勝した東恩納、廣吉、外岩戸、荒木】

 

荒木が史上3人目の連覇。通算11アンダーは新記録

「第42回九州ジュニア選手権」は7月27、28日の2日間、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(男子=7040ヤード、女子=6493ヤード、いずれもパー72)で行われた。15~17歳の部男子は通算9アンダー135で鹿児島県出身の外岩戸晟士(東京・代々木高1年)が制した。同女子は荒木優奈(宮崎・日章学園高3年)が新記録となる通算11アンダー133で2年連続2度目の優勝を飾った。連覇は史上3人目。12~14歳の部男子は通算3アンダー141で東恩納昊貴(沖縄・普天間中3年)が、同女子の部は通算イーブンパー144で廣吉優梨菜(福岡・折尾中2年)がそれぞれ逆転で初の栄冠を手にした。

今回の出場者は15~17歳の部男子が44人(欠場1人)、同女子44人、12~14歳の部男子が30人、同女子32人。

 

 

外岩戸がハーフ29のベストスコア64で逆転

<15~17歳の部男子>

初日は藤井太己(長崎日大3年)が4バーディー、1ボギーの3アンダー69で回り、トップに立った。70の2位タイには久我健心(熊本国府高1年)と蓑手陽和(熊本・東海大付属熊本星翔高1年)の2人、さらに1打差、71の4位タイに昨年優勝の丸尾怜央(宮崎・日章学園高2年)ら5選手が続いた。最終日は外岩戸がビッグスコアを出した。アウトは35ながら、インの上がり5ホールで連続バーディー(うち1イーグル)などハーフ29をマークしての64。通算9アンダー135で初優勝した。3打差、通算6アンダー138の2位タイに丸尾、長﨑煌心(日章学園高1年)、藤井の3人が食い込んだ。

 

 初日は荒木が7アンダー65で飛び出し、2位に6打差の圧勝

<15~17歳の部女子>

初日は荒木が7バーディー、ノーボギーの7アンダー65の好スコアで飛び出した。4打差、69の2位に益永彩未(大分高3年)、70の3位タイに仲村梓(沖縄・エナジックスポーツ高1年)と丸尾羚水(日章学園高3年)がつけた。最終日は荒木がこの日もノーボギーの68、通算11アンダー133で福田真未(2010年)と櫻井心那(2021年)が持っていた通算9アンダー135の最少スコアを2打縮めた。連覇は高村亜紀(1989、90年)と大里桃子(2015、16年)以来。荒木から6打差、通算5アンダー139の2位に左奈々(福岡・沖学園高2年)、通算4アンダー140の3位タイに山下心暖(鹿児島城西高3年)、菅楓華(日章学園高3年)、村田可朋(熊本国府高3年)が入った。

 

 

 

東恩納が最終日に68をマークして2位に7打の大差

<12~14歳の部男子>

初日は高橋銀(大分・湯布院中3年)がパープレー72で頭一つリードした。1打差、73の2位タイに與儀夢(沖縄・東風平中2年)、東恩納の2人、さらに1打差の4位に比嘉玲王(沖縄カトリック中3年)がつけた。最終日は東恩納が5バーディー、1ボギーの68のベストスコアをマークし、通算3アンダー141で逆転勝ち。7打差、通算4オーバー148の2位タイに佐々木心音(日章学園中3年)、長﨑大星(同2年)、昨年優勝の岡村昂汰(同3年)の3人が並んだ。

 

 

 

廣吉が最終日に唯一人アンダーパーで回り逆転V

<12~14歳の部女子>

華卓逸(福岡・沖学園中3年)と藤野蒼來(鹿児島・郡山中2年)の2人がパープレー72で初日をリードした。1打差の3位タイに川部日向(大分中2年)、永山藍生(福岡・千代中2年)、林田万輪(熊本・西合志南中3年)、廣吉の4人。最終日は廣吉が3バーディー、2ボギーの唯一人アンダーパーの71をマークし、通算イーブンパー144で逆転勝利を収めた。通算2オーバー146の2位に林田、通算3オーバー147の3位に藤野、通算4オーバー148の4位タイに橋本ゆう(福岡・日の里中2年)と井上來虹(福岡・沖学園中3年)の2人。

 

 

 

日本ジュニアには男女合わせて63選手が出場

この結果、8月16日から18日まで開かれる「第28回日本ジュニア選手権」には15~17歳の部男子上位15人(シード1人)、同女子20人(シード4人)、12~14歳の部男子10人(シード1人)、同女子12人の計63人が九州代表として出場する。開催コースは15~17歳の部男女が霞ヶ関CC、12~14歳の部男女が東京GC(いずれも埼玉県)。なお、12~14歳の部男子は出場割当数にタイが生じたが、大会規定のマッチングスコアカード方式で出場者を決定した。今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

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第16回九州小学生ゴルフ大会

 

晴れの優勝者

女子 1オーバー73 嶋田もみじ(福岡・碓井義務教育学校5年)

男子 2アンダー70 林田聖也(福岡・吉田小6年)

 

【写真㊤は男子優勝の林田、㊦は女子優勝の嶋田。プレゼンターは九州ゴルフ連盟の中村史浩ジュニア育成委員長】

 

 

25日は悪天候によるコースコンディション不良のためサスペンデッドに

「第16回小学生ゴルフ大会」は7月25、26日、熊本県阿蘇市のあつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部(5929ヤード、パー72)で行われた。女子の部は福岡・碓井義務教育学校5年の嶋田もみじが1オーバー73で、男子の部は福岡・吉田小6年の林田聖也が2アンダー70でそれぞれ初優勝した。今回は女子が29人、男子が28人参加。本来は25日に18ホールストロークプレーの競技を終了する予定だったが、悪天候によるコースコンディション不良のためサスペンデッドとなり、26日に残りのラウンドが行われた。

 

 

女子は5年生の嶋田が2バーディー、3ボギーと安定したプレー

女子は嶋田が前半のアウトを2バーディー、1ボギーの35、後半はノーバーディーながら2ボギーの38にまとめた。首位から2打差、3オーバー75の2位に田場泉乃(沖縄・長田小5年)、6オーバー78の3位に橋本玲凜(熊本・大江小6年)が続いた。

 

 

林田はただ一人アンダーパーの70、2位に5打差

男子は林田が4バーディー、2ボギーの、ただ一人アンダーパーの70をマークした。アウトは3バーディー、1ボギーの34、インは1バーディー、1ボギーの36。平均飛距離230ヤードのドライバーショットが安定し、2位に5打差をつける圧勝だった。2位は3オーバー75の張峻苒(沖縄・名護小6年)、3位は5オーバー77の出利葉煌太郎(福岡・片江小6年)が入った。

 

 

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女子上位9人、男子12人が全国大会へ

この結果、女子は12オーバー84までの上位9人、男子は11オーバー83までの上位12人が9月18日、スリーレイクスCC(三重)である「第16回全国小学生ゴルフ大会」に九州代表として出場する。なお、今回は九州ゴルフ連盟(GUK)の新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに沿って行われた。

 

 

 

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第16回 九州小学生ゴルフ大会 サスペンデッドのお知らせ

7月25日(火)開催の標記競技に関しましては、悪天候によるコースコンディション不良、天候回復が見込めない為サスペンデッドとなります。

7月26日(水) ・午前6時20分集合 ・午前7時00分再開予定

第16回 九州小学生ゴルフ大会 スタート時間の変更について

7月25日(火)開催の標記競技に関しましては、悪天候によるコースコンディション不良、ならびに競技開始に向けのてのコースの整備作業を行いますので、スタート時間を当初予定より1時間遅らせ8:30に変更いたします。

2023年度 第16回 九州小学生ゴルフ大会組合せ表 (1組目8時30分スタート)

第53回九州シニア選手権競技

 

晴れの優勝者

通算2オーバー、146

64歳の榎 隆則(大分中央)が2年連続優勝

連覇は34年ぶり3人目

 

55歳(今年12月末現在)以上で競う「第53回九州シニア選手権競技」は7月12、13日、宮崎市のUMKカントリークラブ(6626ヤード、パー72)で行われた。66人が出場した13日の最終日は2016年の日本シニア優勝者・64歳の榎隆則(大分中央)が通算2オーバー146で2年連続2度目の優勝を飾った。連覇は34年ぶり3人目。ちなみに、これまでの連覇は坂本稔(博多)が1973~76年、野見山博(古賀)が1986~89年。首位から1打差、通算3オーバー147の2位には谷川富夫(つくも、66歳)、通算4オーバー148の3位には小杉康之(熊本空港、64歳)、通算5オーバー149の4位には江村博次(熊本空港、67歳)、通算6オーバー150の5位には山出耕三(祁答院、58歳)が食い込んだ。

 

初日は3アンダー69で榎がトップ

132人(欠場7人)が出場して開かれた初日は榎が5バーディー、2ボギーで唯一60台となる69で好スタートを切った。榎は昨年も第1ラウンドを2アンダー70のトップで滑り出している。2打差、1アンダー71で谷川が追いかけ、パープレー72の3位に山邉健喜(夜須高原、63歳)、1オーバー73の4位タイに占部芳和(九州八幡、58歳)と村上義春(皐月、71歳)の2人が続いた。また、勝手俊雄(グリーンランドリゾート、56歳)が16番ショート(180ヤード)でホールインワンを達成した。なお、通算8オーバー80、57位タイまでの66人が決勝ラウンドに進んだ。

 

最終日は最終18番ホールで決着

優勝した榎は最終日に苦しんだ。ノーバーディー、5ボギーの77。結果的には初日3アンダー69の貯金が効いた。最終組は榎、谷川、山邉の3人。前半は3人とも2オーバー38で差は縮まらない。後半に入ると榎と谷川のマッチレースの様相を呈し、13番で榎がボギーを叩いて2人は並ぶ。続く14番で谷川がボギー、榎も16番でスコアを落として再びタイに。最終18番でパーの榎に対し、谷川がボギーとして決着がついた。

 

14選手が九州代表として全国大会へ

この結果、シード選手2人と上位12選手が10月25日から3日間、佐賀クラシックゴルフ倶楽部(佐賀県多久市)で開催される「第44回日本シニア選手権」に九州代表として出場する。

 

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2023年度 競技規定変更について(7/10追記)

下記の2023年度本連盟主催競技につきまして競技規定を一部修正致しました。

参加選手、ご関係者様は以下より変更点のご確認をよろしくお願い致します。

第51回九州インタークラブ競技大会決勝 競技規定

2023九州オープンゴルフ選手権競技

 

【晴れの優勝者】

通算11アンダー 277

22歳の小村優太(福岡センチュリー)が初優勝

ベストアマチュアは開陽高3年の有薗純(霧島)が獲得

 

「2023九州オープンゴルフ選手権競技」は6月18日、熊本県菊池郡菊陽町の熊本空港カントリークラブ(7091ヤード、パー72)で62人(うちアマチュア9人)が出場して最終ラウンドが行われ、北海道札幌市出身の22歳・小村優太(福岡センチュリー)が通算11アンダー277で初優勝した。首位から6打差でスタートした小村は7バーディー、3ボギーの68をマークして逆転勝利を収めた。小村は優勝賞金300万円と特別協賛の「えんホールディングス」(福岡市)からの優勝副賞200万円の計500万円を手にした。首位から2打差、通算9アンダー279の2位は前日までトップの田中元基(ドラッグコーエイ、21歳)。田中は1トリプルボギー、2ダブルボギー(3バーディー)の76とスコアを崩した。3位には通算6アンダー282で蛭川隆(セガミック、26歳)が入った。また、ベストアマチュアには通算4アンダー284で5位タイに食い込んだ開陽高3年の有薗純(霧島)が獲得。九州アマチュア選手権に続くタイトル奪取となった。

【写真は初優勝の小村㊨とベストアマチュアの有薗㊧】

 

第1ラウンドは田中がコースレコードの64をマークして首位スタート

132人(うちアマチュア38人、欠場2人)が出場して始まった15日の第1ラウンドは、田中が4連続を含む9バーディー、1ボギーのコースレコードとなる64で首位に立った。1打差の2位、65で小村が続き、3位タイには4アンダー68の牧坂考作(フリー、51歳)と田口寛(福岡センチュリー、30歳)の2人。3アンダー69の5位タイにはアマチュアの日大1年・吉田京介(中津)と東海大九州4年・山田玄彩(喜々津)ら8選手が並んだ。昨年優勝の黒木紀至(UMKテレビ宮崎)は出場していない。

 

第2ラウンドは田中がリードを広げる

16日の第2ラウンドは初日トップの田中がこの日もスコアを伸ばして首位をキープした。6バーディー、3ボギーの69で通算11アンダー133。4打差、通算7アンダー137の2位タイに蛭川と小村が並んだ。さらに3打差、通算4アンダー140の4位タイに上村竜太(フリー、22歳)、山下英治(フリー、41歳)、日下部幸之助(福岡セブンヒルズ、50歳)の3人。なお、通算4オーバー148、58位タイまでの62人が決勝ラウンドに進んだ。

 

第3ラウンドも田中が2位に4打差をキープ

田中が通算13アンダー203で初優勝に王手をかけた。2位に4打差をつけてスタートした田中は4バーディー、2ボギーの70をマーク。3日間ともアンダーパーで合計19バーディー(6ボギー)を奪った。首位から4打差、通算9アンダー207の2位には蛭川がつけた。3位には通算7アンダー209で小村。

 

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優勝した小村は日本オープンの出場権

優勝した小村は10月12日から4日間、茨木CC西コース(大阪府)で開催される「第88回日本オープン選手権」の出場権を得た。

 

 

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2023九州オープンゴルフ選手権競技

 

通算13アンダー 203

21歳の田中元基(ドラッグコーエイ)が初優勝に王手

2位に4打差

 

「2023九州オープンゴルフ選手権競技」は6月17日、熊本県菊池郡菊陽町の熊本空港カントリークラブ(7091ヤード、パー72)で62人(うちアマチュア9人)が出場して第3ラウンドが行われ、福岡県出身の21歳・田中元基(ドラッグコーエイ)=写真=が通算13アンダー203で初優勝に王手をかけた。2位に4打差をつけてスタートした田中は4バーディー、2ボギーの70をマーク。3日間ともアンダーパーで合計19バーディー(6ボギー)を奪った。首位から4打差、通算9アンダー207の2位には蛭川隆(セガミック、26歳)がつけた。3位には通算7アンダー209で小村優太(福岡センチュリー、22歳)。

 

 

 

第1ラウンドは田中がコースレコードの64をマークして首位スタート

132人(うちアマチュア38人、欠場2人)が出場して始まった15日の第1ラウンドは、田中が4連続を含む9バーディー、1ボギーのコースレコードとなる64で首位に立った。1打差の2位、65で小村が続き、3位タイには4アンダー68の牧坂考作(フリー、51歳)と田口寛(福岡センチュリー、30歳)の2人。3アンダー69の5位タイにはアマチュアの日大1年・吉田京介(中津)と東海大九州4年・山田玄彩(喜々津)ら8選手が並んだ。昨年優勝の黒木紀至(UMKテレビ宮崎)は出場していない。

 

 

第2ラウンドは田中がリードを広げる

16日の第2ラウンドは初日トップの田中がこの日もスコアを伸ばして首位をキープした。6バーディー、3ボギーの69で通算11アンダー133。4打差、通算7アンダー137の2位タイに蛭川と小村が並んだ。さらに3打差、通算4アンダー140の4位タイに上村竜太(フリー、22歳)、山下英治(フリー、41歳)、日下部幸之助(福岡セブンヒルズ、50歳)の3人。なお、通算4オーバー148、58位タイまでの62人が決勝ラウンドに進んだ。

 

 

 

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完全優勝へ 2位に4打差の田中

初日に64のコースレコードをマークした田中が好調をキープ。3日目も4バーディー、2ボギーの70で回り、この日のスタート時点と同じ2位に4打差をつけて4日目を迎える。最終日最終組はプロになって初めて。「2位以下との差は考えずに、自分のゴルフに集中したい。でないと、焦ったりするので。毎日目標にしている1日3アンダーを目指します」と自分のプレーに徹する。今大会の田中はパットが好調だが、ドライバーが不安定。そこでティーショットでは2Iを使用するケースが多い。この日もショートを除く14ホール中8ホールで2Iを持った。「セカンドオーナーでも(グリーンに)乗せていけば、相手にプレッシャーをかけられますから」と静かに笑った。

 

 

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